ワーホリで英語力はここまで伸びた!各レベルの解説つき

飛行機と空の写真
ワーホリをするとどのくらいの英語力がつくのだろうか。

私はカナダでワーホリに行く前、「英語がペラペラになりたい!」と思う一方で、「1年のワーホリでもペラペラになれるものなのだろうか?」とも思っていた。

結論を言うと、1年のワーホリでもペラペラになった。

「英語が話せないレベル」から「ペラペラのレベル」まで、各段階で具体的にどういうことが起きるのか、カナダでワーホリ中に全て経験することができたのでシェアしたい。

英語学習のレベルは4段階ある

カナダのバンクーバーでワーホリを始めたばかりの頃、私は語学学校(ESL)に通っていた。

しかし3ヶ月がたち卒業する頃になっても英語が話せているという感覚がまるでなく、知り合いに教えてもらい、マンツーマンの英語レッスンを受けるようになった。

レッスンが始まってたしか1ヶ月も経たない頃だったとおもう。

その日私は、レッスンで自分が卒業したばかりのESL(語学学校)の話をしていた。

すると先生から

先生
CanaさんはさっきからESLを連発していますが、ESLの意味を知っていますか?
と聞かれた。

Cana
ESLの意味ですか?
English as a Second Languageの略だから・・英語を第二言語として学ぶ人のための学校とか組織とかコースのことではないのでしょうか。
と言うと、

先生
はい、それも確かにESLの意味の一つです。

しかしESLとは言語習得のレベルにおいては具体的にどういう状態のことを指すのか、知っていますか?

Cana
えっと、Second Language(セカンドランゲージ)というからにはFirst Language(ファーストランゲージ=母国語。私にとっては日本語)と同じくらい自由自在に英語を使える状態のこと・・ではないんでしょうか?

と答えると、 先生は

先生
OK. ちょうど良い機会なので説明しますね
と言って、机の上に紙とペンを取り出し、表を書き始めた。

先生
少し専門的な話になりますが、僕が大学で学んだLinguistic Science(言語教育科学)では、全部で4つの英語学習のレベルがあると考えられています。
この表を見てください。
英語学習のレベル
  1. ENS(English Native speaker:イングリッシュ ネイティブ スピーカー)
  2. ES(English Speaker:イングリッシュ スピーカー)
  3. EC(English Culture:イングリッシュ カルチャー)
  4. ESL(English Second Language:イングリッシュ セカンド ランゲージ)
補足
私がカナダでワーホリ中、マンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位(Applied Linguistic Science. Methodology of Teaching Foreigner Languagesと Psycho-Linguistics)を取得した英語学習の専門家で、大学で学んだことを基に「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は、英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

①英語のネイティブ:ENS

先生
全ての英語学習レベルの中でトップにくるのは、当然ながら英語のネイティブスピーカー(ENS)です。

英語のネイティブになれるのは、英語圏の国で生まれ育った人だけです。

どんなに英語が上手な人でも、英語圏の国で生まれて育っていない人は、英語のネイティブにはなれません。

ENSがあれば、もちろんJNS(Japanese Native Speaker:ジャパニーズ ネイティブ スピーカー)があります。

だから日本で生まれて育って日本語を習得した人は、全員このジャパニーズネイティブスピーカー(JNS)になります。

Canaさんは日本語のネイティブ(JNS)ですが、これから英語をどんなに上手に話せるようになっても、英語のネイティブ(ENS)にはなれません。英語圏の国で生まれ育っていないので。

反対に僕は英語のネイティブ(ENS)で、日本語も話せますが、日本語のネイティブ(JNS)には絶対になれません。日本で生まれ育ってないので。

Cana
へぇ〜。言語学にはちゃんとそういう区分があるんですねぇ〜!

②ネイティブに最も近い英語が話せる:ES

先生
ネイティブのすぐ下にくるのが、イングリッシュスピーカー(ES)というレベルです。

英語圏の国で生まれ育っていないからネイティブにはなれませんが、ネイティブに最も近い話し方をすることができるのがこのレベルで、英語の文化を理解し、それに合った言動ができます。

このレベルになると、英語圏の国でハイレベルな英語を使う仕事、例えばオフィスでの仕事もできる状態です。

ふつう英語で話すと、話し方や発音でその人がどこの国出身か大体わかるものですが、ESの人が相手だと、出身がどこなのか本人に聞くまでわかりません。

ES(イングリッシュスピーカー)のレベルは、客観的に見ても十分「ペラペラ」と言えるでしょう。

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Cana
おお〜!私はこれになりたいです!
先生
もちろん目指してください!
このレッスンでは全ての人がこのレベルになることを目標にしています。

