ワーホリで接客のアルバイト!知っておきたい日本との違い

ワーホリで接客のアルバイト!知っておきたい日本との違い

カフェ・イメージ

ワーホリでアルバイトすると感じる日本との文化(考え方や価値観)の違い。

英語圏では特に「個別性」と「フレンドリー」がキーワードになる。

接客でも日本のように「お客様は神様」という考え方はなくカナダでは店員と客がより対等(equal)な立場で会話し「全員一律で同じ」よりも「個別にカスタマイズ」が一般的なのだった。

文化(culture)とは
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。

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ワーホリでアルバイトする前に知っておくとよい知識

日本で接客の時に使う言葉といえば、まず何と言っても

いらっしゃいませ

だと思う。

これは店員がお客に向けて一方的に言う挨拶であって、基本的にお客は「いらっしゃいませ」と言われても会釈をするくらいで返事をしない。

もしくは、完全にスルーしている人も多いと思う。

しかし英語の「文化(考え方や価値観)」ではフレンドリーであることが重要なので、

Hi, how are you?

How’s it going?

How are you doing today?

などなど、まず相手への質問が挨拶になる。

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ここで答え方は何通りもあるし、 さらにお客から店員にも質問し、 そこからスモールトーク(世間話)が始まることもまったく珍しくない。

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だからカフェやスーパーなどで、後ろに行列ができているにも関わらずカウンターでは店員と客のおしゃべりが盛り上がっており、列がどんどん長くなる・・という光景がよく見られた。

補足
日本では、後ろに待っている人がいたら、注文している人は気を使ってできるだけ早く注文を終えようとするだろうし、待っている方も「しゃべってないで早くして!」と怒る人が出そうなものだが、カナダではそんな風に後ろの人に気を使ったり、怒っている人もいないというのも、私にはカルチャーショックだった。

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①スタバでバイト

「カスタマイズ」と言って真っ先に浮かぶのは日本でもおなじみのスタバかもしれない。

カナダ人はコーヒーが好きらしく、バンクーバーのダウンタウンには「ほぼ1ブロック毎にカフェがある」と言っても過言ではない。

カスタマイズは普通

ダウンタウンにもスタバが複数あり、カップのサイズから、ホイップの有無、トッピングの有無、シロップのフレーバー、ミルクの種類などなど、自分の好みに合わせて細かくカスタマイズでき、実際に店員と会話しながらカスタマイズしている人が多くいる。

店員から名前を聞かれる

私もバンクーバーでワーホリ中、ダウンタウンのスタバにはよく行っていたのだが、オーダー時に店員から名前を聞かれ、カップにマジックで名前を書かれることに驚いた。

これは日本では注文した順番でドリンクを作るのでカップの取り違えなどが起きにくいが、カナダでは注文内容によってドリンクを作る順番が前後するため、らしい。

補足
日本人の場合、名前を言っても聞き取ってもらえずにカップに全然違う名前が書かれていた、という笑い話がよくあった。

②レストランでバイト

食事イメージ

食事イメージ

日本の飲食店ではよくある「定食(全員一律で同じ)」だが、カナダでは「定食(set)」がある店の方が少ない。

定食(全員一律で同じ)は少ない

たとえば日本では、「ご飯(パン)・味噌汁(スープ)・メインの肉か魚・サラダ・デザート」がセットになった「定食」を、和食でも中華でもイタリアンの店でも、楽に見つけることができると思う。



一方、バンクーバーのレストランでは「定食(set)」というよりは、メニュー表に載っている

・前菜
・サラダ
・メイン
・バーガー/サンドイッチ(パスタ)
・デザート
それぞれのカテゴリーから、好きなものを選ぶ形式が一般的。

だからカナダ人の友達とレストランに行くと、肉の焼き加減から、

きゅうり(cucumber)は抜いてほしい

卵はスクランブルエッグではなくポーチドエッグにできるか

ソースは多めにかけてほしい

などなど、サーバー(Server;給仕する人)とあれこれ会話しながら注文していることがよくあった。

ここでも「個別にカスタマイズするカナダ」と、「全員一律で同じの日本」との違いを感じた。

各テーブルに1サーバーがつく

また日本のレストランとは違い、カナダのレストランでは「1人のサーバーが担当するテーブル」というのが決まっている。

だからテーブルに着くと、担当サーバーがやって来て、まず

Welcome to 〜〜(レストランの名前). 
(〜〜へようこそ。)

My name is ◯◯, and I’ll be looking after your table tonight.
(本日あなたのテーブルを担当します、◯◯です)

という感じで、挨拶される。

注文は担当サーバーへ

日本のレストランであれば、基本的に店内にいるどのスタッフにでもオーダーを伝えることができる。

けどカナダのレストランでは、自分のテーブルの近くをたまたま通りかかかった「担当ではないサーバー」に注文を言おうとすると、

あなたのテーブルの担当を呼んできます

と待たされる。

ちなみに
日本と違い、カナダでは店員を呼びたいときに、アイコンタクトをとったり、目が合った時に小さく手を挙げたり、Serverが近くにいる時に「Excuse me」と声をかけるのはOkだが、大声で「すみませ〜ん!」と呼ぶのは失礼になるので注意。

またテーブルの担当サーバーは、こちらが食べている最中にも必ず一度はテーブルに来て

Is everything ok?
(全てokですか?=問題はないですか?) 

Would you like dessert?
(デザートはいかがですか?)

