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英語の勉強楽しくない→楽しい!になった勉強法

サーモン狩りをしている熊
サーモン狩りをしている熊

英語の勉強が楽しくない。

単語や文法やイディオムをいくら暗記しても自分の口から出てこないから上達を感じられない。

カナダ留学中、始めはそう思っていたが途中で勉強法を変える事ができた。

英語の勉強が楽しくない理由

カナダにワーホリ留学で行く前の私は、中学1年のときから6年間(大学も入れればそれ以上)も英語を勉強してきたはずなのに、英語で会話もできなければ、英語でメールを書くこともできないし、読むこともできない、英語で書かれたサイトを見ると反射的に閉じたくなるくらいだった。

補足
今思えば、読み書きに関しては辞書や翻訳サイトを使えばいくらかはできたかもしれないのだけど、あまりにわからない単語が多すぎて、それをいちいち調べるのが面倒で避けていたとも言える・・。
そんな状態でカナダに行ったらどんなことになるか、私にあともうちょっと想像力があったらよかったのだが。

別に英語が全くできなくても、カナダに行くことは誰でもできる。

だって日本語のサイトを使えば、カナダまでの航空券なんて誰でも簡単に買えるのだから。

問題は、カナダに行った「後」のこと。

カナダに行く前に相談していた人たちには

今英語が全然できなくても大丈夫。
カナダで語学学校に行って頑張って勉強すればある程度は話せるようになるから。
だから日本では中高の英語の復習とかTOEICの勉強をしておいたら良い。

というアドバイスを受けていた。

だから高校時代の英語の参考書を読み直したり、TOEICの問題を解いたりすることで(つまりは英単語や文法の「暗記」をすることで)、たしかに「]自分は英語を勉強している」という気にはなった。

けど(当然のことながら)いくらそんな勉強をしても、それで英語が話せるようにはならなかったし、それが「楽しい」とも思えなかった。

だから私はそのまま、英語が話せない状態でカナダに行って、

・・着いた途端に後悔した。

英語が楽しいと思える前の勉強法

日本の学校で受けていた「英語の授業」では、別に「受身」でいても何も問題はなかった。

自分が経験した限り、少なくとも日本の学校では、授業中積極的に発言したりすることは教師からもクラスメイトからも歓迎されていなかった。

だから授業中はとにかく静かに目立たないように、先生がしゃべっているのを邪魔しないことが大切で、テストで良い点を取ることさえできれば、それでよかった。

大切なことは、どれだけ多くの単語や文法や構文を「暗記」して頭の中に詰め込むことができるかであって、それらの「知識」を「ペーパーテスト」の解答欄にどれだけ正しく書けるかで試された。

だから授業で習ったことを覚えていればいるほど高得点が得られ、習ったことを少しでも忘れていれば、減点された。

英語(というかすべての言語)は本来、

人間と人間がコミュニケーションするための「道具(ツール)」
のはず。

でもどう考えても、私が受けた日本の学校教育では、英語を学ぶ目的は

英語を使って他人と「コミュニケーション」を取ること
にはなくて、
教科書や参考書に書いてあることを「暗記」しテストで良い点を取ること
にしかなかったし、しかもそれが「当たり前」だった。

カナダで「日本式の英語の勉強」をしても面白くない

「英語を暗記しテストで良い点を取ること」が大事なのは、何も日本の学校教育だけでなくて、海外の語学学校でも同じだった。

授業では教科書やワークブックを使い、毎日宿題が出て、毎週テストをして、それまでの授業で習ったことをどれだけ「暗記」できているかを点数で評価された。

日本では受けたことのない「スピーキング」テストもあるにはあったけど、それも授業で習った単語やフレーズをどれだけそのテスト中に使うことができたかをチェックされていたので、結局は「暗記」テストだと感じた。

日本の学校で受けてきた英語の授業と、とくに変わらなかった。
注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいる①グループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を②リスニングし、教材を使って③単語や文法を暗記する「①+②+③=日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ
語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

当時の私は、カナダという英語の「文化」に直に触れられる場所にいるにも関わらず、そんなことは一切無視して、日本で散々してきたこと(=英語の暗記)を現地でもくり返していた。
文化(culture)とは
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
「英語圏の国」にいながら、学校にいる時間だけでなく、放課後や休日にさえも図書館にこもって、単語や文法を少しでも多く覚えようとしていた。

だけど単語も文法も構文もイディオムも、覚えても覚えても忘れていったし、何より机に向かって単語帳や参考書をひたすら眺めているのは、単調な「作業」でやっぱり面白くない・・。

