英語全くできない初心者でワーホリは大丈夫?準備は必須!

カナダのJoffre湖

カナダのJoffre湖

私は英語が全くできない、初心者の状態でワーホリ留学を始めた。

日本にいると「英語圏の国にいるのに英語ができない」という状況がピンとこず、現地に着いてすぐに「もっと勉強してこればよかった」と後悔した。

ネイティブから英語を笑われたり冷たくされることもあった。

英語初心者で留学したことを後悔

バンクーバーでワーホリを始めた時、私がどれくらいの英語レベルだったかというと、バンクーバーの空港に着いた時、職員が何を言っているのかわからず危うくワーホリのビザをもらわずに出るところだった。

今考えると「よくそんなレベルで海外生活を始めたなぁ・・」と自分で思うし、人にも言われるけど、でも日本では日常生活で英語を使うことなんてなかったから、私は自分がまさかそこまで英語ができないとは思っていなかった。

だからカナダに着いてから、自分が思った以上に英語を話せないこと、そして英語が聞き取れないことにショックを受けた。

なにしろ、中学で習った一番基本的な「英語のあいさつ」さえ、カナダでは通用しなかった。

「I’m fine, thank you, and you?」は不自然

カナダのバンクーバーでワーホリが始まり、同時に、人生初のホームスティが始まった。

ワーホリのホームステイで経験したトラブルの話

2018.07.25

スティ先の家に着いてホストブラザー(両親はフィリピン人だが自身はカナダ生まれのカナダ育ちのネイティブスピーカー。20代)に初めて会ったとき、

Hi! How are you?

と言われたので、自信満々で

Cana
I’m fine, thank you. And you?
 
と答えた。

すると

Hahaha!!


・・爆笑された。

「えっ、私何かおかしなこと言った?」と思ったが、とっさに何がおかしいのか聞き返すことなどできない。

彼はその後も

Japanese……always……!

と言って一人で笑っている(あとの言葉は聞きとれなかった)。

そのステイ先はこれまで日本人留学生を何度も受け入れたことがあるということは聞いていたので、なんとなく「日本人はいつもそう言う!」というようなことを言われたのかな・・と思った。

「なんで笑うの?」と聞けない(言葉が出てこない)し、どう反応すればよいのかもわからず、とりあえずその場は愛想笑いでごまかし、自分の部屋に戻りネットで「How are you?」に対する答え方について調べた。

そうしたら「I’m fine, thank you. And you?」なんてネイティブは言わないということがすぐにわかった。

同じ言葉ばかり使うのも、不自然

なのでそれからは

「How are you?」と聞かれたら条件反射的に「I’m fine, thank you. And you?」と言ってしまいそうになるところをグッとこらえ

Cana
Good!
とだけ言うことにした。

けどそれが何度か続いたとき、今度は

CanaはいつもGoodだね!

とまた笑われた

単語を効率よく覚えるには?方法があった!

2018.06.11

日本で習った英語が通用しない・・

なぜ私は「How are you?」と聞かれたら「I’m fine, thank you. And you?」と答えるものだと思っていたのか。

それは、中学校の英語の授業でまるで呪文のように「I’m fine, thank you. And you?」と唱えさせられていたからである。

授業の最初に、必ず教師が

How are you?

と聞き、生徒全員で

I’m fine, thank you. And you?

と答えるのがお約束になっていた。

これは何も私だけの話ではなく、ホストブラザーの反応から考えても、日本中の中学校で同じことが行われていたのではないかと思う。

・・ということは、

I’m fine, thank you. And you?

を習った人は、ネイティブからは笑われる英語を中学の3年間をかけて習っていたということになる。

補足
「I’m fine, thank you. And you?」なんて言うネイティブはいないのに、一体このフレーズを誰が考えたのだろうか?
そしてなぜこれを「日本の中学の英語の授業で毎回言わせよう!」と思ったのか?
・・・まったくもってナゾである。

ちなみに東京の中学校で英語教師をしている日本人の友達に聞いてみたところ、「さすがに今は『I’m fine, thank you. And you?』は教えてない」とは言っていた。

「ネイティブみたいなあいさつ」は教科書にのってない

カナダでワーホリを始めて、日本でさんざん習ってきた英語が、海外では通じない(ネイティブに笑われる)ということに私はショックを受けた。

そして

なんとか英語が話せるようになりたい!

