カナダ・バンクーバーでの出会いに感謝したこと

バンクーバーの橋

バンクーバーの橋

カナダのバンクーバーでワーホリ中に様々なバックグラウンドの人たちとの出会いがあり日本とは違う文化(考え方や価値観)を多く学んだ。

語学学校では友達は日本人・韓国人の留学生(自分とバックグラウンドが似ている人)だけだったがその後カナダ人や移民の友達が増えていった。

「家と学校の往復」だった生活から行動範囲も広がり友達から「英語の文化」を学ぶことができた。

カナダ・バンクーバーでの出会いは一期一会

ある金曜日の夜、カナダ人の友達とその友達など、10人以上でバンクーバーの郊外にあるカフェに行くことになった。

補足①
カナダではこのように「友達が友達を呼ぶ」ということが頻繁に起きる。
4girls-green

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補足②
またカナダでは金曜になると「TGIF(Thank God, It’s Friday:今日は金曜日、神に感謝します)」という言葉をよく聞いた。
週末が嬉しいのは世界共通である・・たぶん。

私はその約束の前に、そのうちの3人とダウンタウンで夕飯を食べ、それからその中の1人の車で一緒にカフェに向かった。

あっという間に時間が経ち、気がつけば10時を過ぎている。

外は暗いし、家は遠いし、そのカフェはバス停やスカイトレイン(バンクーバーの電車)の駅からも絶妙に遠い場所にある。

補足
バンクーバーは公共交通機関が発達している都市ではあるが、少し郊外に行くとこういうことはよくあった。
カナダのスカイトレイン

カナダ留学中マンツーマンで英語を学んで。語学学校との違い

2018年11月5日
車で来ている人が何人かいたので、私は誰かの車に乗せてもらいたかったのだが、何となく言えずに、黙っていた。

気づいた時にはみんなそれぞれ帰る方向が同じ人同士で話をつけて、散らばっていくのを見てあせっていたところ、友達の一人から

Canaはどうやって帰るの? 誰の車に乗せてもらうの?

と聞かれた。

私が

Cana
う〜んわからない・・誰に乗せてもらったらいいかなあ?
と言うと、

えっ、まだ決まってないの? 
誰が同じ方向か、聞かなかったの?
もうみんなどんどん帰って行ってるよ!

と言って、すぐにその友達が乗せてもらうことになっている車の持ち主に、まだ席に余裕があるか聞いてくれた。

そして私も一緒に乗せて行ってくれることになった。

彼らの家の方向は、私の家とは全然違う方向だったのが

ちょっと遠回りすることにはなるけど、いいよ! 乗りなよ!

と、嫌な顔一つせず乗せてくれたので、ホッとした。

友達が説明してくれたカナダと日本の「文化の違い」

お礼を言いながら私が車に乗り込むと、すぐに車が発進し、隣に座った友達がこう話してくれた。

Cana。あのね、ああいう時はね

Hey, I need a ride to my place. Can you give me a ride?
(家まで車に乗せてもらう必要がある→家まで乗せてほしい。乗せてくれない?)

って、シンプルに聞いたらいいんだよ。

遠慮してちゃだめだよ。

ここは日本じゃないんだから、言わないと分かってもらえないよ。

Cana
ほんとそうだね・・教えてくれてありがとう!

その友達は日本に行ったことはないが、日本がとても好きで日本語も勉強しているということだった。

カナダで日本の「察する文化」を期待していた自分

私が自分から「車に乗せてほしい」ということを言えなかったのは、上のような言い方を知らなかったということも、もちろんある。

けれど友達が言うように、たしかに自分は

一緒にここまできた友達は親しいけど、私の家とは真逆の方向だからきっと迷惑だし・・

あ、あの人は比較的近くに住んでるはずだけど、まだそんなに仲良くないしな・・

などと考えていた。

そして、黙っていてもきっと誰かが「察して」聞いてくれるだろう、と思っていた。

補足
ちなみに運転席の友達は、上海出身の移民の友達だったが、ネイティブに近いレベルの英語を話す。
(レベルについては下の記事を参照してほしい。)
飛行機と空の写真

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2018年8月9日

そして私たちの会話を聞きながら「あ〜、日本はhumble(控えめ)な文化だって言うもんねぇ〜」と笑っていた。

友達と話しながら、私は日本とカナダの「文化の違い」を実感していた。

文化(culture)とは
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
culture/文化

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2018年6月15日
日本の文化
単一民族国家で、同じ言語(日本語)を母国語とする人が社会の大半を占めており、言葉による説明を省略し、空気を読むこと、察することを重視する文化
カナダの文化
多民族国家で、自分と母国語が違う人々とコミュニケーションする機会が日本に比べて格段に多いため、言葉による説明を重視する文化