カナダで「場所」だけ変えて「日本式の英語の勉強(単語や文法の暗記)」をくり返していただけだから、肝心の英語も上達を感じられず、行き詰まった感を感じていた。

例えば学校の「中」でなら、先生の話は聞き取れるし、自分と同じような英語のミスをする日本人や韓国人の友達と友達にもなれた。

だけど学校を一歩「外」に出ると、ネイティブの話は早すぎて聞き取れない。


それどころか見下されたような態度を取られたり、

カフェでコーヒーを一杯注文するのすら緊張の連続だった。

海外に行ったら自然と英語も伸びて、ネイティブの友達を作って、英語を使う仕事もして・・

という「期待」を持っていたが、実際はカナダで3ヶ月経っても

英語伸びてない
・ネイティブの友達ゼロ
・英語を使う仕事どころかボランティアさえ即クビになる
という「現実」が待っていた。

カナダで「カナダ式の英語の勉強」を始めてから

カナダで3ヶ月自分なりに努力して英語を勉強したつもりだったのに、こんなに話せないなら何をどうしたらよいのか・・と悩んでいた時、知り合いから「マンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいる」と教えてもらい、その先生のレッスンを受けるようになった。

そのマンツーマンレッスンでは、日本の学校や語学学校の授業とは違い、英語の「単語」や「文法」だけでなく
英語の「文化」をはじめ、
発音」に、

ネイティブみたいに自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば
話しことば(Speech Skills)とは?
世界中のどの言語にも共通して存在しているが、教科書にも辞書にも書いてなく、学校や親から教えられることもない。こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなくしている「話し方のパターン」のこと。
例えば次に何を言うべきか考えながら日本語で「ええと・・」と言ったりするが、英語でも同様に「 Well..」と言ったりする。
なども「暗記なし・教材なし・宿題なし」で習うようになった。

普通の「英会話レッスン」や「マンツーマンレッスン」でよくあるような、先生が一方的に英語で話すのを「リスニング」するのではなく、

を学ぶことができた。

すると、学校に通ったのと同じ3ヶ月で、
今度は現地の人ともおしゃべりが続いたり、ネイティブの友達ができたり、失礼な態度をとる人には、英語で言い返したりできるようになっていた。

  • 学んだことを使うチャンスをただ待っているだけの人:
    「パッシブ スピーカー:PASSIVE SPEAKER(受動的な/受身の話し手)」
  • 学んだことを使うチャンスを自ら創り出すことができる人:
    「アクティブ スピーカー:ACTIVE SPEAKER(能動的な/自発的な話し手)」
の違いを知ったのも、そのレッスンでのことだった。
補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/イマージョン・プログラム)を応用して、「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

例えば、カナダやアメリカ、南米などを先生も同行して旅行(言語冒険旅行)するコースなどもあった。

そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため
英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」

ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子
いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

さらに当時は先生が1人だけで教えていたが、今は複数の先生方がいて、「先生1人・生徒1人のマンツーマンレッスン」どころか、「先生3人・生徒1人のレッスン(何人もの生徒に対して先生は1人の「グループレッスン」とは真逆!)」が受けられるようになっている。

カナダで「カナダ人の友達」ができるようになると、自然に行動範囲も広がり(現地の人だと車を持っていたりもするから)、それまで「学校とホームスティ先との往復」しかなかった自分のワーホリ生活が大きく変わって行くのを感じた。

まとめ

英語が話せるようになりたい、上達させたい

といくら心の中で願っていたとしても、英語が「ツール(道具)」である限り、使わなければ上手くならない。

英語の「知識」を頭の中に入れるだけの勉強(=暗記)では、ダラダラと時間だけが過ぎていくばかりで「楽しい」とも感じられなければ、「英語学習歴」が何年にも、何十年にもなっていくだけ。

今の英語の勉強が「楽しくない」のであれば、勉強法を変えるしかないと、カナダでワーホリ留学を経験して思った。

補足
私がカナダで受けていたマンツーマンレッスンは、私がワーホリ留学していた5年ほど前には先生が1人だけで教えておられましたが、今は先生の他にも複数の先生方がおられ、レッスンを受けられる場所もカナダだけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。

レッスンは海外に行く「前」日本にいる間から始まります。

日本でのレッスン(Skypeレッスン含む)も、私がバンクーバーで受けていたレッスンとまったく同じ方法を使って行われます。

それにより海外に行く「前」「英語初心者」を卒業、「RAW」の状態を卒業します。

先生のレッスンでは「暗記」はしません。

英語を「暗記」ではなく「経験」して学ぶので、一旦身につけたら一生忘れません。

また現在、私がカナダで英語を教えて頂いていた先生は日本にも度々出張で来ておられ、海外に行く「前」・日本にいる間に先生のレッスンをお住いの地域の最寄りのカフェで受けることができるようになっています。

(先生が北海道から九州まで、お住まいの地域のJR駅近くのカフェまで来て下さいます。) →来日が難しい間は全てSkypeでの開催となります。

これから海外でワーホリや留学を予定されている生徒さんは、Skypeレッスンに加えて、海外に行く「前」に「最大3回」日本で対面のレッスンを受けることで、日本にいる間に英語の上達具合を先生とチェックし、「海外で生活するための準備」ができるようになっています。

2019年5月に来日中の先生の写真
2019年5月に来日中の先生の写真

先生の次回の来日日程など、詳しくは下の記事をご覧ください。lesson-in-japan画像

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