と思い、現地の語学学校(ESL)に通って英語を勉強するようになった。

しかし3ヶ月経っても、自分が英語を話せている気がしない。

ホストブラザーだけでなく、ホストファミリーとも満足できるレベルの会話はできないし、ホストブラザーからは発音を笑われることもよくあった。

バンクーバーでワーホリ中、英語を話すと笑われていた理由

2018.09.14

学校の(留学生の英語に慣れている)先生や、同じ留学生のクラスメイトとなら話ができても、学校の外に一歩出ると、ネイティブの英語はわからない。

カフェでコーヒーを1杯注文するのすら、緊張の連続だった。

留学で心が折れると思ったこと。英語を使って冷たくされた時

2018.06.17

悩んでいたところ、知り合いから聞いてマンツーマンの英語レッスンを受けるようになった。

注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と大して変わらない。
クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスがなかなかなく、大半の時間は先生の話をリスニングし、教材を使って単語や文法を暗記する「日本式の英語の勉強」で、違うのは、先生がネイティブで授業が全て英語で進むということくらいだった。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

どこでワーホリしても「英語できない」人がいる理由

2018.08.03

ワーホリで英語が伸びない5つの原因&上達するには?

2018.07.28

そうしたら、そこでネイティブみたいな「自然な英語のあいさつ」を具体的に習うことができた。

ワーホリで英語ペラペラになった勉強法【保存版】

2018.07.27


するとそれまで一人もいなかったネイティブの友達も段々できるようになっていき、彼らの話し方や言葉づかいは教科書には書いてないということが実感としてわかっていった。

カナダ人の友達を作るなら「フレンドリー」がキーワード!

2018.11.27

たとえばわたしが学校の教科書で勉強したあいさつは

Hello. How are you?
I’m fine, thank you, and you? 
1パターンだったが、

実際、カナダでネイティブが言っているあいさつは

ネイティブがするあいさつ
Hi/Hey,   How’re you doing?   What’s up?   How’s it going?   How’s things?   How’ve you been? 
答え方
Great.  Well.  Not bad.  Busy.  Same old Same old.

などなど、言い方や組み合わせ方が、無数にある。

でもこういうネイティブが話すようなリアルで自然な英語は、教科書にはのってなかった。

補足
私がカナダでワーホリ中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

2018.08.11

英語全くできない人がワーホリ前に知るべきこと

英語初心者だった私がカナダでワーホリして、初めて知ったこと。

それは教科書にのっているのはフォーマルで丁寧な「書きことば」だが、ネイティブの実際の会話の中で使われているのはカジュアルでフレンドリーな「話しことばだということ。

留学中に英語のスピーキングが上達!話すためのテクニック

2018.06.13

Hello.  How are you?  I’m fine, thank you.  And you?

この文章の一つ一つの「単語」や「文法」は、完璧に正しい。

正しいけれど、ネイティブは誰もこんな風に言わないから「不自然な英語」である。

たとえば日本で英語を勉強している外国人に

元気? 調子どう?

と聞いて

麗しゅうございます。

と返ってきたら、あなたはどう感じるだろうか?

これも日本語の単語や文法としては、完全に正しい。

でもこんな言い方は、本やマンガには書いてあっても、実生活で使っている日本人は(おそらくよっぽどのお嬢様をのぞいて)いない。

だから「不自然な日本語」だと感じると思う。

英語もそれと同じなのだった。

まとめ

カナダのバンクーバーでワーホリ中、マンツーマンレッスンで上の「ネイティブがするあいさつ」を始め、自然な英語の話し方(話しことばを学ぶようになると、現地の人から

あなたの英語、自然ね。

そんな話し方をする日本人、あなたが初めて。

などと言われるようになっていった。 

ワーホリ中カナダ人から英語が「自然」とほめられた理由

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留学して英語が「ネイティブみたい」と言われた理由

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だから自分の経験からも、英語が話せるようになりたい人は「教科書や参考書の英語」よりも先に、「ネイティブが言うような自然な英語の話し方(話しことば)」から先に勉強した方が圧倒的に近道だと思う。

補足
*私がカナダで受けていたレッスンをフィリピンで受けられ、同じように思われたという生徒さんの感想

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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