ワーホリで出会いは増える?カナダでは考え方と行動次第

カナダのロッキー山脈

カナダのロッキー山脈

ワーホリすると出会いが増える。

それはほぼ間違いない。

だけどカナダで経験してそれも現地での自分の行動と考え方次第だと思った。

カナダワーホリで経験する出会いとは

これからワーホリや留学に行く予定の人は、自分が海外で生活をしている様子をどのように想像しているだろうか。

私がカナダのバンクーバーでワーホリをする前に情報収集をしていた時、よく見聞きした「一般的なワーホリ留学像」は以下のようなものだった。

  • (今は英語が話せないが)現地で英語を勉強してペラペラになって、
  • たくさんの人に出会って、友達を作って、
  • オシャレなカフェで働いて、
  • 綺麗な景色の中をたくさん旅行して・・

だけど自分がバンクーバーでワーホリをして、日本に帰国して以降、カナダでワーホリや留学経験がある人に出会うと、同じカナダに、同じ時期に住んでいた人でも、カナダの印象や思い出が自分とは全く違うことに改めて驚かされる。

というのも、カナダでの生活について、実際に一番よく聞くのは、

現地では始め数ヶ月語学学校に通って(ここまでは私も同じ)、日本人や韓国人の友達は学校で沢山できたが現地の人と知り合うのは難しかった
という話だから。
カナダの冬

そのワーホリプランで大丈夫?現実がこれ

2018年8月2日
カナダ・バンクーバーのLions Gate Bridge

カナダワーホリで語学学校に行く期間はどのくらい?通ってみて

2018年6月22日

現地で受けた衝撃

ほとんどの人が、英語を勉強するために行く語学学校(ESL)に通うけれど、そこで英語が伸びたと思いますか?と尋ねると、

(日本の学校の英語の授業と変わらないので)

  • つまらないから途中で行くのを止めた。
  • 授業中は寝ていた。

と言う人がかなりの割合でいて、英語に自信がなくて現地の人と話そうにも話せなかった、という人もまた多くいる。

カナダ・バンクーバーのランニングコースから見える風景

ワーホリ・留学で語学学校に行かない方がいい理由

2018年9月25日
自分も実際に経験して、海外の語学学校で受ける授業は、日本の学校で受ける英語の授業を、そのまま場所だけ移して受けるようなものだから、そうなってしまうのも分かる。

私はバンクーバーの語学学校に通っていた時、「大金を払ったのだから何としても英語をモノにしたい!」と思っていたので、欠席も遅刻もせず学校に行っていた。

日本でもしたことがないくらい、かなりマジメに英語を勉強していた方だと思う。

カナダ・オーロラで有名なイエローナイフ

ワーホリ留学で英語力伸びない・上達しない5つの理由と解決策

2018年7月28日
でもたしかにクラスメイトの中にはいつの間にか「学校に来る方が珍しい人」がいたり、「学校に来てもスタッフと話すだけで授業は受けていない人」なんかもいた。

だって、想像してみてほしい。

日本にいた時に見ていた語学学校のパンフレットでは、緑の芝生と青い空をバックにした白い校舎、多種多様な人種の学生に囲まれた「キャンパスライフ」のイメージ写真ばかりを見ていたのに、実際はダウンタウンのビルが並ぶ通りの一角にある、灰色のビルが「語学学校(ESL)」になっていて、クラスメイトは90%が日本人と韓国人だった。

補足
ESLにはヨーロッパや南米の学生もいるにはいるが、彼らはアジア人の学生とは反対で、文法や単語の問題に苦労しがちな半面、スピーキングが苦手という意識があまりない。そのためスピーキングが苦手で、相対的に文法や単語の問題には慣れているアジア人留学生と、ヨーロッパや南米の留学生とは、あまり一緒のクラスにならない。
カナダ・バンクーバーの桟橋

日本人は英語苦手で嫌い?下手と言われる理由をカナダで知った

2018年8月8日
バンクーバーの吊り橋(キャピラノブリッジ)は吊り橋理論が生まれた所

語学学校に社会人が入学して感じたこととは?

2018年11月16日
なので私が学校に通い始めて最初に思ったことは、
パンフレットの写真と全然違う・・
だったのだが、しかし肝心なのは授業の内容ではないか、と気を取り直した。

でも日が経つにつれて「本当にこれを続けて自分は英語が話せるようになるのか?」。

どんどんわからなくなっていった・・。

カナダの冬の山

カナダの語学学校 (ESL)とは?通った感想

2019年3月14日
なぜなら、カナダの語学学校で受ける英語の授業も、日本と同様に「集団授業」

1クラスに10~15人のクラスメイトがいて、大半の時間は前に立つ先生が教科書を読み上げたり問題を出したりするのを「リスニング」し、あとは教科書やノートを使って、単語や文法やイディオムを「暗記」する。

カナダの青空

留学に持っていくべき英語の教材・参考書とは何か?

2018年8月14日
私はカナダでは、日本の学校では受けたことがなかった「スピーキングの授業」というのも受けていたが、それもやっぱり教科書に載っている英会話の例文を参考に、ペアになったクラスメイトと一緒に英会話のスクリプトを作って「暗記」して、毎週金曜日に先生やクラスメイトの前で発表する、というものだった。

つまりはその発表がテストになっていて、「スピーキング」とは言っても求められることは英語を「暗記」すること、だった。

カナダ・バンクーバー

海外で短期ワーホリするってどう?カナダで学んだこと

2019年5月19日

カナダに住んでも知り合うのは「留学生」のみ

他、語学学校(ESL)に通っていた人と話す中で共通しているように感じるのが、

  • 留学生の友達はたくさんいても現地の人とは知り合えない。出会いがない。
  • 行動範囲がダウンタウン(中心部)に限られている。
ということ。
カナダで人気のスポーツ、カヤック

ワーホリの友達の作り方!ネイティブの友達を作るには?

