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留学でリスニングが伸びない!ネイティブと英会話が続く勉強法

カヤックとカナダ国旗
カヤックとカナダ国旗

留学でリスニングが伸びない時の勉強法とは?

ネイティブと英語で会話が続かないとつまらないし子供扱いされているようにも感じる。

カナダ留学で学んだのは「英語という科目」は普通「暗記科目」だと思われているが、実は「体育」や「音楽」といった「実技科目の一種」だと考えた方がしっくりくる、ということだった。

留学でリスニングが伸びない!時の勉強法

まず、日本の学校の授業で習う「英語の勉強」とは、「暗記科目」であり「机の上でする勉強」になっている。

でも実際のところ、「外国語を習得する過程」は「スポーツや楽器を習得する過程」と同じだと思う。

例えばスポーツや楽器を何か1つ選んで一気に力をつけようと思ったら

「一定の時間」をかけた「集中的なトレーニング(練習)」
が必要。

当然、試合やコンクールがあれば、その日に向けて練習をすることになる。

だからスポーツであれ音楽であれ、

そのスポーツや楽器の専門家である「コーチ」の元で、
プレーや演奏の「ルール」や正しい「フォーム」について指導を受けながら、
自分の「今のレベル」に合わせて「目標の期間」で「目指すレベル」に到達するためにはどうやって「練習」すればよいかを学ぶこと
何かを習得するための「一番の近道」と言える。

英語も同じだった。

リスニングは英語をいくら暗記しても伸びない

日本でもカナダでも、本屋に行けばたくさんの「英語勉強本」が売られている。

文法。単語。例文集。発音。リスニング。TOEICやTOEFLなど英語の資格対策の教材・・。

補足
TOEICは日本や韓国ではかなりメジャーだけれど、他の国ではほぼ知られてないという事実はカナダで初めて知った。
というのもTOEICは日本発祥の、非ネイティブ向けの英語試験であるため。

私はカナダのバンクーバーでワーホリ留学をする前に

英語で会話できるようになりたい

と思いながら、英語の教材を使って単語や文法やイディオムやらを暗記していた。

が、全くの「独学」でコーチ(先生)なんていなかったし、
英語を話すためのルール(「英語の文化」)
正しいフォーム(ネイティブのような自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば」)なども、
その存在すら知らないし、気にしたこともなかった。

自分の「今のレベル(英語レベル)」もわからず
どのくらいの「時間」をかければ自分が「目指すレベル(英語を使う仕事ができるレベル)」になるのかなんてもっとわからず、

とにかく英語の勉強=単語や文法の暗記

という発想しかなかった。

補足
さらに言えば、当時すでに自分の「英語学習歴」が「中学・高校ですでに6年」、「大学も入れれば10年」(英語が専攻ではなかったが「教養」として英語の授業はあったので)になっていることにも、全く気がついていなかった。

実際には英語とスポーツは同じようなものなのに、英語を「単なる暗記科目」として扱っているがために、
英語学習歴が「数ヶ月」ではなくて

◯年

◯十年

になっているのが、今の日本の一般的な英語学習の現状ではないかと思う。

逆に言えば、英語をスポーツと同じように扱えば、つまり英語でも「適切な負荷」を「適切な方法」でかけることができれば、短い期間でも飛躍的に力をつけることは、十分できる。

海外で英語を暗記するのもすすめない…

海外で語学学校に通う人の典型的な生活パターンでは、まず一日5~6時間もの長い時間を、学校で机の前に座って過ごす。

自分の経験から言って、授業では教科書の中の例文を使って、自分と同じ留学生(主に日本人と韓国人)のクラスメートとなら、会話の練習をしたり、英文を作って発表したりして、一応「教室の中」では英語で会話することはできていた。

でも一歩学校の「外」に出て、「留学生の英語に慣れていない人(現地の一般の人たち)」と接すると、相手が何と言っているのかもわからないし、自分が話すことも理解してもらえない。

自分と同じような文法や発音のミスをする「日本人や韓国人留学生の友達」や、「外国人の英語に慣れている学校の先生」となら英語で話せるけれど、それ以外の人とは会話が続かない・・。

続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、
カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり。

「日本人のカタカナ英語」なら完璧に理解できるけれど、「ネイティブの英語」は早すぎて全然聞き取れなかった。

いつも聞き返して&聞き返されてばかりで会話がスムーズに進まないというのは、疲れるし、面倒くさいし、楽しくない。

・・それでは英語を習得しようというモチベーションを保つ方が難しいというもので、無意識に、または意識的に、英語圏の国であるカナダにいながらも放課後や休日は常に日本人の友達と一緒にいるか、部屋にこもって日本語の動画を見たり、日本語でネットサーフィンしたり。

カナダではそうしてどんどん自分で自分を「英語を使う環境」から遠ざけていく人に、たくさん出会った。

学校では「スピーキング」や「カンバセーション(会話)」に特化した授業というものも受けていたのだが、そこで教わるのもやはり、

授業で習う「単語」や「文法」や「イディオム」を使った「会話文」を暗記して
→授業の中で話す
というものだった。

しかしどれも「作り話」だし、その場限りの暗記なので、学校の「中」では使えるけど「外」では使えなかった。

注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいる①グループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を②リスニングし、教材を使って③単語や文法を暗記する「①+②+③=日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ
語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

英会話で重要なのはリスニングよりも「ヒアリング」

カナダのバンクーバーで語学学校に3か月通ったものの、教室の「外」で「英語を話せている」という気がしないため悩んでいた時、知り合いから「マンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいる」と教えてもらった。

ダウンタウンにある図書館で体験レッスンを受け、その先生のレッスンを受けるようになった。

そのマンツーマンの英語レッスンで、ある日先生からこう聞かれた。
先生
私はたくさんの日本人留学生やワーホリメーカーの生徒さんを教えてきたのですが、
Listening(リスニング)」と「Hearing(ヒアリング)」の違いを理解している方は、本当に滅多にいないんですよね。

Canaさんは違いがわかりますか?

