留学して文法がマスターできた!方法

バンクーバーのキャピラノクリフウォーク

カナダ・バンクーバーのキャピラノクリフウォーク

カナダに留学して英語を勉強していた時、ネイティブの先生から「日本語で会話する時いつも文法のことを考えていますか?」と聞かれた。

「いいえ、考えていません」と答えると「ではなぜ英語で会話する時は文法のことを考えるのですか?」と重ねて聞かれた。

その後文法を暗記しない方法で学んだところ、帰国後TOEICで970点が取れた。

英語で話すとき文法を考えてしまうのはナゼ?

日本語で話すときに日本語の文法のことを考えている日本人なんて、きっといないと思う。

なのに英語で話すとなると、急に文法のことが気になってたまらなくなる。

カナダでワーホリ留学を始め、語学学校(ESL)に通っていたころの私は、そうだった。

英語で話しながら文法のことを考えているのはもちろん、話し終えても数秒前に自分が言った文法が合っているのか分からなくて、言い直すこともしょっちゅうだった。

語学学校で文法を勉強していたころの話し方

語学学校のイメージ
語学学校に通っていたころ、とくに週明けの月曜なんかによく、授業のはじめに先生から

昨日自分がしたことを何でもよいので話してください

と言われ、順番に1人ずつ話していく・・ということがあった。

注意
といっても学校の授業時間は60分間で、クラスメイトは10~15人もいるから、もちろん1人がそんなに長く話すことはできない。だいたい一言か二言話したら「はい、次の人!」という感じだった。

自分の番になって、

Cana
I cooked yesterday!
(私は昨日料理をしました!)

↓と言ったものの、それで良いのかわからなくて、

昨日のことだから「cooked」だよね? (自分で自分に聞いている)

いや、待てよ・・「was cooking」の方がいいのかも?


Cana
・・I was cooking yesterday!

と、「私は昨日料理をしました!」というたった一行の短い文ですら、文法が合っているか自信がなくて言い直したり。

授業を受けているのは私だけではないから、「I cooked yesterday!」と「I was cooking yesterday!」しか言えなくても、私の話す番はもうここで終了。

自分より後の順番の人が話している間も

う~ん・・ほんとに「was cooking」でよかったのかな?
ていうか「was cooking」 と「cooked」はどう使い分けたらいいんだろう?

と考え続けていた。

しかし考えたところでどちらがよいのかは分からないから、いつもその場の雰囲気で、適当にしゃべっていた。

時間をかけて英語を勉強しても文法がわからない

私は日本で中学高校の6年間(大学は英語に関係する専攻ではなかったが「教養」として英語の授業があった。それも入れれば合計10年間)英語を勉強し、カナダでも3ヶ月語学学校に通い、当時は毎日朝から夕方まで英語だけを勉強していた。

なのに「私は昨日料理をしました!」という一言すら、文法に自信を持って話すことができない。

それはなぜなのか?

今になって思うに、おそらく次の2つが原因になっていたと思う。

  1. 文法を勉強しても、理解はしていなかったから。
  2. わからないまま、とにかく文法を丸暗記しようとしていたから。

①文法を勉強しても理解していない

日本で高校生だった頃、私は英語の分厚い文法書を持っていた。

それには一つの単元ごと(例えば『時制』や『不定詞』など)に長々と説明が書いてあり、「今日は○ページから○ページまで読もう!」と一日のノルマを決めて読もうとしたこともあった。

しかし、読んだ直後はわかった気になるものの、時間がたてば忘れた。

カナダでワーホリを始めて通っていた語学学校でも、文法の授業というものがあり、毎回そこで問題集を解いて、先生が答えを英語で解説してくれた。

こちらも、なんとなくその場では分かった気がするのだが、数日してもう一度同じ問題を解くと、また同じところを間違えた。

それはつまり、勉強しても理解はしていなかったということになる。

②理解しないままとにかく丸暗記

日本であれカナダであれ、学校では定期的にテストがある

基本的には筆記式の「ペーパーテスト」だから、たとえ文法を本当には理解していなくても、授業で習った例文を丸暗記すれば、そこそこ点は取れてしまう。

問題は、どんなにテストで点が取れても理解していないから時間がたてば忘れてしまい、また暗記することになる、ということだった。

暗記→忘れる→暗記→忘れる→暗記・・

この無限ループになるのだけれど、学校に通っていた頃はそれが当たり前だと思っていたから、とくにギモンにも思わなかった。

英語の文法は難しくない

英語=暗記するもの

とばかり思っていた私は、カナダで語学学校(ESL)に3ヶ月通ったものの「自分が英語を話せている」という気がせず、その後マンツーマンの英語レッスンを受けるようになった。

注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と大して変わらない。
クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスがなかなかなく、大半の時間は先生の話をリスニングし、教材を使って単語や文法を暗記する「日本式の英語の勉強」で、違うのは、先生がネイティブで授業が全て英語で進むということくらいだった。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

ワーホリで語学学校に行かない方がいい理由

2018.09.25

ワーホリ留学で英語が伸びない5つの原因&上達するには?

