バンクーバーで留学する人に知ってもらいたい文化の違い

京都の風景

私がカナダのバンクーバーでワーホリ中、マンツーマンレッスンで英語を習った先生は、仕事でちょくちょく来日している。

便宜上ここでは「先生」とは言っているが、実質は友達だと思っているし、先生もそう言っていた。

英語の文化ではフレンドリーであることが重要だから、年齢や職業なんかに関係なく、誰とでも「友達」になる。

英語初心者がネイティブと会話するためにまず知るべきこと

2018.07.04

日本の文化では、何かを教えてもらう先生と友達になるというのはあまりないことだと思うが、
なにせカナダは、先生であれ上司であれ「ファーストネーム」で呼び捨てにできる文化の国である。

カナダ人の友達を作る方法。「フレンドリー」が大切!

2018.11.27
文化(culture/カルチャー)とは
ある特定の集団における人々の考え方や価値観、習慣、ライフスタイル、そして人と人との関係性のこと

京都で英語の文化を使った日本人男性

さて私がバンクーバーでワーホリ中、先生が日本に行き、バンクーバーに帰ってきた直後のこと。

早速わたしが

Cana
So, how was Japan?
(日本はどうでしたか?)

と聞くと、

先生
京都でcool guyに出会いました!
とのこと。

なんでも、ある夜、先生が一人で京都の祇園の近くを歩いていたとき、道の反対側から日本人男性が何人かの舞妓さんと一緒に歩いてきたそうな。

先生は

MAIKOさんがいる!

とその男性より(当然ながら)むしろ舞妓さん達に注目していたらしいのだが、
その男性がすれ違いざま先生に

Hey, how’s it going, man?

と言ってきたのだそうだ。

これは日本の学校の英語の授業では一切習わないが、英語圏の国で生活しているとめちゃくちゃよく聞く挨拶の仕方、
つまりネイティブが言うような挨拶の仕方であり、英語の文化の中で自然な挨拶の仕方である。

注意
日本の学校の授業で習う「Hello! How are you?」「I’m fine, thank you. And you?」なんて挨拶は、ネイティブは誰一人しない。 

この場合、日本語にすると

どうもこんばんは

くらいの、他愛のない挨拶なのだが、
でもだからこそ先生は

あっ、この人英語の文化を知ってるんだな

と思ったと言う。

補足

私がカナダでワーホリ中、マンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位(Applied Linguistic Science. Methodology of Teaching Foreigner Languagesと Psycho-Linguistics)を取得した英語学習の専門家で、大学で学んだことを基に「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

私は英語の文化について、そのレッスンの中で体系的に学ぶことができた。

それからほんの数分ではあったけれど、先生とその男性で英語の会話が始まり、その間舞妓さんたちは不思議そうに二人を見比べていたらしい。

知らない人同士でも気軽に話す英語の文化

日本では見ず知らずの通りすがりの人に、道を聞く以外で声をかけることはあまり一般的ではない。

けれど英語圏の国では、知らない人でも関係なく声をかけて、会話が始まる。

英語ではこれをSmall Talk(スモールトーク:知らない人同士の雑談・世間話)と言うのだが、

カナダでは

  • 道を歩いているとき
  • カフェでお茶しているとき
  • スーパーで野菜を選んでいるとき
  • 図書館でネットサーフィンしているとき
  • 病院で順番を待っているとき

・・・とにかくいつでもどこでも、見ず知らずの人に話しかけられることが日常茶飯事。

例えば日本だとエレベーターの中ではみな、他の乗客に注意をはらうこともなく、ドアの上の階数表示をひたすらずっと見ているが、カナダではエレベーターの中なんかでも、乗り合わせた人同士が”Hi”とか”Have a good day”とか、よく挨拶を交わしていた。

カナダでよく話しかけられたのは私が「アジア人の女性」だからという面もあるかもしれないが

でも女性から話しかけられることも結構あった。

その場合は、

そのブーツどこで買ったの?

そのバッグかわいい!

とか、ファッションを褒められることが多かった。

補足
そして褒められるのはいつも日本で買って持ってきたものなので、がっかりした顔をされるのだった・・ 

京都という、日本的な伝統が根付いている土地で英語の文化を使っていたその男性、私も「coolだな」と思った。

留学で文化を学ぶ!実は英語習得に近づく第一歩だった

2018.06.15

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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