と。
Cana
え、え〜と? う~ん? 改めて聞かれると、何ですかね・・。

ヒアリングは耳を傾けて聞く感じ? で、リスニングは聞くつもりはないけど耳に入ってくる感じ? でしたっけ?

あれ、逆かな?

・・I don’t know.(わかりません)

先生
日本で英語の「ヒアリング」を教わったことはないのですか?
Cana
全くないです(きっぱり)
先生
なるほど、だから日本人の生徒さんは「リスニング」と「ヒアリング」を逆に覚えている人が多いのでしょうか。

「リスニング」と「ヒアリング」は2つの別のものですから、よく覚えておいてくださいね。

私のレッスンでは「リスニング」ではなく「ヒアリング」を教えます。

なぜなら「ヒアリング」を鍛えないと、英語で会話するのがいつまでたっても難しいからです。

Cana
えっ、「ヒアリング」を鍛えるってどういうことですか?

私はあまり耳がよくないのでリスニングも苦手だし、不安なんですが・・

先生
ここでは耳の良し悪しはそれほど重要ではないですよ。

2~3か月もすればCanaさんの「ヒアリング」は格段に良くなっているはずです。

ヒアリングの伸びに比例して英語の上達を実感

私は日本で「ヒアリング」を習ったことがなければ、バンクーバーの語学学校でも習ったことは一度もなかった。

だから

  • 「リスニング」と「ヒアリング」はどう違うのか?
  • その違いがなぜ重要なのか?
  • そして「ヒアリング」をどうやって鍛えるのか?

当時の私のアタマの中は「???」だらけだった。

けれどレッスンが進むにつれ、実際に現地の人の英語が聞き取れるようになっていき、それにつれて英語でも会話が弾む(!)ということが増えていった。

結果的に、同じ3ヶ月で今度は現地のネイティブの友達ができたり、「あなたの英語は日本人ぽくない」と言われたりするようにもなっていた。

そしてバンクーバーでマンツーマンレッスンで英語を習ってから、英語「で」勉強することはあっても、英語「を」勉強することはとくにないのだが、帰国してから受けたTOEICもほぼ満点が取れた。

補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

例えば、カナダやアメリカ、南米などを先生も同行して旅行(言語冒険旅行)するコースなどもあった。

そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため
英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」

ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子
いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

私がカナダでワーホリ留学していた2012年当時は先生が1人だけで教えていたが、今は複数の先生方がいて、「先生1人・生徒1人のマンツーマンレッスン」どころか、「先生3人・生徒1人のレッスン(何人もの生徒に1人の先生がつく「グループレッスン」とは真逆!)」が受けられるようになっている。

まとめ

スポーツでも音楽でも、何かを習得するための一番の「近道」は、

そのスポーツや楽器の専門家である「コーチ」の元で、プレーや演奏の「ルール」や正しい「フォーム」について指導を受けながら、自分の「今のレベル」に合わせて「目標の期間」で「目指すレベル」に到達するためにはどうやって「練習」すればよいかを学ぶこと。

なぜなら英語は暗記科目ではなく、スポーツ(体育)や楽器(音楽)と同じ実技科目だから。

自分の「現時点の英語レベル」「目指すレベル」を把握することなく、「間違ったフォームやルール(英語の暗記)」を何年続けても、それで英語が話せるようになるわけではない。

反対に、自分の「英語レベル」や「目指すレベル」を知った上で、「適切な方法で」英語を学びさえすれば、自分が「目標とする期間」で英語が話せ、聞けるようになるのは、難しくない。
補足①
私がカナダで受けていたマンツーマンレッスンは、私がワーホリ留学していた5年ほど前には先生が1人だけで教えておられましたが、今は先生の他にも複数の先生方がおられ、レッスンを受けられる場所もカナダだけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。

それにより、ワーホリや留学を予定されている方は、まず日本にいる間に「英語を準備」し、カナダでは「英語を使う仕事をするためのトレーニング」を受けけられるようになっています。

これにより、海外に着いてから英語に悩んだり勉強に費やす時間を大幅に節約することができます。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

lesson-in-japan画像
補足②
無料体験レッスンを受けた方々から頂いた感想をご紹介します。(一部抜粋)

なんで日本では誰もこんな風に教えてくれないんでしょうか?(Mさん)

めっちゃシンプルで簡単だと思いました(Kさん)

前よりも自然でスムースに英語を話せている気がします(Iさん)

暗記しなくていいってこういうことなのかとわかりました(Eさん)

目からウロコでした(Nさん)

ご興味のある方は「はじめに」のページに記載の方法からご連絡ください。
はじめに-toppgage

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