2018年6月1日
ワーホリや留学が辛い・つまらないと言う人の共通点

ワーホリや留学が辛い・つまらないと言う人の共通点

2018年6月20日
この2つは、鶏が先か卵が先かという問題と似ていて、
留学生の友達はたくさんいても現地の友達がいないから、行動範囲がダウンタウンに限られる
とも言えるし、
行動範囲がダウンタウンに限られているから、留学生の友達はたくさんできても現地の友達は一人もできない
とも言える。

なぜなら、バンクーバーのダウンタウンは、バンクーバー中で最も留学生の密度が高い場所だから。
(「ダウンタウンには語学学校が100校以上ある、とも言われている。)

ダウンタウンを少し外れれば、留学生があまりいない地域というのは無数にあるにも関わらず、ダウンタウンの学校に通い、ダウンタウンで部屋を借りていた人に限って、「バンクーバーなんてアジア人の留学生ばっかり!」と文句を言っていた。

カナダ・バンクーバーのビーチ

カナダ・バンクーバーは日本人多いは事実!けど英語は伸びた

2018年6月9日
さらには

いつも留学生(アジア人)同士で一緒にいたので、現地の友達を作るチャンスなんてなかったし、現地の人と話すのは怖い

と言う人すらいた。

カナダ・バンクーバーのイングリッシュベイ

ワーホリ・留学の悩みトップ「英語が話せない!」

2018年10月31日

おそらくその人は、身体は「カナダ」にあっても、頭の中は「日本」のまま1年を過ごしたのだと思われる。

ヘリコプターから撮ったナイアガラ滝

語学留学で後悔する理由「英語話せないし何も変わってない」

2018年8月19日
バンクーバーのLooout(展望台)

何カ国ワーホリしても英語ができない人の特徴

2018年8月3日

英語で現地の人と話すのが「怖い」理由

私は「怖い」とまでは思わなかったが、たしかに語学学校に通っていた間は、カフェでの注文すら緊張していた。

カフェ写真

ワーホリ・留学で心が折れる!カフェで店員が冷たかった理由

2018年6月17日
後ろに並んでいる人がいるのに、自分の英語が聞き取ってもらえなかったり、店員の英語が聞き取れなかったらどうしよう・・。
実際、「コーヒー下さい」の「coffee」を理解してもらえなくて、発音が簡単な「tea」に変えたことも何度もある。
カナダの人は、一般的に言ってフレンドリーだし、「外国人のブロークンな英語」を理解しようとしてくれる人も多い。
4girls-green

カナダ留学で友達を作るなら「フレンドリー」がキーワード!

2018年11月27日
だけど、日本のように「お客様は神様です」なんて文化はないため、客に対して露骨にイライラした態度を示す人も、中にはいる。
補足
例えば顔をしかめながら指でレジをコツコツ叩き始めたり・・とか。
その度に心が折れそうになっていた。
カナダ・バンクーバーの朝

留学で英語話せないし勉強つらい!そんな時どうする?

2019年6月30日
文化(culture)とは?
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
culture/文化

語学留学で初心者でも英語習得できた勉強!は事前準備がキモ

2018年6月15日

人生とは旅のようなもの。どんな人に出会うかが重要。

カナダで出会ったカナダ人の友達が、こう言っていた。

I think life is like traveling.
(人生って旅のようなものだと思う)
と。
旅をするといつもの自分の生活圏で出会う人たちとは違う人、自分とは考え方や価値観や行動様式やライフスタイルが違う人(つまり文化が違う人)に出会う。
彼らと話すことで、自分の考え方や価値観も変化して、成長する。
だから自分は、人生では人との出会いが一番重要だと思う
と言っていた。

まとめ

バンクーバーでは、はっきり言ってそういう場面(学校の「中」ではなく「外」のリアルな世界でネイティブに対して英語を使う場面)を、避けようと思えば避けることができてしまう。

日本人の留学生は沢山いるから、ずっと日本人とだけつるんでいるのなんて簡単だし、日本人が多く働く店で食事したり、買い物をしていれば、別に英語を使わなくても生活はできる。

けど、英語を学びに来たはずのカナダで、英語を使わずに生活をするのであれば、それは日本で英語を勉強しているのと変わらない。

自分が生まれて育った場所とは違う国、カナダで、自分とは考え方や価値観や行動様式やライフスタイルが違う人(つまり文化が違う人)にどれだけ出会うかは、完全に自分の考え方と行動次第だった。

カナダと日本のライフスタイルの違い

カナダ人の生活・ライフスタイルをバンクーバーで見た

2019年3月9日
ワーホリ3ヶ月で英語ペラペラになった!勉強方法【保存版】

ワーホリ3ヶ月で英語ペラペラになった!勉強方法【保存版】

2018年7月27日
カナダ・バンクーバーのサイエンスワールド

1年間のワーホリ留学で英語力ペラペラになれる?

2018年8月2日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
follow us in feedly