
どうしても英語が話せるようになりたい、とカナダでワーホリ留学中、切実に思っていた。
当時は毎日英語を勉強していたが、すればするほど話せない気がしていた。
だけど勉強法を変えてからは生活する中で自然に英語を伸ばすことができ、とくに勉強しなくてもTOEICで高得点が取れていた。
目次
どうしても英語が話せるようになりたい!なら何をすべき?
日本の中学と高校で6年間英語を勉強し、(その後大学でも教養課程など入れればさらに4年)英語を勉強し、カナダでワーホリしようと決めてからは、独学で英語を勉強。
だけどいくら勉強しても、自分が「英語を話せている」という気がしなかった。
どうしても英語が話せるようになりたい!
語学学校でクラスメート(主に日本人または韓国人)となら話ができても、ネイティブの人には常に壁を感じるというか、英語がうまく話せないために見下されるのを感じたり。
カナダで3ヶ月経っても、カフェやファストフードで注文する時パニックになっていた。
日本人が英語が話せないのはなぜなのか。それは勉強方法が原因
ほとんどの日本人が、中学で3年、高校でもさらに3年。(今は小学校からだからもっと長い・・)
合計6年やそれ以上もの時間をかけて勉強しても、話せるようにならないのはなぜなのか。
大半の人が
英語が話せるようになるのには時間がかかるわけでも、努力とか根性が足りないからなのでもなく、それは単純に、勉強の仕方が間違っているから。
英語をひたすらずーーーーーっと暗記しようとしているから、だ。
例えば水泳に早く泳げるようになるための「基本のフォーム」があるように、英語にも早く話せるようになるための「基本のフォーム」がある。
「英語の基本は文法と語彙だ!」と言う人がたくさんいるけど、6年も英語を勉強して話せるようにならないということは、まだ基本が足りない、ということになる。
では聞きたいのだが、6年も費やしてできなかったことを、あと何年続ければできるようになるのだろうか?
だから学校を卒業した後も、「英語が話せるようになるために」単語帳を買っては、1つでも多くの英単語を覚えようとしたり、文法書を買っては学校で習った文法を総おさらいしようとしたり、英語資格試験の問題書を買っては丸暗記することでペーパーテストの高得点を取ることを目指したり・・。
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というのもこれ全て、私がカナダにワーホリで行く前に日本でしていたことなのだけれど、何より、日本では「やり直し英語」という言葉が一般的なのが、それを象徴しているように思う。カナダの語学学校でも勉強の仕方は日本と同じだった
学校の授業では英語の「文法」と「単語」しか習わないために、英語の勉強とはそれをするしかないのだと、思っていた。
というか、文法や単語を暗記する以外に、何をどうしたらよいのかがわからなかった。
日本で中学と高校を卒業した後も、そこで習った英語の勉強法を踏襲し続け、そしてカナダに着いた私は、自分が思っていたよりもずっと英語が話せない・聞き取れないことに気づいて愕然とした。
しかし、カナダで語学学校(ESL)に通えば、
- 先生は全員ネイティブのはずだし、
- バンクーバーだけでなくトロントや他の都市にだって校舎がある大手の学校なので英語が効率的に話せるようになるための”ちゃんとしたカリキュラム”があるはずだし、
- ワーホリ前に相談した人達も「3ヶ月くらい通えばだいぶ話せるようになりますよ」と言っていたのだし、
- さらに自分も「努力」をすれば、
英語が話せるようになるはずなんだ
それでそこから3ヶ月間、実際に学校に通って気がついたことは、
- 自分は相も変わらずカタカナ英語を喋っていること、
- 相手に何度も聞き返さないとわからないこと、
- 言いたいことがあっても英語では満足に説明できないこと、
- 結局、納得いかないことや嫌なことがあっても諦めて黙って耐えているだけの自分。
今ではもし理不尽なことがあったら、むしろ黙っている方が難しいくらいなのだが。
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今思えば、カナダで学校に通って勉強したところで英語が話せるようにならないのは、実に理に適っていることだった。
なぜならそこですることは、日本でずっとしてきたことと同じだったから。
文法と語彙を暗記して、テストして。
ただカナダの語学学校では「Speaking」と冠したクラスがある以上、日本とは違うのではないかと思いきや、1クラスに10人以上いる生徒と先生とで60分の授業時間を割ると、1人当たりの持ち時間は、数分である。
結局は先生が1人で大半の時間をしゃべり、私たちは聞き役に回ることになる。
むしろそれで英語が話せるようになる方が不思議だった・・。
勉強しなくてもTOEICでハイスコアが取れた理由
その後、カナダで英語を学ぶ時の「基本のフォーム」を習うようになってからは、同じ3ヶ月で今度はスピーキングの自信が持てるようになり、
それまでは語学学校で出会う日本人か韓国人の友達しかいなかったのだが、
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「国際都市」のバンクーバーだけあって、色んな国籍の友達ができるようになった。で、そうすると日本人ではない友達から、
日本では学校で英語を教えないんでしょう?(教えているならこんなに日本人留学生がたくさんいるわけがないし、話せないはずがない)
と聞かれることがあり、

ええっ? じゃあ何でこんなに話せない人がたくさんいるの??
と驚かれ、
あなたは英語が話せるから、日本人のはずがないと思っていた。
と言われたことすら、ある。
「日本の英語教育って一体・・」と思った瞬間だった。
カナダで「基本のフォーム」を使って、英語を学ぶようになってからは、教材は一切使わず、宿題もなく、暗記をすることもなくなった。
暗記したことは時間が経てば忘れてしまうけど、カナダで「経験」をすることで英語を伸ばしていくことができたため、とくに勉強しなくてもTOEICではほぼ満点の970点が取れた。

まとめ
日本の学校で6年英語を学んでも話せるようにはならなかったのと同じように、そこがカナダであれ、アメリカであれ、オーストラリアであれイギリスであれ、「同じ方法」で何年英語を勉強したところで、話せるようにはなるのは難しい。
文法や単語を勉強することでも、ガムシャラに努力することでも、長々と時間をかけることでも、ない。
私がカナダで受けていたマンツーマンの英語レッスンプログラムは、私がワーホリ留学していた頃は先生が1人だけで教えておられましたが、現在は「英語学習」と「ワーホリや留学の相談&サポート」が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立されています。
留学やワーホリで海外生活をする「前」の英語に自信がない方、またはすでに留学やワーホリをしているけれど英語に自信がもてない方を助けるためのレッスン(「Rescue English」プログラム)、
さらに日本にいながら英語を習得したい方に向けたレッスン(「From Skype to the World」プログラム)をしておられます。
そのため今は先生の他にも複数の先生方と、日本人のカウンセラーさんがおられ、レッスンを受けられる場所もカナダ(バンクーバー)だけでなく、オーストラリア(シドニー)やフィリピン(セブ島)、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。
今後ワーホリや留学を予定されている方は、
- 今の自分が英語圏の国に行ったらどんな感じになるのか?
- 「基本フォーム」を使って英語を学ぶと短期間でどんな状態になれるのか?
をイメージできるようになるFREE ENGLISH DIAGNOSTICS(無料英語レベル診断)を、Skypeを使って先生から受けることができるようになっています。

Skypeを使って「基本のフォーム」を学ぶことで、「海外に自由に行けるようになってから英語を勉強する」よりも、それまでの時間を有効に使って、渡航が自由になったらすぐにでも行動できるようにしておくことができます。