スピーキングが上達する英語の勉強法は〇〇を使うこと

カナダのバンクーバーのダウンタウンを眺めて

カナダのバンクーバー・ダウンタウンを眺めて

カナダでワーホリを始めた頃、私は「英語のスピーキング」というものはまず始めに話すべき「テーマ」や、使うべき「単語」や「イディオム」が決まっていて、それに合わせて「話を作る」のが当たり前だと思っていた。

語学学校で3ヶ月間そういう勉強をしたものの、「自分が英語を話せている」という気がせず、その後マンツーマンの英語レッスンを受けるようになった。

そうしたら「自分が本当に話したいこと(自分の考え・気持ち・思っていることなど)だけを話してください」、「絶対に話を作らないでください」と言われ、戸惑った。

でもたしかに言われてみれば、私が目指しているのは用意された「テーマ」の範囲内で英語が話せるようになることではなく、「自分が話したいことについて、制限なく自由に英語でペラペラ話せるようになること」だと気がついた。

「作り話」でスピーキングが上達しない理由

先生
今日は、ネイティブみたいに自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば」を教えます。

英語のスピーキング上達を実感!目からウロコの話しことば

2018.06.13

それを使って「自分が話したいこと」、「自分の考え」「気持ち」「思っていること」を自由に話してください。

ただしウソを言ったり、作り話だけはしないようにしてくださいね

補足
私がカナダでワーホリ中、マンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位(Applied Linguistic Science. Methodology of Teaching Foreigner Languagesと Psycho-Linguistics)を取得した英語学習の専門家で、大学で学んだことを基に「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は、英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

Cana
えっと・・話すための「テーマ」はないんですか?
それと、話を作ってはいけないんですか?
学校のスピーキングの授業ではいつもそうしていたのですが・・
先生
私からスピーキングの「テーマ」を出すことは一切しません。

Canaさんは私が出す「テーマ」についてだけ、英語でペラペラ話せるようになりたいのでしょうか? きっと、そうではないと思います。

テーマに制限なく、自分が話したいこと・考えていること・伝えたいことについて、なんでも自由に話せるようになること。

それが「英語ペラペラ」ということではないでしょうか?

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2018.08.09
Cana
言われてみれば・・

その通りです。

先生
作り話をしないでくださいと言っているのも、まさにそのためです。

作り話をしたり、自分が思ってもないことや、したこともないこと、つまり「ウソ」を言っても自分の「経験」にはならないからです。

英語は「経験」が大事だと、言いましたよね?

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2018.07.27

このレッスンでは言語旅行にも行きますが、その理由はすべて「経験」をするためなんです。

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Cana
う〜ん、そんなこと考えたことなかったです・・
先生
ここでその場しのぎの作り話をしても、それを実生活の中でまた話すことはないので、身につかないのです。

レッスンの中では習ったことを使って話すことができても、レッスンの「外」の実生活では使えない、話せないというのでは、意味がないですよね?

語学学校で受けていたスピーキングの授業

語学学校の教室イメージ

言われて気づいたのだが、カナダの語学学校に通って英語を勉強していた頃は、授業で習ったことを授業の「外」でも使えるということが、滅多になかった。

そもそも学校のスピーキングの授業では、話すべき「テーマ」や、使うべき「単語」や「イディオム」が最初に決まっていた。

授業には必ず教科書があって、その教科書には章ごとに「テーマ」があった。

そしてさらに各章の中には、「テーマ」に合った「単語」や「イディオム」が載っていた。

補足
例えば「海外旅行」というテーマなら、「travel insurance(旅行保険)」や「reservation(予約)」といった単語と、「go on a trip (旅行に行く)」というイディオムが載っているという具合。

「スピーキングの授業」の流れ

私が通っていた学校の「スピーキングの授業」ではだいたい、

  • その日の「テーマ」について近くの席に座っている数人でディスカッション→最後にみんなの前で発表。
  • その日の「テーマ」に関する会話文を、隣に座っている人と一緒に相談しながら作って→最後にみんなの前で発表。
というのがよくある流れだった。

最後の発表では、教科書に書いてある「単語」や「イディオム」を多く使っているほど、先生の評価が上がることになっていた。

「テーマ」があると授業が終わると使えない

旅行のような自分が興味のある「テーマ」があると、たしかに話しやすいと思うこともあった。

ただ問題は、たとえば授業で「旅行」に関する単語やイディオムを覚えて、教室の「中」では使うことができても、その授業が終わってしばらく時間がたつと忘れてしまうため、教室の「外」ではほとんど使えない(思い出せない)ということだった。

興味のない「テーマ」の時は苦痛・・

旅行などの自分が興味のあるテーマの時はいいけれど、自分が興味がなかったり、あまり知らないテーマの時は「何も話せない・・」という状況になることがあった。

たとえばその日のテーマが「宇宙」で、書いてある質問が

Q:宇宙探索技術の開発の速度は目覚しく、今日ではその技術の一端が日常生活の様々な場面でも見られるようになっています。
どのようなものがあるか知っていますか?

