
カナダ・バンクーバーの夏はイベント&アクティビティがたくさん。
あちこちでフェスティバルもあったりするので観光客が増えるのも圧倒的に夏!になる。
目次
カナダ・バンクーバーの夏はイベントとアクティビティが楽しめる
バンクーバーの夏はフェスティバルに、パレードに、花火にと、イベントが一気に増える。
ある日友達から
Have you checked Free Outdoor Movie? (無料のアウトドアムービーは行った?)
と聞かれ、

早速、他の友達もさそって一緒に行くことになった。
場所はダウンタウン(中心部)にあるスタンレーパークで、名前の通り、野外に大きなスクリーンが設置してあり無料で映画が観られるイベントだった。
夏のバンクーバーはだいたい午後9時頃から日が暮れてくるので、映画が始まるのは9時半頃だった気がする。
6時とか7時では、「真昼か?」と思うくらいまだ明るい。
今は有料の予約席もある模様。
その日はわりと肌寒い日だったので、私は長袖のトップスと、下はタイツを重ねた上にデニム。
念のためダウンジャケットも持っていった。

夜の10時を過ぎるといよいよ完全に太陽が沈み、気温も下がってきたので、実際のところ私はダウンを着て「ちょうどいい」と感じた。
けど一緒に行ったカナダ人の友達の1人は、半袖1枚にショートパンツ、素足にフラットシューズ。

Not at all!(全然!)
と笑っていた。
バンクーバーの無料映画イベントに行ってみた
私は「Liong King」のミュージカルは過去に観たことがあったのだが、映画は初めてだった。
キャラクターが歌ったり踊ったり、映画自体がそもそもミュージカル仕立てだということをこのとき初めて知ったのだが、友達の1人は既に何度もこの映画を観ているらしく、自分も一緒に歌いながら観ていた。
この友達だけでなく、そこに集まっていた人たちみんなとにかくよく笑うし、ストーリーに合わせて
Oh…
というため息が聞こえたり、どよめきがあったり、口笛を吹いたり、歓声をあげたり、拍手したり。
日本だと映画館でもあんまり大きな声で笑ったり手を叩いたりしないけど、カナダではみんな自由に自分の気分を表現する。
私はこんなところにも日本とカナダの「文化の違い」を感じた。
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性などのこと。
友達は、あとから
花火はたぶん主催者ではなくて誰かが勝手に上げたんだと思う
と言っていた。
本当かはわからないが、あり得るとは思う。
バンクーバーの夏のアクティビティといえば
イベントだけでなく、バンクーバーの夏のアクティビティといえば、パッと思いつくだけでもこれだけある。(夏だけでなく通年できるものもあり。)
- ランニング
- ハイキング
- ヨガ(公園など屋外でもよく見かける)
- サイクリング
- ローラーブレード
- キャピラノ吊り橋
- スタンドアップパドル
- バーベキュー
- ボート
- カヤック
- カヌー
- キャンプ
キャピラノ吊り橋は、ダウンタウン(中心部)からバスなどで行ける観光スポット。
ちなみに「ドキドキする体験を男女で経験すると恋に落ちやすい」という「吊り橋理論」の実験が行われたのがこの橋らしい。
私は上記すべてバンクーバーでワーホリ留学中にすべて経験した。
なので必要な道具や費用などを考慮し、独断と偏見で挑戦しやすさを上から並べてみた。
道具を持っていない人でも、だいたい大きな公園のそばには自転車やローラーブレードなどをレンタルできる店があるし、もちろん頻繁に使うようならアウトドアショップで買える。
カナダ・バンクーバーの夏の服装は?
バンクーバーの夏は、日中の日差しは強いものの、雨もあまり降らず、湿気が少ないので過ごしやすい。
ここ最近の日本の夏は、暑すぎて日中外に出れないくらいけれど、バンクーバーは日本より圧倒的に過ごしやすかった。
というか湿気が少ないからこそ、日陰に入ったり夜になって太陽が沈むと、結構「涼しい」というか「寒い」と感じることもある。(特に女性の場合は)
だから昼間はTシャツにショートパンツでも、長袖にジーンズでもあまり汗をかかない。
だけど私は念のためいつもバッグに薄手のジャケットを入れていた。
実は映画産業が盛ん!なバンクーバー
あとこれはワーホリ留学をして初めて知ったのだが、実はカナダのバンクーバーは映画産業が盛ん。
アメリカよりロケなどの撮影にかかる費用が安いらしく、だからあちこちで映画やドラマの撮影現場を何度も見た。
映画館で観るのも日本より安い。
特に火曜日が安く、10ドル以下だった。日本だと千円以下の感覚。
そして現地の友達ができるようになると感じたのだが、カナダ人は英語が大好き。
家で映画でも観よう!
という話になることが多かった。
ここ数年で日本も「DVDをレンタル」ではなく「ネットでダウンロードして観る」サービスが普及した感があるけれど、カナダでは私がワーホリしていた2012年の時点ですでに「映画はダウンロード」がわりと一般的になっていた。
まとめ
バンクーバーの夏は、イベントもたくさんだし、アクティビティにも困らない。
中でも夜空の下で大勢の人と笑って、歌って、一体感がある無料映画は思い出に残った。
実は東京などでもこういったイベントはあるけれど(もちろんその日の英語のジャンルによるところも大きいとは思うが)盛り上がり具合などはカナダとはやはり違った。