ワーホリで英語喋れないまま渡航して困ったことは?

カナダの冬景色

カナダの冬景色

英語が喋れないままワーホリするとどうなるのか?

ワーホリ前に英語が全く話せない状態で、海外で生活すれば話せるようになるはずと思う一方、1年で本当に話せるようになるのかと不安だった。

実際は現地に着いた瞬間に後悔したが3ヶ月以上経ってやっと現地の人達から英語を褒められるようになり帰国後TOEICも970点取れた。

英語喋れないままワーホリに行くと・・

ワーホリする前、私は主にネットを使ってリサーチをしていた。

進めるうちに思ったのは、

海外に行って、学校にも通って、時間もお金もエネルギーも使って期待する成果が得られていないという事実
に対して、諦めているというか、受け入れている人が多いんだな、ということ。

例えば自分がカナダに行く前読んでいたワーホリ中の人たちのブログには、

日常生活には困らないぐらいの英語力はついた。

とか

TOEIC(ペーパーテスト)では自己最高点が出た。あとはスピーキングが課題。

とか

海外生活はよい経験になった。今後も英語の勉強がんばっていきたい。

とか

語学学校は楽しかった。英語はまだまだ努力が必要かなと思うけど(汗)。

といったことがよく書いてあった。

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でも海外で生活しても、語学学校に通っても、

満足できるレベルで英語が話せるようになっていないこと
に対して、それほど疑問を持ってないように私には思えた。

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ワーホリで語学学校には行くべきか悩んだ

本当に学校に行って意味があるのか・・わからない。

けどそうかと言って他にどうしたらよいのかも、わからない。

みんながそうしているから自分もそうするべきなのか・・それが”安全”なのか・・

でも効果がなかったらやっぱり意味がないし・・。

色々調べたし考えたけれど、でも結局、どうしたらよいのかわからなかった。

わからないから、

とりあえず、行けば何とかなるだろう・・!

という不安半分、期待半分を持ってバンクーバーに到着した。

そしてすぐに、自分の英語が思った以上に通じないこと・ネイティブの英語は早すぎて聞き取れないことにショックを受けた。

というか、バンクーバー空港に着いた時点で職員から何を言われているのかわからず、危うくワーホリのビザをもらわずに空港の外に出るところだった。

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現地での生活が始まっても、最初ホームステイをしていた時、ホストファミリーが英語で話していても何を言っているのかわからないから私だけ蚊帳の外だったりする。

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日本でもっと英語を勉強してくるんだった、一刻も早く英語が話せるようになりたい・・!

と何度も後悔したけれど後の祭り。

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英語が話せるようになりたい、けど具体的に何をどう勉強したら良いのかわからない・・

わからないまま、現地で体験授業を受けたある語学学校(ESL)に通うようになった。

学校のクラスメートが語った言葉

語学学校というのはどこもそうだと思うのだけど、入学日が毎週設けられている。

つまり、毎週月曜日には「入学する人」がいて、同じ週の金曜日には「卒業する人」がいる。

学校で仲良くなった韓国人の友達が「卒業」する日。

私は何とはなしに

Cana
この学校通ってみてどうだった〜?
と聞いてみた。

すると

楽しかった!

まぁ英語はまだまだだけど、数ヶ月学校に通ったところでペラペラになるなんて無理だからね~。

次は◯◯っていう(語学)学校に行くから、またヒマな時遊ぼうね!

という答えが返ってきた。

他の何人かに聞いてみても、日本人の友達に聞いても、返ってくる答えは似たようなものだった。

補足
私は生徒の90%が日本人か韓国人の語学学校(ESL)に通っていた。
パンフレットの写真では、世界各国からの留学生が一緒に勉強しているような印象を受けたが、行ってみたら全然違った。 これは何も私が通っていた学校に限られる話ではなく、日本人がワーホリや留学でよく行くような都市であれば世界中どこでも同じような状況らしい。

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だからその学校に通っていた時、

これがバンクーバーで2つ目の学校。

とか

3つ目の学校。

とか

今週でここは卒業して、来週から別の学校に通う。

と言う人がよくいた。

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そうやって
自分に合う学校(英語が満足できるぐらい話せるようになるように指導してくれる学校)
を求めて、バンクーバー市内で、または州や国をも変えて「転校」をくり返す留学生やワーホリメーカーが周りにたくさんいたし、学校とは別にチューターを雇って「勉強」する人さえいた。

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チューター(tutor)とは?
バンクーバーではカフェや図書館などあちこちで、留学生がマンツーマンレッスンで英語を勉強しているのを見かける。
教えてくれる先生は、ネイティブの先生であることもあれば、そうではないこともあり、特別な資格も不要である。
つまり英語を教える方にとっては、たとえ英語を教えるための専門知識も経験も資格もなにも持っていなくてもお金がもらえるので、良いおこづかい稼ぎになるのだそうだ。