③英語の文化は理解している:EC

先生
イングリッシュスピーカーの次は、イングリッシュカルチャー(EC)というレベルです。

英語の文化もある程度は理解をしているけれど、自分の考えを英語で自由に表現したり、複雑な話や深い話をしようとなると難しいと感じるのがこのレベルです。

英語で臨機応変に話すことはできませんが、英語の決まりきったフレーズしか使わない仕事ならできる状態です。

Cana
あ〜。私は今このレベルではないでしょうか?
先生
はい、Canaさんは今はECのレベルです。

④実は一番低いレベル:ESL

先生
最後が、おなじみのイングリッシュセカンドランゲージ(ESL)のレベルです。

このレベルでは、英語で意思疎通ができるかどうかは問いません。

英語をまったく話せなくても、英語の単語を何個か知っているとか、文法の知識が多少あるとかだけでも、ESLのレベルと言うことができます。

Cana
なんと・・!
ESLって英語の一番低いレベルってことじゃないですか!!

先生が表に書いてくれた4つのレベルの中で、私が知っていたのは「ESL」だけだった。

その唯一自分が知っていたものが、最も低いレベルでしかなかったとは・・。

ESLのセカンドランゲージの意味って、「自由自在に使える2番目の言語」というよりは、単に「人生で2番目に出会った言語」くらいに考えた方が良いのだと、このとき知った。

ESLからECになった頃はこんな感じだった

先生
ところでCanaさんは最近、自分の英語が変化してきているという自覚はありますか?
Cana
そうですね、悩みだった発音を初めてほめられたりとか、

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語学学校(ESL)に通っていた頃とは変化してきてるな、っていうのは感じています。

と言うと、先生はうなずき

先生
このレッスンを修了する頃にはどうなっているか、楽しみですね!
と言われた。

1年のワーホリでES(イングリッシュスピーカー)になれた

その後、先生の言っていた通り、合計3ヶ月のマンツーマンレッスンを修了する頃には

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カナダで「日本人です」と言うと驚かれるようになっていた。

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そして英語の決まりきったフレーズしか使わない仕事ではなく、英語を使い、かつもともと自分が興味のあった仕事もできるようになっていた。

イングリッシュスピーカー(ES)の定義

ネイティブに最も近い話し方をすることができるレベル。

英語の文化を理解し、それに合った言動ができます。

英語圏の国でハイレベルな英語を使う仕事、例えばオフィスでの仕事もできる状態です。

ふつう英語で話すと、話し方や発音でその人がどこの国出身か大体わかるものですが、ESの人が相手だと、出身がどこなのか本人に聞くまでわかりません。

でも自分がカナダでワーホリをしてわかったことは、ワーホリや留学をしてもほとんどの人は「ESL」または「EC」のレベルで帰国し、日本でまた英語を勉強し続けているということ。

それはなぜなら、ほとんどの人は日本でずーっとしてきたような英語の勉強(単語や文法をひたすら暗記)を、海外でもくり返してしまっているから。

注意
「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい 

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も学べば、1年のワーホリ留学でもイングリッシュスピーカー(ES)になることは十分できると、私は自分の経験からも断言する。

 

ワーホリや留学をする人のための英語レベル診断

現在、私がカナダで英語をマンツーマンレッスンで習っていた先生から、Skypeを使って英語レベル診断(English Diagnostics)を受けることができるようになっています。

この英語レベル診断により、日本にいる間に自分の英語の強みと弱みを把握し、ワーホリや留学を始める「前」「具体的に何をどうすれば良いのか」がわかります。

先生はネイティブの方ですが日本語もペラペラなので、今「まったく英語が話せない・・」方でも心配無用です!

英語レベル診断

・自分は今、英語の学習レベルのどの段階なのか?

・下の①〜⑤のどの分野に強みがあり、どの分野に弱みがあるのか?

文化
発音
英語の話しことば
文法
単語

英語をどのくらいの「期間」と「頻度」でどう学ぶのが一番の近道なのか?

など、ワーホリや留学に行く「前」に知ることができます。

→海外に着いてから英語が話せない自分に途方に暮れる・・という事態を防ぎます。 

*ご興味がある方は、各記事の下のコメント欄か、コンタクトページ、またはLINEからご連絡ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
自分がワーホリに行く前、 「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】をしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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