という風に、何か不足しているものはないか、食事を楽しんでいるかと確認をされる。

カナダのチップ文化

というのも、カナダのレストランには「チップ文化」があるため。

お客はレストランで「サービスが良かった」と思えば思うほど、チップを弾むことになっている。

だからレストランのサーバー(給仕する人)はそうやってお客さんに色々質問して、お客さんが何か不満を持っていないのか確認するのだった。

またこれも日本のレストランとは違い、カナダではテーブル会計が基本なので、チップは会計の時に自分が給仕してもらったサーバーに渡すことになる。

だからサーバーによってチップをもらう機会が偏らないように、担当するテーブルがあらかじめ決まっているのだった。

そういえば・・
サーバーをしていた友達によると、店によって、自分が得たチップをそのままもらえるレストランもあれば、1日の最後に全員分を合計してサーバーやキッチンスタッフみんなで分けるレストランもある。
なおチップをこちらが計算して払う前に、サービス料としてすでに代金に入っている場合もあるので、レシートをよく見た方がよい。
補足
外食の気になるコストだが、例えば日本では都心部でも「ご飯も味噌汁もおかずもサラダもついた定食」がランチなら千円とか、何なら千円以下でもたくさん見つかるが、バンクーバーだと、サラダ一皿で15ドルくらい(日本円だとレートにもよるが大体1500円くらいの感覚)だったりして、さらにそれに税金やチップがかかってくる。

2019年現在、仮にサラダ1皿のオーダーとしても、バンクーバーでは12%のTax(税金)がかかり、さらにチップ(食事代の10〜20%くらいを受けたサービスの満足度に応じて払う)を入れると、20ドル(2000円)くらいになる。

そのため、私はカナダから帰国した直後、日本の外食の安さに感動するという「逆カルチャーショック」を受けた。

(というか今は「日本の外食はむしろ安すぎるのでは・・?」と度々思うことがある。)

ただしバンクーバーでもアジア系の店であれば「定食」を出す店があり、また価格も10ドル前後とリーズナブルだった覚えがある。

また日本のレストランのメニュー表には写真が載っているものが多いのでわかりやすいが、バンクーバーでは(日系のレストランを除き)あまりなく、始めの頃はメニューを選ぶのにも苦労した。

③小売店でバイト

日本の家電店で、例えばテレビを買おうとしている時。

テレビ売り場であれこれ見ていると、だいたい店員から

どういったタイプをお探しですか?

とか聞いてくれるので、

Cana
ネットが見れて、サイズはこのくらいで・・
と希望をいえば、そこから色々説明をしてくれ、その中から自分が欲しいと思うものを選ぶというのが一般的な流れになる。

こちらが一番人気のモデルになります

と言われたら、とりあえずそれにしておく、という人も多いと思う。

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時にはテレビの付属品をすすめられることもあるけれど、基本的にはこちらから言わない限りは、自分が欲しいと言った「テレビ」の説明に終始する。

一方カナダでは、

テレビが欲しいんですよね?

ネットを見る時はこのリモコンがあったほうがいいですね


映画が好き? だったらこのステレオがオススメです

ヘッドフォンならこれがイチオシです

友達とゲームもしたい? それならコントローラーがもう一個あった方がいいですね!

といった風に、会話の中でこちらの趣味や興味などを把握し、テレビだけでなく、テレビに関してその人が望む「ライフスタイル」を実現するために必要なものをアドバイスしてくれるのが一般的なのだった。



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④アパレルショップでバイト

日本で服を買いに行くとき、店員から

何かお探しですか?

と話しかけられても、大半の人は

いえ、とくに・・。
見ているだけです

といった感じで、あまり質問も会話もしないと思う。

カナダの場合、

How can I help you?  What are you looking for today?
(何をお探しですか?)

と店員が話しかけると、お客の方から

こういうセーターを探してるんだけど

色はグレーかホワイトで、Vネックかな

丈はこれくらい

サイズはLargeなんだけど、ある?

と、どんどん質問をされる。

そのため、バンクーバーのダウンタウンにあるアパレルショップで働いていたワーホリメーカーによると、

カナダでも日本人のお客さんの場合はあまり質問もなく、ささっと買っていく人が多いが、他の国のお客さんたちにはバシバシ質問される

とのことだった。

まとめ

日本とは異なる文化の国で働く時には、英語力はもちろんのこと、文化(そこに住む人々の考え方や価値観など)の理解も欠かせない。

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海外の英語環境で働くということは、日本と現地の「文化」の違いを日々感じる経験になると思うので、ワーホリメーカーにはぜひおすすめしたい。

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補足
今回の記事は、私がカナダでワーホリ中にマンツーマンレッスンで英語を教えていただいた先生が、2019年2月上旬に来日され、日本で行われた「レッスン&ワーホリ留学の説明会」でお話されたことがベースになっています。

先生は度々日本へ出張で来られていて、日本各地を縦断し、レッスンをされています。

2018年の①10月、②12月、③2019年の2月と、日本で3回のレッスンを受けられ、春にカナダに出発される生徒さんもおられるため、カナダと日本の「仕事をする上での文化」の違いについても重点的にお話をされたそうです。

またこの時は、東京、埼玉、郡山、名古屋、大阪で「レッスン&ワーホリ留学の説明会」を開催されたそうです。

次回の開催について詳細は下の記事をご参照ください。(画像をクリックするとリンクに飛びます)

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2019年2月大阪行きの新幹線に乗る先生

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。