バンクーバーでの出会いに感謝したこと

アメ車?画像
カナダのバンクーバーでワーホリ中、様々なバックグラウンド(生まれ育った環境)の人たちとの出会いがあり、自分とは違う文化(考え方や価値観)を意識させられたことが何度もあった。

語学学校に通っていた頃は、仲よくなるのはそこで出会う日本人か韓国人の留学生(バックグラウンドが似ている人)に限られていたのだが、
その後マンツーマンの英語レッスンを受けるようになってからは、カナダ人や移民(ネイティブに近いレベルの英語を話す)の友達が増えていった。

家と学校の往復だった生活から行動範囲も広がり、英語レッスンの「中」だけでなく、レッスンの「外」でも英語の文化を学ぶことができた。

夜のバンクーバー郊外のカフェ・・

ある金曜日の夜、カナダ人の友達とその友達など、10人以上でバンクーバーの郊外にあるカフェに行くことになった。

補足①
カナダではこのように「友達が友達を呼ぶ」ということが頻繁に起きる。

カナダ人の友達を作るなら「フレンドリー」がキーワード!

2018.11.27
補足②
またカナダでは金曜になると「TGIF(Thank God, It’s Friday:今日は金曜日、神に感謝します)」という言葉をよく聞いた。
週末を喜ぶのは世界共通である・・たぶん。

私はその約束の前に、そのうちの3人とダウンタウンで夕飯を食べ、それからその中の1人の車で一緒にカフェに向かった。

あっという間に時間が経ち、気がつけば10時を過ぎている。

外は暗いし、家は遠いし、そのカフェはバス停やスカイトレイン(バンクーバーの電車)の駅からも絶妙に遠い場所にある。
(バンクーバーは公共交通機関が発達している都市だが、少し郊外に行くとこういうことはよくあった。)

車で来ている人が何人かいたので、私は誰かの車に乗せてもらいたかったのだが、何となく言えずに、黙っていた。

気づいた時にはみんなそれぞれ帰る方向が同じ人同士で話をつけて、散らばっていくのを見てあせっていたところ、友達の一人から

Canaはどうやって帰るの? 誰の車に乗せてもらうの?

と聞かれた。

私が

Cana
わからない・・誰に乗せてもらったらいいかなあ?
と言うと、

えっ、まだ決まってないの? 誰が同じ方向か、聞かなかったの? もうみんなどんどん帰って行ってるよ!

と言って、すぐに彼が乗せてもらうことになっている車の持ち主に、まだ席に余裕があるか聞き、私も一緒に乗せて行ってくれることになった。

彼らの方向は、私の家とは違う方向だったが

ちょっと遠回りすることにはなるけど、いいよ! 乗りなよ!

と、嫌な顔一つせず乗せてくれたので、ホッとした。

友達が説明してくれたカナダと日本の「文化の違い」

お礼を言いながら私が車に乗り込むと、すぐに車が発進し、隣に座った友達がこう話してくれた。

Cana、あのね、ああいう時はね

「Hey, I need a ride to my place. Can you give me a ride?」
(家まで車に乗せてもらう必要がある→家まで乗せてほしい。乗せてくれない?)

って、シンプルに聞いたらいいんだよ。

遠慮してちゃだめだよ。ここは日本じゃないんだから、言わないと分かってもらえないよ。

Cana
ほんとそうだね・・教えてくれてありがとう・・!

その友達は日本に行ったことはないが、日本がとても好きで日本語も勉強しているということだった。

カナダで日本の「察する文化」を期待していた自分

私が自分から「車に乗せてほしい」ということを言えなかったのは、上のような言い方を知らなかったということも、もちろんある。

けれど友達が言うように、たしかに自分は

一緒にここまできた友達は親しいけど、私の家とは真逆の方向だからきっと迷惑だし・・

あ、あの人は比較的近くに住んでるはずだけど、まだそんなに仲良くないしな・・

などと考えていた。

そして、黙っていてもきっと誰かが「察して」聞いてくれるだろうと思っていた。

補足
ちなみに運転席の友達は、上海出身の移民の友達だったが、ネイティブに近いレベルの英語を話す。
(レベルについては下の記事を参照してほしい。)

留学でなれる英語レベルとは?まず今の英語力を知ろう!

2018.08.09

そして私たちの会話を聞きながら「あ〜、日本はhumble(控えめ)な文化だって言うもんねぇ〜」と笑っていた。

友達と話しながら、私は日本とカナダの文化の違いを実感していた。

日本の文化
単一民族国家で、同じ言語(日本語)を母国語とする人が社会の大半を占めており、言葉による説明を省略し、空気を読むこと、察することを重視する文化
カナダの文化
多民族国家で、自分と母国語が違う人々とコミュニケーションする機会が日本に比べて格段に多いため、言葉による説明を重視する文化

そして、「日本ではこうだから・・」といって、カナダで他人に「察する」ということを期待してちゃダメなんだなと思ったし、
「家の方向が違う人の車に乗せてもらうのは迷惑に違いない」と勝手に決めつけていたが、「迷惑かどうかは、その人に聞いてみないとわからない(聞くことは別に失礼じゃない)!ということも、学んだ。

語学留学で初心者が英語を習得するには?まず学ぶべき基礎

2018.06.15

カナダでの様々な出会いに感謝

月曜日に、英語のマンツーマンレッスンでそのことを話したところ、

先生
へぇ〜、その友達、Nice guy(いい人)ですね!

I’m glad you have such a good friend here!
(カナダにいいお友達がいるようで嬉しいです!)

と言われた。

Cana
Oh yes! Thanks to you! …or this lesson?
(ええ、はい! 先生のおかげですね。いや、レッスンのおかげと言うべきでしょうか?)
先生
Hahaha(ははは)

カナダでこういう良い友達に恵まれたことにも、私はとても感謝している。    

にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ

4 件のコメント

  • こんにちは。
    26歳の男性です。3週間前にバンクーバーに来て現在語学学校に通ってます。残り2ヶ月で学校が終了し、仕事に就きます。けれども不安です。
    ブログを拝見させてもらいマンツーマンのレッスンについて興味をもちました。そのことについて少し教えていただけたらと思い、コメントをさせてもらいました?

    • Nさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

  • はじめまして。
    34歳、女性です。
    私は2019.5月からカナダへの留学を考えていますが場所がバンクーバーではありません。
    ンツーマンレッスンを受けたいと思いましたが、もう少し詳しく教えて頂けないでしょうか?
    よろしくお願い致します。

    • NYさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、
      コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    加奈(Cana)

    大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
    現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
    始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
    趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
    ■LINE→stop_study_speak_eng