日本語と英語の文化の違いを東京で感じた話

東京の風景

日本語と英語の文化の違い。

日本人にとって外国語である英語は、文法も単語も発音も文化(考え方や価値観など)も大きく違うため難しいと感じる人が多い。

だけど一度理解すると海外から帰国しても「日本語と英語の違い」を感じるようになる。

例えばこれは東京で外国人から道を聞かれた時のこと。

文化(culture/カルチャー)とは
ある特定の集団における人々の考え方や価値観、習慣、ライフスタイル、そして人と人との関係性のこと
culture/文化

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2018年6月15日

日本語と英語の文化の違いを東京で実感

カナダでワーホリ留学を終えて5年以上が経つのだが、これは夜に東京都内のある大きな駅近くを日本人の友達と歩いていたときのこと。

スマホを片手に持ったアジア人男性から

Hi!  Excuse me!(すみません!)

と話しかけられ、道を尋ねられた。

どこに行きたいのかがよく聞き取れなかったので、

Cana
Oh, where do you want to go?
(どこに行きたいんですか?)
と詳しく聞いたところ、隣の駅まで歩いて行きたいのだということがわかった。

私は詳しい道がわからなかったので、友達に「行き方わかる?」と聞いても首を振っている。

夜だし、電車に乗れば一本だし、

Cana
Why don’t you just take a train?
(電車に乗ったらどうですか?)
と言ってみたのだが

Noooo. It’s close. I walked from there this morning. So I know I can walk.
(いやいや。近いんだから歩くよ。今朝も歩いてここまで来たんだから)

ということなので、私も自分のスマホを出し、地図アプリを使って教えてあげることに。

道を調べながら「旅行で来たんですか?」とか「日本は初めて?」とか聞いていたのだが、最後に

Cana
あ、そういえばどこから来たんですか?
と尋ねると、

マレーシアだよ。日本は寒い!だけど日本の方がいい!ワハハ

と笑っていた。

なので私も笑いながら、マレーシアの「ありがとう」である

Cana
Terima kashi
と言って、手を振った。
補足
Terima kashi、カタカナで書くと「テリマカシ」で、マレーシアを旅行したときに覚えた。 
と、その男性が去った途端、私達の会話には一切自分から入ってこようとはしなかった友達から、

やけに親切に教えてたね~!

と言われた。

オーストラリアを旅行した友達が語る文化の違い

数日後、今度は別の日本人の友達とランチをしていたら、

この間オーストラリアを旅行してきたんだけど、オーストラリアって人が親切だなと思った。

たとえば道を聞いても自分も一緒にそこまで行ってくれたりとか、スマホで調べて親切に教えてくれるじゃん?

東京じゃもっとそっけないっていうか、立ち止まってもくれなかったりしない?

まあ東京は人が多いからということもあるだろうけど。

と言っていた。

Cana
そういえば、私もカナダでワーホリを始めたばかりのとき、ダウンタウンで通りすがりの人に道を聞いたら一緒に地図見ながらあれこれ教えてくれたなぁ。

というか地図を見てたら向こうから「どこに行きたいの?」って話しかけてきてくれたりもしたし・・。

当時は英語もほぼ聞き取れなかったんだけど、カナダ人って親切〜!って思った。

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日本語では礼儀正しさ、英語ではフレンドリーさが重要

私にとっては、英語で道を聞かれた時に教えてあげる、かつおしゃべりもする、というのはいたって普通のことであった。

だけど日本人から道を聞かれたときは、もちろん道を教えるが、そこまでおしゃべりできるわけではない。(もちろん相手にもよるけれど)

英語では「フレンドリー(friendly)」であることが重要で、初対面の人同士でも気軽におしゃべりするのが「文化」(考え方や価値観、行動、人と人との関係性のこと)。

一方、日本語では初対面の人同士であれば、敬語を使って距離をとるのが一般的。

なぜなら日本語の「文化」では、フレンドリーであることよりも「礼儀正しくあること(polite)」の方が重要だから。

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日本語と英語の違いを理解し使い分ける

これは別にどちらの言語の方が優れているとか、良いとか悪いとかいう話ではなくて、言語には必ず背景に「文化」があり、「文化」には違いがあるということ。

私はカナダのバンクーバーでワーホリ留学していたとき、マンツーマンレッスンで英語を習い、英語の「文化」など、日本の学校の英語の授業や、英会話スクール、海外の語学学校(ESL)でもなかなか学べないことを体系的に学んだ。

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そしてそのレッスンを受けていたとき、
帰国したらせっかく学んだ英語を忘れてしまうのではないか、カナダの文化も忘れてしまうのだろうか・・
と不安に思い、先生に聞いてみたことがある。

すると

先生
本で読んだこととか、人から聞いただけのことは忘れてしまうだろうけど、Canaさんがここで経験(experience)して習得(acquire)したことは忘れないです。

一度自転車に乗れるようになると、たとえ数年乗っていなかったとしても、また感覚を取り戻してまっすぐ乗れるようになりますよね?

最初は多少ふらついたりするかもしれないですが。

自転車に乗ることも、外国語を話すことも同じです。

文化も、カナダの文化の中でCanaさんが好きな部分だけ選べばいいんです。

日本に帰ったら、直後はカナダの文化との違いに戸惑ったり、違和感をもつこともあるかもしれませんが、じきに慣れますし、状況に応じて日本でもカナダの「文化」を使ったりもできるようになるはずですよ

ということだった。

まとめ

日本語と英語では、いろいろな「文化」の違いがある。

だから日本語で話す時は「日本語の文化」を使い、英語で話す時は「英語の文化」を使う。

それは私にとってカナダでのワーホリ留学から何年経っても、ごく自然なことなのであった。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。