留学前に英語を準備!する時まず学ぶべきこと

カナダ・バンクーバーのダウンタウン

カナダ・バンクーバーのダウンタウン

留学前に英語を準備するには何をしたら良い?

カナダ留学前、文法と単語の知識があれば英語は話せるようになると思っていた私は独学で英語を暗記していたが、英語が話せているという気はしなかった。

英語が話せるようになってわかったのは、文法や単語の前に学ぶべきことがあるということ。

留学で英語を準備するための勉強

私は当時すでに大学を卒業して働いていたのだが、休みの日などに1人で英語の勉強をしているだけでなく、

さすがに少しは英語で「話す」ということにも慣れておきたい・・

と思った。

のだが、かといって当時はネイティブの友達なんていないし、普段の生活で英語を使うことも、まったくない。

そんな時、友達が「海外に行きたくて英語を勉強している日本人の友達」がいるとのことで紹介してくれた。

早速連絡してみると、その人も

英会話の練習がしたいのだけれど、機会がない

とのことだったので、

じゃあ今度2人で一緒に英会話をしませんか?

ということになり、次の週末に2人で会うことに。

カフェで日本人同士の「英会話」スタート

街中のカフェの片隅で、最初は照れながらだったけれど、何とか英語での会話がスタート。

補足
といっても私も彼女も、2人とも英語で話すということに慣れていないし、実際は完全なる「カタカナ英語(日本語英語)」だったとは思う。
カナダのガリバルディ湖

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2019年3月3日
話すといっても、当時の私は英語で自分の話をしようとしてもそれ自体が難しいため、自分のことを話すより、相手に質問をすることで会話を繋がせた。

結局その日は小1時間くらい、その後2回くらいは彼女と会って「英会話」をしようとしたけれど、結局は続かなかった。

英語で会話、続かない

今思うと、私たちは(ブロークンとは言えど)英語で話してはいたけれど、そこに英語の「文化」はなかった。

文化(culture)とは?
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
culture/文化

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2018年6月15日
まず、その人の方が少し年上だったから、私は英語で話している最中でも、彼女のことを「さん」付けで呼んでいた。

○○さん、what are you going to do this weekend? (今度の週末は何をする予定なのですか?)

と言った具合に。

英語で話すのだから、本来なら「さん」はいらない。

だけど、当時の私は、とにかく名前の後には「さん」をつけないと失礼になると思っていた。

また

Thank you

Sorry

言いながらおじぎをしていたし、彼女も私におじぎを返してくれていた。

当時の自分は、「年上には丁寧な言葉づかいをすることが重要」という「日本語の文化しか知らなかった。
だから知らず知らずのうちに

「日本語の文化」の中で「英語」を話す
というチグハグな状態になっていた。
カナダ・バンフのMoraine Lake

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2018年7月4日
彼女のケーキがのったお皿を私がテーブルまで運んであげる時には、

May I help you? 

と言っていたくらいだった。

補足
今ならこういう時「Shall I help you?」か「Let me help you.」と言う。
「May I〜?」は丁寧すぎるのでこういう場では言わない・・。
カナダの公園にあるトーテムポール

留学前に英語の単語力を上げる勉強とは?

2018年8月6日

「英語の文化」がない英語は不自然

言いかえると、言葉の1つひとつは間違いなく「英語」だけど、でもそこからは「英語の文化」が完全に抜け落ちていた。

だからそれは「英会話」というよりは、英語と日本語のmix語会話になっていた。

だけど私はそのことに、カナダでワーホリ留学を始めても、英語をマンツーマンレッスンで習うようになって

英語には「英語の文化」
が、
日本語には「日本語の文化」
があることを知るまで、気づいてもいなかった。

カナダでは始め語学学校(ESL)に通って英語を勉強していたが、「英語の文化」については習うことは一切なく、日本でしてきたのと同じように、カナダでも「単語」や「文法」だけを「暗記」し続けていた。
カナダ・バンクーバーのイングリッシュベイ

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2019年2月25日
だけどそうやって3ヶ月間毎日、朝から夕方まで英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして英語を勉強しても、「自分が英語を話せている」という気がしない。

学校の中で「留学生の英語に慣れているネイティブの先生」「自分と似たような発音や文法のミスをする日本人や韓国人の留学生」となら話せるし、友達にもなれる。

でも学校を一歩「外」に出ると、ネイティブとは話が続かない。

カナダ・バンクーバーの桟橋

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続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり・・。
カフェ写真

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無給のボランティアでさえ、英語力が足りずにすぐクビになった。
夕どきのカナダプレイス

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2018年10月4日
注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の話を「リスニング」し、教材を使って単語や文法を「暗記」する「日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

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カナダ・バンクーバーのランニングコースから見える風景

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悩んでいた時、知り合いからマンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいると聞き、これ以上何をどうしたら良いのかわからなかった私は、藁にもすがる思いでその先生のレッスンを受けるようになった。
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2018年8月11日
そのマンツーマンレッスンでは、英語の「文化」をはじめ、
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発音」に、
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ネイティブみたいに自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば
話しことば(Speech Skills)とは?
世界中のどの言語にも共通して存在しているが、教科書にも辞書にも書いてなく、学校や親から教えられることもない。こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなくしている「話し方のパターン」のこと。
例えば次に何を言うべきか考えながら日本語で「ええと・・」と言ったりするが、英語でも同様に「 Well..」と言ったりする。
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2018年6月13日
なども「暗記なし・教材なし・宿題なし」で学ぶようになった。