ワーホリしても英語喋れない理由

バンクーバーの語学学校に通っている生徒の国籍は、日本人と韓国人が圧倒的に多い。

それはなぜかと言うと(先進国のカナダに留学できるだけの経済的余裕があるということもあるけれど)日本も韓国も、学校で

「英語とは暗記するもの」

だと教えられているからなのだと思う。

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でも「単語」や「文法」をいくら暗記したって、残念ながら話せるようにはならない。

その証拠に、日本では中学高校の6年間かけて英語を勉強するが、それで英語が話せるようになる人なんて1人もいない。

だけど日本の英語教育の目標は

話せるようになること
ではなく
ペーパーテストで良い点を取ること
だから、どうしても学校で教わるのは
英語の勉強 = 暗記
になる。

だから私は、カナダで学校に通って、毎日英語を勉強しているのに、3ヶ月たっても「英語を話せている」とは思えなかった。

3ヶ月間
、毎日、学校で朝から夕方まで英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして、英語を勉強して、学校の「中」であれば、

留学生の英語に慣れているネイティブの先生
自分と似たような発音や文法のミスをする日本人や韓国人の留学生
と話せるし、友達にもなれた。
けど授業中もペラペラ喋る南米やヨーロッパ、メキシコなどからの留学生とは仲良くなれない。

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学校の「外」で出会うネイティブともまるで話が続かない。

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続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり・・。

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学校に3ヶ月通ったら、その後は英語を使う仕事がしたい

と思っていたのだが、勇気を出して挑戦した無給のボランティアでさえ、英語力が足りずにすぐクビになった。

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注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいるグループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を「リスニング」し、教材を使って単語や文法を「暗記」する「日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

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「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

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こんなに勉強しても英語で話せなくて一体どうしたら良いのか・・と悩んでいたとき、知り合いから「マンツーマンで英語を教えている先生がいる」と聞き、そのレッスンを受けるようになった。

そこで「単語」や「文法」を暗記するのではなく教科書もノートも使わず、暗記もせず、英語の「文化」から学ぶようになった

文化(culture)とは
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。

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するとそれから3ヶ月が経つ頃には、現地の人と英語で楽しくおしゃべりしたり、ネイティブの友達ができたり、「あなたの英語は日本人ぽくない」と言われたりするようになっていた。

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そのレッスンでは英語を「暗記」するのではなく「経験」することで英語を習得した。

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「暗記」した知識はすぐに忘れてしまうけれど、「経験」して学んだことは時間が経っても忘れない。

だから私は帰国後、英語「で」勉強することはあっても、英語「を」勉強したことはない。

それでも帰国してしばらくして受けたTOEICではほぼ満点の970点が取れた。

TOEICスコア

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補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

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そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため
英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」

ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

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補足②

なお、私が語学学校を卒業した後受けたマンツーマンレッスンの先生は、英語を教えるための専門知識も経験も資格も持っているTteacher(ティーチャー)であり、Tutor(チューター)ではない。

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英語の習得は本来難しくない

海外に行って、学校も通って、時間もお金もエネルギーも使って、なのに期待する成果が得られていない人が大半なのが

ワーホリの現実

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でも本当は、人間は誰でも
1つ以上の言語
を習得する能力を持っている。

だから日本で生まれて育った人は誰でも日本語を話せるし、中国で生まれて育った人は誰でも中国語を話せるし、アメリカで生まれて育った人は誰でも英語が話せる。

それはなぜかというと、ヒトは皆、赤ちゃんの時は周囲の人が話す言語の「文化(考え方や振る舞い方などの行動パターン)」から自然に学ぶことができるから。

そのためとくに意識をすることもなく、気づけばいつの間にか

周囲の人が話す言語=自分の母国語
を話せるようになっている。

まとめ

日本語でも何でも、一度でも何かの言語が話せるようになったことのある人であれば、今度はそれを外国語にも応用することで、今度は母国語を習得した時よりもずっと早く外国語が話せるようになる。

だからワーホリだって英語の勉強なんてちゃっちゃと終わらせて、あとは現地で英語を「使って」自分のしたいことをすることに力を入れるべきではないだろうか。

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ワーホリして英語を「勉強」することだけにずるずる時間を使う挙句、「英語は難しいものだからほんの数ヶ月やそこらで話せるようにならなくて当たり前」だと諦めてしまう必要はなくて、「たったの数ヶ月」で英語が話せるようになることを誰もが期待できるようになればいいと私は思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。