留学中に英語のスピーキングが上達!話すためのテクニック

留学して英語のスピーキングを伸ばしたい!

そう思ってカナダで毎日英語を勉強していたが、3ヶ月たってもスピーキングが上達しているという感覚がなく、悩んだ。

でもその後現地で「英語で話すためのテクニック(スキル・技術・ワザ)」を学び、そのテクニックを使うとスピーキングがどんどん上達していくのを感じた。

ネイティブとも会話が続くようになり、友達ができたり、英語をほめられるようにもなっていった。

留学すれば英語のスピーキングも伸びる…は甘い

残念ながら、英語圏の国で留学したり生活すれば、自然に英語も伸びる、わけではない。

私はカナダで語学学校(ESL)に3ヶ月通って英語を勉強したが、卒業する頃になっても自分が英語を話せているとは思えなかった。

平日は毎日、朝から夕方まで教室で英語を勉強、放課後や時には週末までもカフェや図書館に行ったりして、今となっては

よくあんなに勉強できたなぁ・・

と思うくらい、ストイックに英語を勉強していた。

というのも、英語圏の国に住んでいるのに英語が話せないというのは、(日本では日常で英語を使うことなどほぼないからピンとこないと思うのだが)結構なストレスで、「一刻も早く英語が話せるようになりたい!」と思っていたから。

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2018.08.07

学校に行く前には

3ヶ月くらい学校で英語を勉強すれば、話せるようになりますよ

と聞いていたが、実際は卒業する頃になっても自分が英語を話せているとは到底思えなかった。

だって、学校の(留学生の英語に慣れている)ネイティブの先生となら話ができても、学校の外に一歩出るとネイティブとは話が続かない。

続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれている感覚があったり・・。

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当時はなぜこんなに毎日英語を勉強しているのに話せるようにならないのか全くわからなかったが、今はわかる。

それは海外の語学学校でも、

日本でしてきたような英語の勉強=単語や文法の暗記=日本式の英語の勉強

をくり返していたから、だった。

注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスがなかなかなく、大半の時間は先生の話を「リスニング」し、教材を使って単語や文法を「暗記」する「日本式の英語の勉強」で、違うのは先生がネイティブだから授業が全て英語で進むということくらいだった。

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

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それで悩んでいたところ、知り合いからマンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいると聞き、その先生のレッスンを受けるようになった。

スピーキングを伸ばすテクニック:英語の「話しことば」

そのマンツーマンレッスンでは、この「スピーキングを伸ばす具体的な方法」を

Speech Skills(スピーチスキル / 話しことばのテクニック)

として習った。

先生
スピーチスキルというのは、世界中のどの言語にも共通して存在していますが、教科書にも辞書にも書いていませんし、学校や親から教えられることもありません。

こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなく「日常生活で使われる自然な話し方」であり、つまり「書きことば」に対する「話しことば」のことです。

Cana
ふぅむ・・?
先生
例えばCanaさんが、いつも日本語で話すときのことを思い浮かべてみてください。

次に何を言うべきかわからなくて言葉につまったら、何と言っていますか?

Cana
???
先生
こんな風に言っていませんか?

えっと〜・・

う〜ん・・

そうだなあ・・


Cana
あ〜! 言ってます・・!
先生
おそらくこういった
日本語の話しことば
とくに考えることもなく言っているはずです。

では少し考えてみてほしいのですが、

これまでに親や先生など他人から

言葉につまった時は『ええと』って言いなさい。

と教えられたことがありますか?

もしくは、

教科書や辞書などの本に

言葉につまった時は『ええと』と言えばよい。

と書いてあるのを見たことがありますか?

特別だれかから教わったこともないし、本にも書いてない(つまり明文化されていない)が、みんな日本語を話す時には意識することもなく使っている、それが「日本語の話しことば」なのです。

補足
私がカナダでワーホリ中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

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Cana
自分がふだん日本語を話しているときに使っているのは、「書きことば」ではなくて「話しことば」だということですね!?

