1年間のワーホリ留学で英語力はどれだけ伸びる?

バンクーバー・ダウンタウンにある図書館

バンクーバー・ダウンタウンにある図書館。イタリアのコロッセオのような外観。

留学やワーホリの1年間で英語力はどれだけ伸びるのか?

結果は1年という期間でも英語を習得できたし、帰国後TOEICも970点取れた。

でも留学前は「海外に行けば語学力は習得できるはず!」と思う一方、「1年たっても話せなかったらどうしよう」という不安もある、何とも矛盾した状態だった。

1年間のワーホリ留学をする前の英語力

まず私がカナダに行く前の英語レベルはどんなものだったかというと、大学の友達とヨーロッパに1週間旅行した時、土産物屋で店員に

Cana
イズ ディス これ?!
(コレはこれですか?!)
と言って、同行していた友達を爆笑させたレベルだった。

だからカナダでのワーホリ留学に行く前には

少しでも英語を勉強しておこう!

と思い、以下のような勉強をしていた。

日本でワーホリ前にしていた勉強
  1. 単語を覚える
  2. TOEIC問題集で文法の問題を解く
  3. 英語のドラマや映画を見たり聞いたり(聞き流したり)してリスニング

しかしそれで自分の英語が伸びていってるとは・・思えない。

思えないから勉強が楽しくなかった。

かと言って他にどうしたらよいのかもわからないから、

こんなんじゃいけない! カナダでは気合いを入れてもっとしっかり勉強しなければ・・!

と思っていた。

留学に必要な英語の教材とは何か?

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留学に必要な英語の単語力とは何か?

2018.08.06

日本の学校で習う「英語の勉強」をずっとしていた

当時私はすでに大学を卒業して働いていたのだが、中学から学校の英語の授業で教わったことをひたすら続けていた。

日本の学校の英語の授業で習う英語とはつまり

日本の学校教育が重視する英語の勉強
  1. 単語
  2. 文法
  3. 申し訳程度のリスニング

である。

この英語の勉強を中学高校の6年と、大学も入れれば10年(大学は英語は一切関係ない専攻だったが教養科目としては授業があったので)もしてきていた私は、

いつのまにか習慣になっていた英語の勉強の仕方
  1. 単語を暗記し、
  2. 文法の問題を解き、
  3. リスニング

という英語の勉強の仕方が、すっかり習慣になってしまっていた。

そして、これ以外の英語の勉強の仕方は一切したことがなかったので、この

既にさんざんやってきてダメだった(=話せるようにならなかった)勉強
以外の方法は想像もできず、

海外に行ったら日本にいた時よりもマジメに、朝から晩まで英語を勉強すれば、きっと話せるようになるはず・・!?

と思ったりしていた。

留学生活スタート!「日本式の英語の勉強」をまた3ヶ月

そして実際にカナダに着いたら、まず空港で職員が何を言っているのかわからず、ワーホリのビザをもらわないまま外に出るところだった。

英語全然できないまま語学留学するとどうなる?現地での経験

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(当たり前だが)日本から飛行機に乗ってカナダに着いたら、自動的に英語ペラペラになっている・・なんてことはアリエナイ

けど私は「英語圏の国で暮らすのに、英語が話せない」とはどういうことかを、そこで初めて実感し、

ヤバイ! 一刻も早く英語が話せるようになりたい・・!

と思った。

そして現地で何校もトライアルレッスンを受け、「なんとなく雰囲気が良さそうだから」という理由で決めたその中の1校に3ヶ月通うことを決めた。

つまり「日本でしてきたような英語の勉強」を、カナダでまたくり返すことを決めた。

カナダの語学学校でした英語の勉強
  1. 語学学校の授業で出てくる単語を覚え
  2. 教科書やワークブックの文法の問題を解き、
  3. 授業の大半の時間は他の人(主に先生、そしてクラスメイトたち)の話をリスニング

そして3ヶ月間、毎日朝から夕方まで学校で英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして、英語を勉強した。

日本からカナダへ移動して「場所」は変わったけれど、「勉強方法」はとくに変わらないため、結果は日本にいたときと同じだった。

学校の「中」で「留学生の英語に慣れているネイティブの先生」「自分と似たような発音や文法のミスをする日本人や韓国人の留学生」となら話せるし、友達にもなれる。

けど学校を一歩「外」に出ると、ネイティブとは話が続かない。

アジア人は英語が苦手な理由がカナダでわかった

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続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

英語わからないまま留学で何とかなる、は本当?実際に経験して

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり・・。

留学で心が折れると思ったこと。英語を使って冷たくされた時

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無給のボランティアでさえ、英語力が足りずにすぐクビになった。

カナダでワーホリ中にボランティアをしたら即クビになった話

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というのも
学校で習う教科書の英語
と、
現地のネイティブが話す英語
には違いがあるのだが、そういったことも当時はわからなかった。

英語全くできない初心者でワーホリは大丈夫?準備は必須!