すると同じ3ヶ月で今度は現地の人と楽しくおしゃべりしたり、ネイティブの友達ができたり、「あなたの英語は日本人ぽくない」と言われたりするようになっていた。

バンクーバーの夕暮れ

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「暗記」した知識はすぐに忘れてしまうけれど、「経験」して学んだことは時間が経っても忘れない。
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2018年7月30日
だから私は帰国後、英語「で」勉強することはあっても、英語「を」勉強したことはない。

それでも帰国してしばらくして受けたTOEICではほぼ満点の970点が取れた。

TOEICスコア

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補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/イマージョン・プログラム)を応用して、「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

例えば、カナダやアメリカ、南米などを先生も同行して旅行(言語冒険旅行)するコースなどもあった。

レッスンの一環で行った、アメリカ言語冒険旅行

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2018年7月30日
そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため
英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」

ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

さらに当時は先生が1人だけで教えていたが、今は複数の先生方がいて、「先生1人・生徒1人のマンツーマンレッスン」どころか、「先生3人・生徒1人のレッスン(何人もの生徒に対して先生は1人の「グループレッスン」とは真逆!)」が受けられるようになっている。

カナダのスカイトレイン

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カナダの湖

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そこで初めて、
日本語では「礼儀正しいこと」が重要だけど、カナダでは「フレンドリー」であることの方が重要
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カナダ留学で友達を作るなら「フレンドリー」がキーワード!

2018年11月27日
「日本の文化」では相手との年齢や立場の違いによって言葉づかいを細かく変えなければならない(とくに語尾)ので年齢が重視されるが、「英語の文化」では年齢はあまり関係ない
といった、「文化の違い」を学び、それまで自分がカナダで英語を話そうとしながら感じていた違和感の理由がわかった気がした。

カナダで感じていた違和感の理由

例えばカナダの「英語の文化」の中で、私は

Thank you

Sorry

言いながら「日本の文化」である「おじぎ」をしたり、

I’m fine, thank you. And you?

のように、「日本人しか言わない英語」をしゃべっていた。

今思うと、「英語の文化」の中で「日本語の文化」を押し通そうとしていた私は、現地の人から変な顔をされたり、笑われたりするのは当たり前だった。

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まとめ

カナダ留学前には、英単語や文法を一生懸命「暗記」し、現地でも語学学校(ESL)に通いながら同じ「日本式の英語の勉強」を続けていた。

だけどそうやって教科書や文法書や参考書をいくら読んでも、単語や文法をいくら「暗記」しても、英語と日本語の「文化の違い」はわからなかった。

留学前にすべき英語の準備は、単語や文法やイディオムの「暗記」ではなく英語の「文化」を学ぶことが一番の近道だと、自分も実際にカナダで経験して思った。

カナダのJoffre湖

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補足
私がカナダで受けていたレッスンは、私がワーホリ留学していた5年ほど前には先生が1人だけで教えておられましたが、今は先生の他にも複数の先生方がおられ、レッスンを受けられる場所もカナダだけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。

また先生は日本にも度々出張で来ておられ、海外に行く「前」・「日本にいる間」に先生のレッスンをお住いの地域の最寄りのカフェで受けることができるようになっています。(→現在は全てSkypeになっています)

(先生が北海道から九州まで、お住まいの地域のJR駅近くのカフェまで来て下さいます。)

これから海外でワーホリや留学を予定されている生徒さんは、海外に行く「前」に「最大3回」、日本でこの対面のレッスンを受けることで、日本にいる間に英語の上達具合を先生とチェックし、「海外で生活するための準備」ができるようになっています。

下は、日本でレッスンを受けておられた時の生徒さんと先生の写真、

日本でレッスンを受けておられる生徒さんと先生

日本でレッスンを受けておられる生徒さんと先生

そしてカナダ・バンクーバーで2019年5月にワーホリをスタートされた生徒さんと先生の写真です。

カナダでワーホリをスタートされた生徒さんと先生

カナダでワーホリをスタートされた生徒さんと先生

バンクーバーでレッスン中の生徒さんと先生

バンクーバーでレッスン中の生徒さんと先生

日本にいる間に、日本とカナダの文化の違いや、ネイティブのように自然で大人っぽい英語を話すための英語の話しことばを学び、スムーズに海外生活をスタートするための準備をすることができるようになっています。

カフェ・イメージ

カナダ留学でバイトするとどんな感じ?サーバーの仕事も

2019年2月17日
カナダと日本のライフスタイルの違い

カナダ人の生活・ライフスタイルをバンクーバーで見た

2019年3月9日
そうして「ワーホリ留学を経て確実にバイリンガルになる」ことが先生のレッスンの目標になっています。

これを先生のレッスンでは、日本語のことわざにちなみ、

TWS=Tataite Wataru Study=石橋を3回たたいて渡る勉強

と呼んでいます。詳しくは下の記事をご覧ください。ワーホリ・留学前の英語準備

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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