考えてみれば納得なのですが、
今までそんなこと考えたことありませんでした。
先生
私は大学で言語教育科学という学問を専攻し、言語を専門的に学ぶ中で気づいたことなのですが、世界中のどの言語にも必ずその言語の「話しことば」があります。

だからどんな言語であっても「話しことば」を使わずに話すと、それは教科書(書きことば)を音読しているような、不自然でカタ〜イ話し方になってしまうのです。

英語で言葉につまった時に使う話しことば

先生によると、日本語で「言葉につまったときに使う話しことば」があるように、

英語でも言葉につまったときには

Well・・ 

などと言う。(言い方は他にもたくさんある)

だからこういった「自然な英語の話し方(話しことば)」を学び、使うのが、短期間でネイティブみたいな話し方を習得する一番の近道である、ということだった。

先生
日本語であれ、英語であれ、フランス語であれ、タミル語であれ、使っている言語は違えど、同じ人間なのですから、だれでも話しながら考えたり、言葉につまることが絶対にあります。

だからそれぞれの言語では、「単語(言葉)」「文法」「発音」「文化」はみな違いますが、この「話しことばの使い方=話し方」だけは、世界の何語であっても同じです。 

日本語も英語もフランス語もタミル語も、地球上の全ての言語にはそれぞれの言語で、日本語の「ええと・・」にあたる「話しことば」があり、言葉につまった時には自然にそれらを使っているのです。

私はこれをレッスンの時に習い、目からウロコが落ちる思いだった。

英語の「話しことば」を使うのは最初はずかしかった

英語の「話しことば」は全部で13種類あり、「言葉につまったときの話し方=自分に考える時間を与えるための話し方」はそのうちの1種類だった。

レッスンでは毎回1種類ずつ習い、かつ、習ったらすぐにその場で使ってみることができた。

言われてみれば「Well…」なんて、カナダで生活していれば1日に何回も耳にするし、テレビを見ても映画を観ても、ラジオでも動画でも頻繁に使われている。

ただこのレッスンで習うまで、 「Well…」を自分も言ってみようとは一度も思ったことがなかった。

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2018.08.01

しかし気づいたならば、自分も同じように使ってみればよいのだ。

最初は「Well」を言うのが何だか恥ずかしいような気もしたし、実際にレッスンの中で初めて使った時には自分で言いながら笑ってしまった。

そうしたら、先生からこう聞かれた。

先生
Canaさんは日本語で「えっと〜」って言いながら、笑うのですか?
Cana
えっ。いやぁ・・全然笑わないですね・・
先生
そうですよね。
ではどうして、英語だと笑ったのでしょうか?
Cana
そ、それは・・
なんでしょう、なんとなく自分が「Well」とか言ってるのが変な感じがして・・
先生
はい。大丈夫です。
今日Canaさんは、人生で初めて「Well」を使ったから、慣れてないから変な感じがして笑ったのです。
慣れたら全然おかしくもなんともなくなりますから!
Cana
へぇ〜。そういうものなんですね!

先生からは、とにかく慣れるのが大事なので、ここで習うことをレッスンの外でもできるだけ使うように、とのアドバイスを受けた。

なので始めは、英語を話すときは、とにかくレッスンで習った「話しことば」を意識して使ってみるようにした。

英語の「話しことば」を習ってからスピーキングの上達を実感

英語の「話しことば」を学ぶようになってから、私は以下のような変化をすぐに感じるようになった。

変化①
会話の途中で変な沈黙になり焦っていたのがなくなった

→それまでの不自然な会話の「間」がなくなった。
沈黙していてはわからない「私は今考えているんですよ」ということが相手にも伝わるようになったため、英語でもおちついて考えながら話すことができるようになった。

