語学留学で初心者が英語を習得するには?まず学ぶべき基礎

英語を話すために学ぶべきこと1.文化

語学留学で初心者が英語を習得するには何をすべきか。

私は語学留学を始めた時、現地で英語が全く話せないので悩んでいた。

けれど英語の基礎=文化(考え方や価値観など)を学ぶようになってから、現地の人と会話が弾んだり英語をほめられることが増えていった。

単語や文法をいくら勉強しても英語に自信は持てなかったが、「文化」を学んで初めて英語に自信がついていくのを感じた。

語学留学前に英語初心者が学ぶべきこと

普通は英語の「基礎」というと

単語や文法

を連想すると思う。

私も以前はそう思っていたが、いくら単語や文法を勉強しても、「自分が英語を話せている」と思えなかった。

というか、日本では中学高校の最低6年間は英語を勉強(単語や文法を暗記)するけれど、それで英語が話せるようになる人なんて、1人もいない。

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日本ではいくら英語を勉強しても話せているという感覚がなく、

海外で、24時間英語環境の中で暮らせば話せるようになるはず・・!?

という淡い期待を持ってカナダに着いた私は、現地に着いた瞬間、自分の英語が想像以上に通じないことにショックを受け、

なんでもっと日本で英語を勉強してこなかったんだろう・・・

と後悔した。

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通じないも何も、カナダのバンクーバー空港(YVR)に着いた時、職員が何を言っているのかわからず、ワーホリのビザをもらわずに空港の外に出るところだったレベルだった。

しかしカナダで後悔しても、後の祭り。

毎日しっかり勉強すれば話せるようになるはず・・!?

という期待を持って、現地の語学学校(ESL)に3ヶ月通うことにした。

そして、平日は毎日朝から夕方まで、放課後や時には週末にもカフェや図書館に行ったりして、「単語や文法」を勉強した。

それでもやっぱり「自分が英語を話せている」とは・・思えなかった。

学校の中で、留学生の英語に慣れている学校の先生や、クラスメイトとなら会話ができるが、学校を一歩外に出るとネイティブとは会話が続かない。

英語がうまく話せないことを見透かされて、現地の人から見下されたような態度を取られたり、

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カフェでコーヒーを1杯注文するのすら緊張の連続だった。

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悩んでいたところ、知り合いから「マンツーマンレッスンで英語を教えている先生がいる」と聞き、その先生のレッスンを受けるようになった。

注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいるから授業内で話すチャンスがなかなかなく、大半の時間は先生の話を「リスニング」し、教材を使って単語や文法を「暗記」する「日本式の英語の勉強」で、違うのは先生がネイティブだから授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

語学学校(ESL)の授業イメージ

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

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英語の「文化」とは何?

先生
さて、今日のレッスンでは文化について教えます。
Cana
はい!
でも文化って、何なんでしょう・・?
日本の学校で習ったこともなければ、カナダの語学学校でも「文化」なんて一度も習ったことないですし、いまいちピンとこないです
先生
文化(culture/カルチャー)というのは、ある特定の集団における人々の考え方や価値観、行動の仕方、習慣やライフスタイル、そして人と人との関係性のことです。

日本語には「日本語を話す人たちが持つ文化」が、英語には「英語を話す人たちが持つ文化」があります。

ですから、「英語の文化」を知らずに英語の「単語」や「文法」だけ勉強しても、「日本語の文化」と「英語の単語や文法」が混ざったチグハグな英語を話すことになってしまいます。

Cana
なるほど・・
でも文化って、こうやってレッスンで教わることができるものなんですか?
先生
Of course! (もちろん!)
自分の母国語ではない言語の文化をどうやって理解するか。
それを私のレッスンでは教えています
Cana
ふむふむ・・
あんまりイメージがつかないんですが、とにかく楽しみです!
補足
私がカナダで語学留学(ワーホリ)中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。 