そして、「日本ではこうだから・・」といって、カナダで他人に「察する」ということを期待してちゃダメなんだなと思ったのと同時に、
「家の方向が違う人の車に乗せてもらうのは迷惑に違いない」と勝手に決めつけていたが、
「迷惑かどうかは、その人に聞いてみないとわからない(聞くことは別に失礼じゃない)!」ということも、学んだ。

英語の「文化」を学ぶまで

というのも、私はバンクーバーでワーホリ留学を始めた当初は語学学校(ESL)に通って英語を勉強していた。

3ヶ月間、毎日学校で朝から夕方まで英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして、英語を勉強した。

そして学校の「中」であれば、

留学生の英語に慣れているネイティブの先生
自分と似たような発音や文法のミスをする日本人や韓国人の留学生
と話せるし、友達にもなれた。

けど授業中もペラペラ喋る南米やヨーロッパ、メキシコなどからの留学生とは仲良くなれない。
バンクーバーから車で1時間のSquamish

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学校の「外」で出会うネイティブともまるで話が続かない。
カナダ・バンクーバーの桟橋

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続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

カナダの冬景色

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり・・。
カフェ写真

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注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいる①グループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を②リスニングし、教材を使って③単語や文法を暗記する「①+②+③=日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

バンクーバーのLooout(展望台)

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カナダ・バンクーバーのランニングコースから見える風景

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悩んでいた時、知り合いから「マンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいる」と聞き、その先生のレッスンを受けるようになった。

そのマンツーマンレッスンでは、語学学校の勉強とは違い、英語の「単語」や「文法」だけでなく
英語の「文化」をはじめ、

culture/文化

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発音」に、

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ネイティブみたいに自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば
話しことば(Speech Skills)とは?
世界中のどの言語にも共通して存在しているが、教科書にも辞書にも書いてなく、学校や親から教えられることもない。こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなくしている「話し方のパターン」のこと。
例えば次に何を言うべきか考えながら日本語で「ええと・・」と言ったり、校長先生は「あー」とか「えー」とか言うが、英語でも同様に「 Well..」と言ったりする。
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なども「暗記なし・教材なし・宿題なし」で学ぶようになった。

すると同じ3ヶ月で今度は現地の人と楽しくおしゃべりしたり、ネイティブの友達ができたり、

あなたの英語は日本人ぽくない

と言われたりするようになっていた。

バンクーバーの夕暮れ

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補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンのレッスンプログラムで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

レッスンの一環で行った、アメリカ言語冒険旅行

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そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため

  • 英語の「暗記」ではなく「話すこと」を重視した英語学習プログラム」

  • ワーキングホリデーや留学の「サポート」

が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

当時は先生が1人で教えていたが、今は複数の先生方がいて、カナダ(バンクーバー)だけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)での「現地レッスン」、さらにSkypeを使って世界中どこからでもレッスンが受けられるようになっている。

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また先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

大学時代に「文部科学省奨学金留学生」として筑波大学で交換留学していたこともあるため、日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

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カナダのスカイトレイン

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2018年11月5日

まとめ

早速次の月曜日に、英語の文化についても習っていたそのマンツーマンレッスンでその話をしたところ、

先生
へぇ〜、その友達、Nice guy(いい人)ですね!

I’m glad you have such a good friend here!
(カナダにいい友達がいるようで嬉しいです!)

と言われた。

Cana
Oh yes! Thanks to you! …or this lesson?
(ええ、はい! 先生のおかげですね。いや、レッスンのおかげと言うべきでしょうか?)
先生
Hahaha…(ははは)

カナダのバンクーバーでこういう良い友達に恵まれたことにも、私はとても感謝している。

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4 件のコメント

  • はじめまして。
    34歳、女性です。
    私は2019.5月からカナダへの留学を考えていますが場所がバンクーバーではありません。
    ンツーマンレッスンを受けたいと思いましたが、もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか?
    よろしくお願い致します。

    • NYさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、
      コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

  • こんにちは。
    26歳の男性です。3週間前にバンクーバーに来て現在語学学校に通ってます。残り2ヶ月で学校が終了し、仕事に就きます。けれども不安です。
    ブログを拝見させてもらいマンツーマンのレッスンについて興味をもちました。そのことについて少し教えていただけたらと思い、コメントをさせてもらいました?

    • Nさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

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    ABOUTこの記事をかいた人

    加奈(Cana)

    大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
    現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
    始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
    趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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