だったりした日には、

Cana
・・I have no idea・・
(・・わかりません・・)
としか言いようがなかった。

「ていうか、そんなこと日本語でも考えたことないし・・!」と思った。

むしろ「作り話」をした方が良いと思っていた

私は当時、語学学校に平日は毎日通っていた。無遅刻無欠席で出席し、朝から夕方まで「マジメ」に英語を勉強していた。

それでも「英語が上達している」という感覚がなく、学校のカウンセラーの人に相談をすることになった。

たしか通い始めて1〜2ヶ月が経った頃だったと思う。

Cana
スピーキングに自信がもてなくて・・。
あと興味のないテーマについて発言を強要されるのが苦痛です・・
と言ったところ、カウンセラーの人からは

英語というのは話せるようになるのに時間がかかります。
興味がないテーマでも、無理をして話すようにしてみてください。
話せば話すほど英語はうまくなるのですから、作り話をしてでもしゃべった方がいいです。
英語で作り話を考えることも、またいい訓練になります。

とアドバイスされた。

なのでそれから私は、それほど話したいことがない「テーマ」のときでもとにかく口数を多くしようと思って、むりやり作り話をしていた。

けれどむやみやたらに英語で話しても、ただその場で思いついたことを適当に言うだけなので、途中で何が言いたいのか自分でもわからなくなりがちだった。

子どもっぽい質問をし合うのも退屈・・

黒板

また学校の授業では「スピーキング力を向上させるため」に、2人以上のグループでお互いに質問をし合うということもよくあった。

たとえば、

1)あなたは猫派ですか、犬派ですか? それはなぜですか?
2)もし1 Million(1億円)の宝くじに当たったらどうしますか?
3)もし願いを何でも3つだけ叶えてくれる妖精が現れたら何を願いますか?

といった質問が教科書に書いてあり、私はしぶしぶ隣に座っているクラスメイトにこの質問をしながら、

こんな質問、だいの大人がわざわざ高いお金を払って受けてる授業の中で聞かないといけないことなんだろうか? 
「猫派」か「犬派」かなんて、授業じゃないところでいくらでも話せるじゃん・・・

と思っていた。

自分が話したいことについて自由に話せる=英語ペラペラ

自分が興味のない話題についてむりやり話すのは苦痛だし、かと言って、子どもっぽい質問について話し合うというのも、私には退屈だった。

「自分が話したいことについて、英語で自由に話したい」と思っていた。

でも当時は、そのためには何をどうすれば良いのかがわからなかった。

「きっと自分には、まだまだ単語や文法の知識が足りないのだろうな・・」と思っていたし、毎日学校に通って「テーマ」がある授業を受けているうち、スピーキングに「テーマ」があるのも普通になっていった。

語学学校は3ヶ月で卒業したものの、自分のスピーキングが上達したとは思えず、マンツーマンレッスンで英語を学ぶようになったら、今度はそこでは

先生
作り話ではなく、自分が話したいことだけを話してください

と言われ、戸惑った。

それまであるのが普通だった「テーマ」が急になくなって、「話したいことを話してください」と言われても、とっさに何を言えば良いのかわからず、ただ沈黙してしまうということもよくあった。

でもただ黙っているというのも不自然なので、そういうときは「英語の話しことば」を使って「自分に考える時間を与える話し方」をすれば良いのだと教わった。

ちょうど、日本語で何を言ったら良いかわからない時

ええと・・ 
う〜ん・・ 
そうだなあ・・ 

と言って自分に考える時間を与えているのと、同じように。

すると、ずっとリラックスして自分が何を話したいのか考えることができるようになり、気がつけばいつの間にか、バンクーバーで出会った痴漢男について、翌日のレッスンで英語でまくし立てることができるくらいになっていた。

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2018.06.29

「英語の話しことば」を使うことでスピーキングが上達し、「自分が話したいことについて自由に話せている」という実感が持てるようになっていた。

補足
カナダのバンクーバーでワーホリ中のMさんから頂いた感想をご紹介します。(掲載の許可を頂いています)

Mさんは「語学学校に通っているけれど、英語が上達しているという感じがなく悩んでいる」と仰っておられました。

その後先生のレッスンを受け始めたとお聞きしたので、ご連絡してみました。

バンクーバーのMさんの感想1_LINE

バンクーバーのMさんの感想1_LINE

バンクーバーのMさんの感想2_LINE

バンクーバーのMさんの感想2_LINE

このブログを通して、「海外で英語を勉強しているが英語が上達していない」「スピーキングを伸ばすにはどうしたら良いのかわからない」「ネイティブの友達ができない。言語交換アプリではいるが、現地には友達がいない」といったメッセージを毎日のようにいただいています。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない!」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてください。

私がカナダでワーホリ中に受けていたレッスンが、現在はカナダ(バンクーバー)だけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)でも行われており、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。

ワーホリや留学を始める「前」、「日本にいる間」から英語の勉強をスタートし、英語が話せる状態でワーホリや留学を始めることができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
自分がワーホリに行く前、 「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】をしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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