英語の文法わからない、が一瞬でクリアになった!学び方


カナダのバンクーバーでワーホリしていたとき、始め語学学校(ESL)に通ったものの自分が英語を話せているという気がせず、その後マンツーマンレッスンで英語を習うようになった。

そこで文法を初めて教わったとき、「文法って実は簡単じゃん!」とびっくりした。

「文法=暗記するもの」だという思い込みが一気に消えていくのを感じて、
なんでこういう方法で学校でも教えてくれないんだろう・・・そうすれば、あれだけの長い時間(中学と高校で少なくとも6年間)をかけて苦労しなくて済んだのに・・・!と悲しくすらなった。

覚えても覚えても忘れる、英語の文法

日本では基本的に、中学から高校までの最低6年間は英語を学ぶ。(今は小学校からだからもっと長い。)

ではどうやって文法を学ぶのかというと、品詞とか文型(SVOC)とか前置詞とか、色々あるけれど、「勉強のしかた」はとにかく暗記である。

問題は、暗記した知識は使わないと覚えた先から忘れていくということ。

そもそも私がカナダのバンクーバーでワーホリをはじめ、学校に通って英語を勉強しているとき思ったのは、
「はるばるカナダまで来ても、勉強の仕方は日本とおんなじ・・」ということであった。

だって、授業では必ず教科書が用意されていて、教師が読み上げたりCDを使う聞き取りをして、出てきた単語をおぼえたり、文法の問題を解いたりする。 

私が通っていた学校では、毎週筆記テストがあり、その週に習ったことを「どれだけ暗記することができたか」を試された。

時には「スピーキングテスト」という、私が日本では体験したことのないものもあったが、それも事前にトピックや使うべき単語やイディオムが提示されていて、当日までに原稿を作って覚えてくるようにと指示されていた。

つまりスピーキングのテストというよりは、暗記のテストであった。

一つだけ日本と違っていたのは、 カナダの語学学校では教師が英語のネイティブスピーカー(学校によってはネイティブではないことすらある)で授業がすべて英語で進む、ということくらい。

でもとくに文法なんて日本の学校で、日本語で説明されてもよくわからなかったのに、英語で説明されてもさらに混乱するのだった。

英語の文法を初めて「わかりやすい!」と思った

カナダのバンクーバーで最初の3ヶ月英語を勉強したものの、英語に自信がもてず、その後マンツーマンレッスンで英語を習い始めて知ったのは、実は英語の文法って、数学の公式のようなものだった。

文法のレッスンの日。

先生
さて今日はお待ちかねの文法のレッスンをします!
Cana
はあ・・。文法・・。
これまで文法は結構勉強してきたつもりなんですけどねぇ。
先生
ははは、このレッスンでは文法も暗記しないですよ。
知ってるとおり教材も使わないし、授業中ノートをとるのも禁止しているよ。
だから、これを習ったら、文法に対する今までの考え方が覆されるようになると思うよ〜
Cana
あ〜、体験レッスンでもそう言ってましたね。
けどそうは言われても、ピンとこなくて・・
先生
Ok!それはそうですね。
では始めましょう!
まず、この5つの文章の意味の違いを教えてくれますか?
と、先生が手書きした、一枚の紙を指さしながら聞かれた。↓

問題
1)I study English.
2)I am studying English.
3)I am always studying English.

4)I am going to study English tomorrow.
5)I will study English tomorrow.

Cana
えーと・・・?
ん〜?
この5つの意味はほぼ同じなのでは?
勉強する、ということでしょうか??(よくわからない・・)

と答えたところ、笑顔で

先生
5つの意味はそれぞれ全然別だよ!
と言われてしまう。

しばらく考えたのだが、

(・・全部「英語を勉強する」っていう意味じゃないの?? 
あ、tomorrowが入っている3つは未来のことを言っている?
ということは3つの文章の意味は『予定』??
でもそれぞれの文章の意味は全部違うって言われたしなあ・・)

結局、私はこの5つの意味の違いを答えられなかった。
日本で6年以上も文法を勉強し、そしてカナダでも3ヶ月間文法のクラスを取ってせっせと勉強したにも関わらず・・。

ところが先生の説明で、英語は「動詞の形(原型、be + 〜ing型など)」、 「時制(時を表す言葉)や副詞が入るかどうか」などによってパズルのように意味が決まるということがすんなり理解できた。

それはちょうど、
「1+1」の答えは「2」であって、絶対に「3」にも「4」にもならないと決まっている、数学の公式と同じようなものだった。

たとえば、3つ目の
「I am always studying English.」の意味は 「Complaint(不満)」という「1単語」のみ

なぜなら「be+ 〜ing(している)」に加え、always(いつも)という副詞が入っているから。

つまり「I am always studying English. 」は、「私はいつも英語を勉強している」という「不満」を言っているのだ。

私はそれまで「always + be + 〜ing」が不満を表しているなんてちっとも知らなかった
 
そもそも「always」は単に強調のために入っているのであって、あってもなくてもどちらでも良いのではないか?ぐらいに思っていた。

でもこれを習ってからは、

He is always playing that video game. (彼はいつもそのゲームをプレイしている)
も、
My girlfriend is always working till late. (僕のガールフレンドはいつも遅くまで働いている)
も、

どちらも文の途中(always + ~ing)まで聞けば意味がわかるようになったし、
文章を書くときも迷わなくなったし、
読んでいても意味がすぐにわかるようになった

もちろん残りの4つの文章も、「 Complaint(不満)」と同じように、「1単語」、または「2単語」ですべて意味がわかるようになった。

また、それまでいくら勉強してもよくわからなかった、「Can」と「Be able to」の違いや、「Must」と「Have to」の違い、「Had+過去分詞形」 はどういう時に使ったらよいのかなども、一瞬でわかるようになった。

補足
私がカナダでワーホリ中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位(Applied Linguistic Science. Methodology of Teaching Foreigner Languagesと Psycho-Linguistics)を取得した英語学習の専門家で、大学で学んだことを基に「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。
だからこの英語の勉強の仕方は先生のレッスン以外では学ぶことができない。

文法がわからないのは、あえて複雑で長い説明を暗記しようとしているから

以前は文法なんて、複雑で覚えなくてはいけないことばかりで、難しい!と思っていた。

それまでわたしがしていた英語の勉強では、一つの文章があったら、その文章に使われている単語数の何倍・何十倍もの単語を使って、なが〜い説明を受けていた。

だから日本語で説明されてもよくわからないのに、カナダの学校では今度は英語で説明されて、ますます「わけがわからない・・」と思っていた。

でもこのレッスンで学ぶ文法は、基本的に、その文章に使われている単語数よりも短い単語数で意味が100%説明できる。

文章の「I am always studying English. 」の単語数は「5」だが、意味は「Complaint」のみ。

この1単語で説明終了!
なのだ。


だから説明の短さにまず驚いた(繰り返しになるが、学校でもこんな風に文法を教えてくれたらいいのに・・・)し、同時に、短いから暗記するまでもなく、時間がたっても忘れないということに感動すらおぼえた。

3ヶ月受けたマンツーマンレッスンの中で、文法を習った期間は、合計しても全部で2〜3週間くらいだったと思うのだが、それ以降は文法のことなど考えずに英語が話せるようになった。

また
・ネイティブがしゃべっていることを聞きながら
・英語を読むとき
・英語を書くときも

その意味が瞬時にわかるようになっていき、文法って実は難しくない!と思うようにもなっていた。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
自分がワーホリに行く前、 「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】をしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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