日本語と英語の違いを東京で感じた話

東京の風景
日本語と英語には違いがたくさんある。文法も単語も発音も、文化(考え方や価値観など)も大きく違う。

私はカナダでワーホリして帰国後5年以上たつが、ふとしたことで今でも「日本語と英語の違い」を感じている。

例えば、道を聞いたときの対応の仕方の違いなど。

文化(culture/カルチャー)とは
ある特定の集団における人々の考え方や価値観、習慣、ライフスタイル、そして人と人との関係性のこと

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日本語と英語の文化の違いを東京で実感

最近、夜に東京都内のある大きな駅近くを日本人の友達と歩いていたときのこと。

スマホを片手に持ったアジア人男性から

Hi!  Excuse me!(すみません!)

と話しかけられ、道を尋ねられた。

どこに行きたいのかよく聞き取れなかったので、

Cana
Oh, where do you want to go?
(どこに行きたいんですか?)
と詳しく聞いたところ、隣の駅まで歩いて行きたいのだということがわかった。

私は詳しい道がわからなかったので、友達に「行き方わかる?」と聞いても首を振っている。

夜だし、電車に乗れば一本だし、

Cana
Why don’t you just take a train?
(電車に乗ったらどうですか?)
と言ってみたが

Noooo. It’s close. I walked from there this morning. So I know I can walk.
(いやいや。近いんだから歩くよ。今朝も歩いてここまで来たんだから)

ということなので、私も自分のスマホを出し、地図アプリを使って教えてあげることに。

道を調べながら「旅行で来たんですか?」とか「日本は初めて?」とか聞いていたのだが、最後に

Cana
そういえばどこから来たんですか?
と尋ねると、

マレーシアだよ。日本は寒い!だけど日本の方がいい!ワハハ

と笑っていた。

なので私も笑いながら、
マレーシアの「ありがとう」である

Cana
Terima kashi
と言って、手を振った。

補足
Terima kashi、カタカナで書くと「テリマカシ」で、マレーシアを旅行したときに覚えた。 

と、その男性が去った途端、私達の会話には一切自分から入ってこようとはしなかった友達から、

やけに親切に教えてたね~!

と言われた。

オーストラリアを旅行した友達が語る文化の違い

数日後、今度は別の友達とランチをしていたら、

この間オーストラリアに旅行してきたんだけど、オーストラリアって人が親切だなと思った。

たとえば道を聞いても自分も一緒にそこまで行ってくれたりとか、スマホで地図調べて親切に教えてくれるじゃん?

東京じゃもっとそっけないっていうか、立ち止まってもくれなかったりしない?

まあ東京は人が多いからということもあるだろうけど。

と言っていた。

Cana
たしかに、私もカナダでワーホリを始めたばかりのとき、ダウンタウンで通りすがりの人に道を聞いたら一緒に地図見ながらあれこれ教えてくれたなぁ。
当時は英語もほぼ聞き取れなかったんだけど、カナダ人は親切だということはそこでわかった。

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日本語では礼儀正しいことが、英語ではフレンドリーであることが重要

私にとっては、英語で道を聞かれた時に教えてあげる、かつおしゃべりもする、というのはいたって普通のことであった。

しかし日本人から道を聞かれたときは、もちろん道を教えるが、そこまでおしゃべりできるわけではない。(もちろん相手にもよるけれど)

なぜなら、英語ではフレンドリー(friendly)であることが重要であり、初対面の人同士でも気軽におしゃべりするのが文化(考え方や価値観、行動、人と人との関係性のこと)だから。

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一方、日本語では初対面の人同士であれば、敬語を使って距離をとる。

なぜなら日本語の文化では、フレンドリーであることよりも礼儀正しくあること(polite)の方が重要だから。

日本語と英語の違いを理解し使い分ける

これは別にどちらの言語の方が優れているとか、良いとか悪いとかいう話ではなくて、言語には必ず背景に文化があり、文化には違いがあるということである。

私はカナダのバンクーバーでワーホリ留学していたとき、マンツーマンレッスンで英語を習い、英語の文化(考え方や価値観、行動、人と人との関係性のこと)など、日本の学校の英語の授業や英会話スクール、海外の語学学校(ESL)でもなかなか学べないことを体系的に学んだ。

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その英語のレッスンを受けていたとき、「帰国したらせっかく学んだ英語を忘れてしまうのではないか、カナダの文化も忘れてしまうのだろうか・・」と不安に思い先生に聞いてみたことがある。

すると

先生
本で読んだこととか、人から聞いただけのことは忘れてしまうだろうけど、Canaさんがここで経験(experience)して習得(acquire)したことは忘れないです。

一度自転車に乗れるようになると、たとえ数年乗っていなかったとしても、また感覚を取り戻してまっすぐ乗れるようになりますよね?

最初は多少ふらついたりするかもしれないですが。

自転車に乗ることも、外国語を話すことも同じです。

文化も、カナダの文化の中でCanaさんが好きな部分だけpick up(選ぶ)すればいいんです。

日本に帰ったら、直後はカナダの文化との違いに戸惑ったり、違和感をもつこともあるかもしれないけど、じきに慣れるし、状況に応じて日本でもカナダの文化を使ったりもできるようになるはずですよ

と言われた。

2つの言語と文化を使えるのは・・楽しい!

日本語で話す時は、日本語の文化(polite;礼儀正しい)を使い、英語で話す時は英語の文化(friendly;フレンドリー)を使う。

それはカナダでのワーホリ留学から5年以上経つ今の私にとって、ごく自然なことなのであった。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
自分がワーホリに行く前、 「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】をしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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