
カナダ留学中に遭遇したカナダあるある。
バンクーバーでローカルのレストランに行った時、接客のスローさに驚愕した。
カナダ留学あるある!カナダ人のリラックス具合
カナダのバンクーバーでワーホリ留学していた時、アメリカのラスベガスへ旅行(言語冒険旅行)をした。
そこでめちゃくちゃおいしいメキシコ料理レストランに行って以来、メキシコ料理がとても好きになった。
しかも値段もリーズナブル!(たしかタコス1つ1〜2ドルだった。)

バンクーバーにもメキシコ料理店はいくつもあるが、味わったことのないおいしさだった。
・・という話を、同じくメキシコ料理が大好きな日本人の友達とダウンタウンのカフェで話していたら
こないだ美味しいメキシカン料理の店見つけたねん!(友達は関西人)
と言う。
ちょうどお腹がすいていて時間もあったので、話の流れでそのまま行ってみることに。
場所はブロードウェイのスカイトレイン駅の近く。(今もあるかはわからない。)
行ってみるとこじんまりとしたいい感じの店だったのだが、日曜だったためか、家族経営と思われるその店は・・閉まっていた。
とくに特別な祝日だったわけでもなく、フツーの日曜日だったのだが、こういうところが「さすがカナダ!」とその時思った。
つまり、休日は仕事するより家族と過ごす方が大切、ということ。
ちなみにバンクーバーではダウンタウン(中心部)にあるショッピングモールでさえ日曜の営業時間は6時までなのが衝撃だった。夏なんて夜9〜10時頃まで昼のように明るいのに、である。
そのレストランのわりとすぐ近くにもう一軒店があった。
早速のぞいてみると、4人のキッチンスタッフとキャッシャー(レジ係)スタッフ1人がいたが、見た感じメキシコ人のスタッフはいないようだった。
一抹の不安を抱えつつオーダーして、食べてみての感想は・・味がどうこうというより、とにかく時間がかかりすぎ。だった。
ゆっくりのんびり、なカナダのレストラン
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という流れになっていたのだが、Bが焼き上げた肉を生地にのせた時点では、まだCがわたし達の前の客のタコス4つを作っており、それを待つ間にわたし達のタコス生地と肉はどんどん冷めていった。
しかも私たちの後ろにどんどん長くなっていく行列を横目に、Cはとくに急ぐ様子もなく、ゆっくりゆ~っくり、前のお客用の野菜をタコスにのせていく・・。
4人もスタッフがいるにも関わらず、私たちが注文をしてからタコスをもって席に座るのに軽く15分は過ぎていたと思う。
待たされても出来たてアツアツなら文句はないのだが、すっかり冷たくなってしまったタコスを食べながら、
これがカナダだよね・・
と、友達と苦笑するしかなかった。
行列が長くてもイライラしないカナダの人々
レストランでもカフェでも銀行でも、行列があろうがなかろうが、「フレンドリー」な文化のカナダでは
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
少なくとも私はカナダでそんな光景を見たことがない。
まあカナダは天然資源が豊富で、日本人みたいにあくせく働く必要がないからねえ~
と言っており、納得した。
まとめ
こんな風に、バンクーバーの人々はおおらかで、リラックスした雰囲気の中、時間がゆったりと流れていく感があった。
しかしだからと言って冷めたタコスを食べるのは・・やっぱり御免被りたい。
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