2018.07.28

いつものようにレッスンを受けていたある日。

先生から

先生
Canaさんはいつも「文法を勉強しなくては英語が話せない」と言っていますよね。
では、Canaさんは
日本語で会話する時いつも文法のことを考えていますか?

と聞かれた。

Cana
いえ、考えてないですね・・

と答えたところ、

先生
ではなぜ英語で会話する時は文法のことを考えるのですか?

と重ねて聞かれ、私は言葉に詰まってしまった。

そのレッスンで文法も改めて習い、驚いたのは、文法も暗記しなくて良いということだった。

補足
私がカナダでワーホリ中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

2018.08.11

英語の文法はパズルみたいなもの

1+1=2

子どもでも大人でも、日本人でもカナダ人でもブラジル人でもインド人でもトルコ人でも、とにかく誰が解いても「1+1=2」であって、答えは3ではないし4でもない。

数学の公式というものは、左辺が決まれば右辺も自動的に決まり、だれが解いても答えは同じになる。

実は英語も、数学の公式と同じように、

左辺
  • 動詞の形(原型、be + 〜ing型など)
  • 時制(時を表す言葉)があるか
  • 副詞が入るかどうか
などによって、

右辺
答え=その文章の意味

が決まる。

先生
「英語の文法」にも数学のように「公式」があり、「動詞の形」・「時制」・「副詞の有無」などによって、パズルのように意味が1つに決まるのです。
例えば
「always」という副詞 と「be + 〜ing」という動詞の形

があったら、その文章の意味は
always+ be + 〜ing = Complaint(不満)
になる。

これを習ってからは、友達が

He is always playing that video game.
(彼はいつもそのゲームをプレイしている)

と言っているのを聞いても、

My girlfriend is always working till late.
(僕のガールフレンドはいつも遅くまで働いている)

をいう文章を読んでも、

Cana
ああ、この人はそれが不満なのか〜
と一瞬で理解できるようになった。

英語の文法わからない..が一瞬でクリアになった!学び方

2018.06.12

暗記も教材もなしで文法を学ぶ

そのマンツーマンレッスンで習う文法の説明はものすごくシンプルで、シンプルだからこそ、一瞬で理解ができ、「暗記」をしなかった。

「教科書」も「ワークブック」も使わず、「筆記用具」を使うこともなく(ノートを取ることもなく)、ただレッスンの最後にはいつも先生がレッスン中に説明をしながらレポート用紙に描いてくれるメモをもらっていた。

学校で受けるような「文法の長〜い説明」がないため、暗記するまでもなく(自分に馴染みのある単元かどうかなどによって多少のタイムラグがあったが)習った瞬間からすぐ使えるし、ネイティブとの会話でも言っている意味がそのまま理解できるようにもなった。

それまでは

「Must」と「Have to」

「Can」と「Be able to」

などどちらもほぼ同じ意味と思っていた(中学だったか高校だったか、同じ文章を「Must」と「Have to」を使って書き換えるような文法の問題がよくあった気がする)が、それぞれがもつ本当の「意味」を知ってからは、混同することがなくなった。

まとめ

日本で英語を勉強していた頃、そしてカナダでも語学学校に通って勉強していた頃の私は、英語を「理解しているかどうか」ではなく「暗記すること」だけを重視していたので、どんなに勉強したところで時間がたてば忘れてしまい、使えなかった。

でも英語を「暗記する」ことではなくまず「理解する」ことができるようになってからは、「記憶の底に押しこまれているから思い出すのが大変で、理解していないから使えない教科書や参考書の解説」を思い出そうとしなくてもよくなる

また英語の文法の「公式」を知ってからは、英語で話しながら「この文法は合っているのだろうか?」なんていちいち考える必要もなくなった。

だから私はカナダから帰国後、とくに英語を勉強もしていないが、帰国してから受けたTOEICでもほぼ満点の970点が取れた。

TOEICスコア

ワーホリ留学でTOEICは何点上がる?→970点になった

2018.11.23

留学でなれる英語レベルとは?まず今の英語力を知ろう!

2018.08.09

ワーホリ留学で英語ペラペラになった勉強法【保存版】

2018.07.27

にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
■LINE→stop_study_speak_eng