ネイティブみたいに英語を話すための勉強法とは?

カナダのバンフ

カナダのバンフ

ネイティブみたいに会話したいが勉強法がわからない。

ネイティブが何を言っているのかは大体わかる、でも自分が彼らと同じように話すのは難しい。

カナダでワーホリ留学中に英語を勉強しながらそれが悩みだった。

解決したのは日本では習ったことがない方法だった。

ネイティブみたいに会話するための勉強法

これ、「日本で英語を勉強している」人、そして「海外で英語を勉強している人」からも、よく聞くが、自分もカナダのバンクーバーでワーホリ留学を始めて語学学校(ESL)に通っていたとき、まさに同じことを思っていた。

毎日語学学校に行っていたので、朝から夕方まで英語を勉強し、時には休日も図書館に行ったりして英語を勉強していた。

が、勉強量に比例して英語が伸びているとは、到底思えなかった。

「留学生の英語」に慣れている学校の先生となら話ができても、一歩学校の「外」に出ると、自分の英語が通じない。

ネイティブと話す機会があると、頑張ってできるだけ多くしゃべろうとしてみる。

だけど、

  • 自分の名前、
  • どこから来たのか、
  • なぜカナダに来たのか、
  • 学生か、
  • 日本ではどんな仕事をしていたのか
といった定番の質問に対しては(既に何度も答えているので)スラスラ答えられても、そこからちょっとでも違う話になると・・もう全然ついていけなかった。

言いたいことはあるのだが、それを何と表現したらよいのかわからないし、勇気を持って言葉にしてみても伝わらなかったりして、英語を話そうとする時は、大体いつも5歳くらいの子どもに戻ったような気がしていた。

カナダ・バンクーバーのイングリッシュベイ

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自分は20歳をとっくに超えた「大人」のはずなのに、英語が上手く話せないというだけで、会話の相手から子ども扱いされていると感じたり、もしくは見下した態度を取られることも、あった。
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2018年8月7日
バンクーバーで語学学校に通っていた間は、
お金も時間もかけてカナダまで来て、毎日こんなに英語を勉強しているのに話せるようにならないなんて、自分は頭が悪いのではないか?[/box]と悩んでいたし、
これだけ勉強しているのに話せるようにならないのなら、もう英語なんて諦めて帰国した方がよいのではないか
と思うことさえあった。

でも今となっては、当時の悩んでいた自分や、そして今語学学校に通っていて英語に自信がつかず悩んでいる人に、もし言えるとしたなら、

それは英語を「INPUT=英語を頭のに入れる勉強」ばかりして、「OUTPUT=英語を口からに出す勉強」はしてないに等しいのだから、話すのが難しくて当然だよ・・

と、肩をポンポンとしてあげたい感じ。

英語で話すために必要なのはOUTPUTの勉強

今まで英語を勉強してきた甲斐があり、ネイティブが何を言っているのかは、大体わかる。
でも自分ではネイティブのようには話せない。
自分が話す番になると、言いたいことの10~20%くらいしか言えない

この原因は、今までしてきた英語の勉強に、OUTPUT(頭の中にある英語の知識を口から「外」に出して使うこと)がないことにある。

日本の学校教育はもちろん、海外の語学学校(ESL)でも、英語学習の方法は、暗記、つまりINPUT(知識を頭の「中」に入れること)に焦点が置かれている。

図書館で勉強している人イメージ

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英語の単語に文法にイディオムに、フレーズ。

教材を使って、たくさんの英語の知識を暗記する。

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2018年8月14日
でもその後は、暗記した知識が現実の会話の中でいつ使えるか、完璧なタイミングをただ待つだけになっていないだろうか?

私はバンクーバーで語学学校に通っていた頃、毎日英語を暗記していた。

そして学校の外でいざ英語を話そうとすると、暗記したはずの英語の数%しか使えていないような気がしていた。

言い換えると、「INPUT」はできても、「OUTPUT」はほとんどできていなかった。

ネイティブと同じように話すためのテクニック

きっと英語を長く勉強してきた人は、単語や文法の、一つひとつの意味はわかるはず。

だけど一つひとつの意味はわかっても、それらをどのように「長くて複雑、かつ大人っぽく聞こえる1つの文章」として配置すれば、自分の考えや気持ちをフルに表現できるのかがわからないのではないだろうか。

私はこれが英語を勉強してもしても、全然わからなかった。

いくら勉強しても、学校の「外」で出会うネイティブとは話が続かない。

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カフェでコーヒー1杯注文するのさえ、緊張の連続で、
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2018年6月17日

学校に3ヶ月通った後は英語を使う仕事がしたい

と思っていたのだが、勇気を出して挑戦した無給のボランティアでさえ、英語力が足りずにすぐクビになった。

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カナダ・バンクーバーワーホリでボランティア→即クビになった