先生は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバー・ダウンタウンのカフェ

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語学留学中に英語の「文化」から学んだ

先生
まず日本(日本語)の文化とカナダ(英語)の文化の大きな違いのひとつは、日本語では「礼儀正しいこと」が重要ですが、カナダでは「フレンドリー」であることの方が重要ということです

英語初心者がネイティブと会話するためにまず知るべきこと

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Cana
ふむ・・?
先生
たとえば挨拶のときにおじぎをしたり、
「ありがとう」の代わりに「すみません」と言ったり、
相手の年齢や立場に合わせて言葉づかいを細かく変える(敬語)のは、
とても日本的な文化です。

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Cana
言われてみれば・・。
カナダでは、挨拶はおじぎではなく握手やハグですし、
「Thank you(ありがとう)」と言うべき場面で「Sorry(すみません)」と言ってるネイティブも見たことないですね・・
先生
それに英語では、日本語のように、相手の年齢や立場によって語尾を「です」「ます」に変えて話したりもしないですよ。

そもそも英語では、相手が学校の先生だって、職場の上司だって、ファーストネームで呼びすてできるくらいですから!

そんなこと日本語ではできないと思いませんか?

Cana
たしかに・・!
先生
大事なのは、文化には違いがあるということなんです。

どちらの文化が良いとか悪いとか、優れているとか劣っているといった話ではなくて、その文化の違いを理解することが重要なんです
Cana
う〜ん・・今までそんな風に考えたことなかったです・・!

英語の「文化」は学校で習えない

こんな風にあいさつひとつとっても、日本語と英語には「文化」の違いがあるが、それを学校の授業で教わることは( まれにあったとしても小ネタ程度に触れられる程度で、体系的に教わることは )ない

「言語」と「文化」は切っても切り離せない関係にあり、ある「言語」を学ぶ時にはその「文化」も合わせて学ぶ必要があるのだが、フツウの英語学習では見落とされているのが現状である。

というのも、誰もがこどもから大人に成長する過程で、周囲の人々の行動や考え方に影響を受けながら、ほとんど意識をすることもなく受け入れてきたものが、今の自分の「母国語の文化」となっている。

そして「母国語の文化」の習得はまだ赤ちゃんだった頃から無意識に、自然にしてきたからこそ、「自分が母国語の文化をどうやって習得したか」ということは大人になる頃には忘れてしまっている。のだった。

子ども

子どもは遊びながら同時に文化も学んでいる

子どもの頃に日本語を習得した方法

たとえば日本で日本人の両親の元に生まれ育った私は、気づいた時には周囲の人たち(日本人)と同じ言語を話し、自分では気がつかぬままに、周りにいる人たちと同じような価値観や考え方や行動の仕方(=文化)を持つようになっていた。

自分では意識することもなく、いつの間にか「日本語の文化」を習得していた。

逆にいえば、そうやって子どもだったころから時間をかけて自然に、無意識に「日本語の文化」を習得することができたからこそ、私たちは日本語が「自分の母国語」だという自信がある、とも言える。

何の言語であれ、その言語を母国語とする(ネイティブスーカーになる)ためには、その言語が使われている環境で育つ必要がある。

だから、日本で生まれ育った私たちが今から「英語のネイティブスピーカー」になることは不可能だが、同様に、英語圏の国で生まれ育った人が後から「日本語のネイティブスピーカー」になることも絶対にできない。

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大人はもっと短期間で英語(外国語)を習得できる

日本で生まれ育った私たちが、今から「英語のネイティブ」になることはどうやってもできないが、「ネイティブみたいな英語を話す」ようになることは、難しくない。

もう子どもではなく、大人になった私たちが英語(母国語ではない言語)を学ぶときには、今度は無意識にではなく、意識的に「英語の文化」を学べば良い。

そうすることが「ネイティブみたいな英語」に近づく一番の近道ということを、私はカナダで学んだ。

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カナダのバンクーバーでワーホリ(語学留学)を始めたばかりの頃、語学学校(ESL)に通って日本でしてきたのと同じ勉強の仕方(単語や文法をひたすら暗記)をしていた私は、自分では「英語をしゃべろうという努力」はしていたものの、行動や考え方(文化)は完璧に「日本人」のままだった。