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留学で語学学校に行くとよく聞く「日本語英語」トップ10

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だからたまに語学学校の「外」でネイティブの人と話す機会があったとしても、「会話話を続けること自体が難しい」と感じていた。

私は

Cana
こんなはずじゃなかった・・・

と思ったけれど、しかしそうなってもまだ私には、英語が話せるようになるためにはどうしたらいいのか?ということはわからなかった。
注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の話を「リスニング」し、教材を使って単語や文法を「暗記」する「日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

何カ国ワーホリしても「英語できない」人がいる理由

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ワーホリで語学学校に行かない方がいい理由

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バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

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そんな時、知り合いから英語をマンツーマンレッスンで教えている先生がいると聞き、その先生に連絡を取り、バンクーバーのダウンタウンにある図書館で体験レッスンを受けた。

バンクーバーの図書館で受けた英語体験レッスン

そこで先生から

先生
英語の「単語」や「文法」以外にも、「文化」や「発音」、そして「大人っぽくて自然な話し方をするための英語の話しことば」を学ぶことが英語に短期間で自信をつける方法なんです
との説明を受けた。

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さらに

先生
文法」や「単語」も、これまでしてきたようにひたすら「暗記」をするのではなく別の方法で効率よく学ぶ方法があります

英語の文法わからない..が一瞬でクリアになった!学び方

2018.06.12

単語を効率よく覚えるには?方法があった!

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と言われた。

初めて聞いたときは、そんなこと初めて聞くし、本当なのだろうか・・と思ったのだが、でもなんとなく面白そうだな、と思った。

それに、10年英語を勉強してきて英語が話せるようになっていないのは事実
であり、また今までやってきたような勉強の仕方を続けて英語が話せるようになるとも・・・
思えなかった。

補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」英語のスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるそう。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

バンクーバーで英語が話せるようになったきっかけ

2018.08.11

1年間のワーホリ留学でも英語力は十分伸ばせる

その後、平日は毎日マンツーマンの英語のレッスンを受けるようになってから、変化は自分が思っていたよりも早くやってきた。

1週間後に語学学校の元クラスメイト(韓国人)から「発音が良くなった」と言われたのをはじめ、次第に初めて会う現地の人たちからも英語を褒められることが増えていった。

例えば「日本人です」と言うと

日本人の発音ぽくないから日本人だと思わなかった

と言われたり、

カナダ人から「日本人の英語じゃない」と驚かれた理由

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カナダ人から

あなたの英語は自然ね

と言われたりするようになっていた。

ワーホリ中カナダ人から英語が「自然」とほめられた理由

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そのレッスンでは英語を「暗記」するのではなく「経験」する方法で英語を学んだ。

カナダでワーホリ中にアメリカ旅行をして英語が上達した方法

2018.07.30

「暗記」した知識はすぐに忘れてしまうけれど、「経験」して学んだことは時間が経っても忘れない。

日本語と英語の違いを東京で感じた話

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だから私は帰国後、英語「で」勉強することはあっても、英語「を」勉強したことはない。

それでも帰国してしばらくして受けたTOEICではほぼ満点の970点が取れた。

TOEICスコア

ワーホリ留学でTOEICは何点上がる?→970点になった

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ワーホリすると帰国後の就職は有利?不利?してみた感想

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まとめ

日本で中学高校の6年かけてしてきた「日本式の英語の勉強」を、場所だけ変えて海外でくり返せば英語が話せるようになるのだとしたら、海外では一体どれくらいの時間をかければ良いのだろうか?

3ヶ月では明らかに足りなかった。

では、半年? ・・1年?

現実には、「日本式の英語の勉強」を続ける限り、1年どころかそれ以上留学しても英語力は伸びない。

逆に言うと、「日本式の英語の勉強」をしなければ、英語を習得するのに1年もかからない。

私はカナダでマンツーマンレッスンを受けるようになり、「日本式の英語の勉強」とは違う方法で英語を学ぶようになってからは、3ヶ月で上のような変化があったし、同じレッスンを受けたワーホリメーカーの生徒さん(Yuriさん)は、カナダでワーホリを始めて3ヶ月目には現地のZARAで働けるぐらい英語が話せるようになっていた。

Skypeトーク

補足
他にも、カナダでワーホリを始める前にフィリピンで英語を1ヶ月学び、カナダに着いた直後から英語を使って働き始めた生徒さん(Kさん)もいる。

ワーホリで現地カフェですぐバイトできる英語力で渡航!体験談

2018.07.14
私はカナダでワーホリ留学中に、日本の学校や海外の語学学校でするような「日本式の英語の勉強」ではない方法で英語を学んぶことができた。

そして「日本式の英語の勉強」ではない方法で学んだからこそ、ワーホリ留学の1年で英語が話せるようになっていた。

留学でなれる英語レベルとは?まず今の英語力を知ろう!

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ワーホリ留学で英語ペラペラになった勉強法【保存版】

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2 件のコメント

  • こんにちは。
    トロントワーホリ渡航まであと2ヶ月の者です。
    渡航前に焦りが出てきていて、
    ワーホリ失敗を沢山見ては
    語学力の向上に関して心配しています。
    スカイプでも出来る英会話でしょうか??
    もし良ければ詳細を教えていただけると嬉しいです。

    • E.Cさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

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    ABOUTこの記事をかいた人

    加奈(Cana)

    大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
    現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
    始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
    趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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