変化②
英語で自分の考えや意見を自由に言えず、もどかしく感じていたのが消えた

→自分の考えや意見を(日本語でいつもしているように)整理して言えるようになったため、「いつも英語だと言い足りない気がするなぁ・・」と思うことが減った。

変化③
単語を並べてむりやり話そうとするため自分が5歳くらいの子どもになった気がしていたが、大人の自分を感じられるようになった

→使える英語の「話しことば」の種類が増えるにつれ、単語ではなく文章を自分が思う通りに組み合わせてしゃべっている感覚をもてた。
(この「話しことば」は1つの会話の中に何種類も入れて話すことができる)

同時に、「英語を話す時の精神年齢」が一気に上がった。
それまで英語を話すとき自分が5歳くらいの子どもになったような気がしていたが、少なくとも10代〜20代の、実際の年齢に近い自分を感じられた。

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留学を終え、もはや「話しことば」なしに英語を話せない

英語でも「話しことば」を使えるようになると、 日本語でふだんしているのと同じような「話し方」が、英語でもできるようになる。

それはつまり、自分の考えや気持ちを、英語でも日本語と同じレベルで表現できるようになるということだった。

そうなるとおもしろいことに、日本語で話すときと同じように、自分の性格(キャラクター)や話し方のクセが、英語でも出てくるようになってきた。

だから英語の「話しことば」を学べば学ぶほど、そして使えば使うほど、わたしは自分のスピーキングが上達しているのが感じられ、

Cana
英語をもっともっと話したい!
と思えるようになり、

実際に英語でも「会話が弾む」ということが起こるようになり

それまで1人もいなかったネイティブの友達ができたり、人から英語をほめられるようにもなっていた。

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レッスンを終えた後も、カナダで生活する中で自然に英語を伸ばすことができたので、帰国後とくに英語を勉強していないが、TOEICを受けたら970点だった。(満点は990点)
TOEICスコア

まとめ

この英語の「話しことば」は、習ったばかりのころは意識しないとすぐに使えないこともあったけれど、今では考えなくても自然に口から出てくる。

というか、日本語で話すときに「日本語の話しことば」を使わずに話すのが難しいように、今となっては英語を話すときに「英語の話しことば」を使わずに話すほうが、むしろ難しい。

補足
私がカナダで受けていたレッスンは、私がワーホリしていた5年ほど前には先生が一人だけで教えておられましたが、今は先生の他にも複数の先生方がおられ、レッスンを受けられる場所もカナダだけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)、またSkypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。

また体験レッスンもSkypeで世界のどこからでも受けられるようになっています。

先日メールでご連絡をいただき、体験レッスンを受けられたUさんから感想をいただいたのでシェアさせていただきます。

Uさんから頂いた感想
あの後トライアルレッスンを受けて、撃沈いたしました笑
何を言っているのかわからず頭で考えていると「Oh…もう諦めましたーKanaにはなれませーん」と言われ、
そう言われたのが悔しく、食い下がるとそこから色々と教えていただきました。
やはり目から鱗のレッスンでした。
なにか理屈を理解したわけではないのですが「なるほど!」と思うことがたくさんあり、最後には拙い内容ですら話すことが楽しくなりました。
私は確かに大学で教育学を学びましたが、全然何をなされているのかわかりませんでした笑
不思議なもので話し言葉のワードをいくつか教えていただいただけでポロポロと次の言葉が勝手に出てきたので、「子供の頃に言葉を覚えるのはこういう感じだったのかな」と思えたくらいです。
後やはり育った環境でこれほどマインドが違うのだと思わされました。
(*筆者注)オープンしたつもりで行ったのですが・・・撃沈です笑
ですが最後には本当に楽しかったので、先生はマインドを開かせることすらうまい方なのだと思わされました笑
レッスン後は「あー!こういう話題もあった、さっきの方法でこれも言えた!」と悔しさと次のレッスンへのワクワクがありました。

(*筆者注:オープンマインドについてはこちらの記事も参照ください。)

「オープンマインド」の意味とは?実は英語習得のポイントだった

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体験レッスンについてはこちらの記事を参照ください。

ワーホリで英語ペラペラになった勉強法【保存版】

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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