2018年10月4日
だからそれが「わかる」ようになったのは、バンクーバーで語学学校に3ヶ月通っても英語に自信がなく、その後知り合いから聞いて受けるようになったマンツーマンの英語レッスンで、ネイティブのような自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば」を習うようになってからだった。
話しことば(Speech Skills)とは?
世界中のどの言語にも共通して存在しているが、教科書にも辞書にも書いてなく、学校や親から教えられることもない。こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなくしている「話し方のパターン」のこと。
例えば次に何を言うべきか考えながら日本語で「ええと・・」と言ったりするが、英語でも同様に「 Well..」と言ったりする。
留学中に英語のスピーキングが最短時間で上達した勉強方法!

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2018年6月13日
この「話しことば」は13種類(13個ではない)あって、地球上のどの言語にも共通して存在している。
「英語の話しことば」13種類
1:COMMUNICATION SPEECH SKILLS
2:DOUBLE STATEMENT
3:DIGRESSION
4:METAPHOR
5:PREVIEW
6:ANALOGY
7:LINKING WORDS
8:RETROSPECTIVE QUESTION
9:CONNECTING COMMUNICATION SPEECH SKILL
10:DOUBLE QUESTION
11:NARRATION
12:PARAPHRASE
+1
カナダ・ロッキー山脈

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2019年8月25日
先生
ネイティブになるには、その言語環境で産まれて育つ必要があります。
ですから日本語環境で生まれ育った方は「英語のネイティブ」になることはできません。
でも、この「英語の話しことば」を使えば、ネイティブに近い話し方をするようになることは問題なくできます。
飛行機と空の写真

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2018年8月9日
もちろん日本語にも「日本語の話しことば」があるし、フランス語には「フランス語の話しことば」、ロシア語には「ロシア語の話しことば」が、タイ語には「タイ語の話しことば」が存在する。

大人はこの「話しことば」を使って話しているからこそ、自分の考えや意見や気持ちをフルに表現できる。

そして「自分の考えや意見や気持ちをフルに表現できる」ということは、自分のキャラ(性格)をも表現できる、ということ。

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2020年4月27日
だから、一度「英語の話しことば」を習得すると、英語を話す度に「小さな子どもになったような気がする・・」なんていうことはなくなった。

母国語を話す時と同じように英語でも自分の考えや気持ち、意見、キャラを表現できるようになるから、だんだん英語に自信がついていった。

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

2018年8月11日

ネイティブの会話が聞き取れない、が改善

さらに、この英語の話しことば」を習うと、映画やテレビや動画を観ている時、podcastを聴いている時、もちろんネイティブと英語で話している時に、「英語の話しことば」が聞き取れるようにもなってくる。

だから私はバンクーバーで英語をマンツーマンで習い始め、この「英語の話しことばを習って以降、ネイティブと話をするのがどんどん楽しみになっていった。

ネイティブと会話する中で、

あ、この「話しことば」はこういう言い方もできるんだ!
と気づいたら、早速自分も使ってみるようにしていた。

そうすると、それから3ヶ月が経つ頃には、今度は現地の人ともおしゃべりが続いたり、ネイティブの友達ができたり、

あなたの英語は日本人ぽくない

と言われたりするようになっていた。

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バンクーバーのSiwash Rock

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2018年7月20日
補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

例えば、カナダやアメリカ、南米などを先生も同行して旅行(言語冒険旅行)するコースなどもあった。

レッスンの一環で行った、アメリカ言語冒険旅行

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そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため
英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」

ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

私がカナダでワーホリ留学していた2012年当時は先生が1人だけで教えていたが、今は複数の先生方がいて、「先生1人・生徒1人のマンツーマンレッスン」どころか、「先生3人・生徒1人のレッスン(何人もの生徒に1人の先生がつく「グループレッスン」とは真逆!)」が受けられるようになっている。

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カナダの湖

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まとめ

私にとっては、バンクーバーの図書館やカフェやホームステイ先の部屋の中でひとり、うんうん唸りながら単語や文法やイディオムを暗記(=INPUT)するよりも、ネイティブと会話(=OUTPUT)しながら英語を上達させる方が、ずっと楽だったし、「楽しい」と思えた。

カナダ・バンクーバーのサイエンスワールド

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2018年8月2日
そしてその「暗記をしない英語の勉強法」に一旦慣れると、「もう暗記するだけの英語の勉強には戻れない(辛すぎる)・・」とさえ思った。
カナダのバンクーバー

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2018年10月25日
実際にそれ以降は英語の暗記は一切することなく、今日に至っている。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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