たとえば

Cana
Hello!
と口では英語を言いながらおじぎをしたり、
「Thank you」(ありがとう)と言うべき場面で
Cana
Sorry(すみません)
と言ったり。

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注意
「(私のような者のために)すみません=ありがとうございます」という日本の文化に特徴的な「謙遜」を英語に直訳してしゃべっても、「文化」が違うと卑屈に聞こえたり、場合によっては誤解を招くこともある。
(Sorryと謝ったということは何か悪いことをしたのではないか?と思われるなど)

まとめ

TOEICスコア
英語圏の国であるカナダで、日本語を英語に直訳しただけの英語で話し、 かつ日本的な振る舞い(=日本語の文化)を押し通していたころの私は、現地の人たちから笑われることもあったし、「自分の英語を理解してもらえない・・」と嘆いていた。

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が、今考えると「英語圏の国」であるカナダで「日本語の文化」を押し通す、チグハグな英語の私を現地の人が理解できないのは当たり前だった。

カナダのバンクーバーで語学留学(ワーホリ)を始め、

日本式の英語の勉強(単語や文法やイディオムだけをひたすら暗記して「文化」はスルー)
を続けていた私は、3ヶ月たっても自分が英語を話せているという気がせず、知人から聞いてマンツーマンの英語レッスンを受けるようになり、そこで「英語の文化」を学ぶようになった。

それからは英語に自信がついていくのはもちろん、以前よりも現地の人たちと話がはずんだり、「英語が自然」と言われるようになっていった。

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そして、自分が英語を話す時にいつも『何か』が足りない気がする・・と感じていた理由が、やっとわかるようになった。

気づけばいつの間にか、人から「英語上級者だね!」と言われるレベルになっており、帰国後受けたTOEICもほぼ満点の970点が取れていた。

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6 件のコメント

  • 私も今フィリピンの語学学校のスパルタコースで留学をしています。期間は3ヶ月です。今ちょうどターニングポイントで1ヶ月半たったところで、今日マンツーマンの先生に「もうわたしはあなたに教えるのを諦めたい」と言われてショックを受けこのサイトまでたどり着きました。
    最近は言ってることはほぼほぼ理解できていて、なんとな〜くで何か聞かれても雰囲気で英語で答えられるぐらいなのです。さらに日記やエッセイを書くとなると本当に最悪な出来栄えです。スピーキングもすごくぎこちなく、ここに来てただ耳が慣れただけで帰ることになりそうです。
    わたしはいままできちんと英語を勉強したことがなく、ここに来て不定詞を初めて知りました。自分が何をわからないのかもわからないですし、文法も一切理解ができません。何からすればよいのかわかりません。

    他のページもじっくり読ませていただきます。

    • Riさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

  • Canaさん、はじめまして。家の都合でカナダに引越して1年以上過ぎたのですが、英語がまったく話せないまま時間だけ過ぎてとても焦っています。Canaさんがマンツーマンで教えていただいたという先生にコンタクトをとってみたいので、もし可能でしたら、連絡先(または事務所のHP?)を教えていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

    • Ma-さん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

  • Canaさんのこの記事すべて読ませていただいて、とても興味を持ちました。
    現在カナダに来て5カ月が過ぎたのですが、全く話せるようになっておらず、不安しかありません。
    語学学校を終え、いまワーホリビザ申請過程でまだ仕事はしていないのですが、今以上に英語力を
    あげないとと思っています。Canaさんが受けられた先生とマンツーマンのレッスンを受けてみたいのですが、
    もしよろしければ詳細等教えていただけますでしょうか。
    よろしくお願い致します。

    • Miさん(お名前は伏せさせていただきました)へ
      初めまして、コメントありがとうございました。
      メールをお送りしましたのでご確認をお願い致します。
      加奈

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    ABOUTこの記事をかいた人

    加奈(Cana)

    大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
    現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
    始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
    趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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