英語の本当の基礎はこれ!日本語と違う英語の「文化」

英語を話すために学ぶべきこと1.文化
ふつうは英語の「基礎」というと、単語とか文法を連想すると思う。私もカナダ・バンクーバーでワーホリ留学するまではそう思っていた。

でも現地のマンツーマンレッスンを受けて英語が話せるようになった今は、英語の「基礎」は単語でも文法でもなく、「英語の文化」だと知っている。

私はカナダでワーホリ中に「英語の文化」を学ぶようになってから、3ヶ月で英語が話せているという感覚がもてるようにもなったし、それまで一人もいなかったネイティブの友達もできるようになったし、現地で英語を使う仕事もできるようになっていた。(カナダでレッスンは平日の毎日受けていた。)

文化とは何か

先生
さて、今日のレッスンでは文化について教えますよ
Cana
はい!
でも文化って、何なんでしょう・・?
いまいちピンとこなくて
先生
文化(culture/カルチャー)というのは、ある特定の集団における人々の考え方や価値観、行動の仕方、習慣やライフスタイル、そして人と人との関係性のことです
Cana
なるほど・・
でも文化って、こうやってレッスンで教わることができるものなんですか?
先生
Of course! (もちろん!)
自分の母国語ではない言語の文化をどうやって理解するか。
それを僕のレッスンでは教えています
Cana
ふむふむ・・
あんまりイメージがつかないけど、とにかく楽しみです!
補足
私がカナダでワーホリ中、マンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位(Applied Linguistic Science. Methodology of Teaching Foreigner Languagesと Psycho-Linguistics)を取得した英語学習の専門家で、大学で学んだことを基に「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができない。

先生自身は、英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて先生が確立した学習法を使って習得したとのことだった。

日本語と英語の文化の大きな違い

先生
まず日本(日本語)の文化とカナダ(英語)の文化の大きな違いのひとつは、日本語では「礼儀正しいこと」が重要ですが、カナダでは「フレンドリー」であることの方が重要ということです
Cana
ふむ・・?
先生
例えば
挨拶のときにおじぎをしたり、「ありがとう」の代わりに「すみません」と言ったり、相手の年齢や立場に合わせて言葉づかいを細かく変えるのは、とても日本的な文化です
Cana
言われてみれば・・。
カナダでは挨拶しながらおじぎではなくて握手やハグをしますし、「Thank you」と言うべき場面で「Sorry」と言ってるネイティブも見たことないですね・・
先生
それに英語では日本語のように、相手の年齢や立場によって、語尾を「です」「ます」に変えて話したりもしないですよ。

そもそも英語では、相手が学校の先生だって、ボス(上司)だって、ファーストネームで呼びすてできるんですから!

こんなこと日本ではありえないと思いませんか?

Cana
たしかに・・!
先生
大事なのは、文化には違いがあるということなんです。

どちらの文化が良いとか悪いとか、優れているとか劣っているとかいう話ではなくて、その文化の違いを理解することが重要なんです
Cana
う〜ん・・。今までそんな風に考えたことなかったですね・・

「英語の文化」は学校で習えない

こんな風にあいさつひとつとっても、日本語と英語には文化の違いがあるが、それを学校の授業で教わることは( まれにあったとしても小ネタ程度に触れられる程度で、体系的に教わることは )ない

言語と文化は切っても切り離せない関係にあり、ある言語を学ぶ時にはその「文化」も合わせて学ぶ必要があるのだが、フツウの英語学習では見落とされているのが現状である。

というのも、誰もがこどもから大人に成長する過程で、周囲の人々の行動や考え方に影響を受けながら、ほとんど意識をすることもなく受け入れてきたものが、今の自分の「母国語の文化」となっている。

そして「母国語の文化」の習得は、無意識に、自然にしてきたからこそ、「自分が母国語の文化をどうやって習得したか」ということは大人になる頃にはすっかり忘れてしまっている

子どもの頃に日本語を習得した過程

たとえば日本で日本人の両親の元に生まれ育った私は、気づいた時には周囲の人たち(日本人)と同じ言語を話し、自分では気がつかぬままに、周りにいる人たちと同じような価値観や考え方や、行動の仕方をするようになっていた。

自分では意識することもなく、いつの間にか「日本語の文化」を習得していた。逆にいえば、そうやって子どもだったころから時間をかけて自然に、無意識に「日本語の文化」を習得することができたからこそ、日本語が自分の母国語になっていた、とも言える。

何の言語であれ、その言語を母国語とする(ネイティブスーカーになる)ためには、その言語が使われている環境で育つ必要がある。

だから日本で生まれ育った私たちが英語のネイティブスピーカーになることは不可能だが、同様に、英語圏の国で生まれ育った人が日本語のネイティブになることも絶対にできない。

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大人になったいま、今度はそれを応用して英語を習得する

日本で生まれ育った私たちが、今から英語のネイティブスピーカーになることはどうやってもできないが、ネイティブに近い英語を話すようになることは、難しくない。

もう子どもではなく、大人になった私たちが英語(母国語ではない言語)を学ぶときには、今度は無意識にではなく、意識的に英語の文化を学べば良い。

そうすることが「ネイティブみたいな英語」に近づく一番の近道ということを、私はカナダで学んだ。

英語の「文化」を理解すると英語圏の国で生活しやすくなる

カナダのバンクーバーでワーホリを始めたばかりの頃、
語学学校に通って日本でしてきたのと同じ勉強の仕方(単語や文法をひたすら暗記)をしていた私は、自分では英語をしゃべろうという努力はしていたものの、行動や考え方(文化)は完璧に「日本人」だった。

たとえば 「Hello!」と口では英語を言いながらおじぎをしたり、「Thank you」(ありがとう)と言うべき場面で 「Sorry」(すみません)と言ったり。

注意
「(私のような者のために)すみません=ありがとうございます」という日本の文化に特徴的な謙遜の言葉を英語に直訳してしゃべっても、文化が違うために卑屈に聞こえたり、場合によっては誤解を招くこともある。
(Sorryと謝ったということは何か悪いことをしたのではないか?と思われるなど)

英語圏の国であるカナダで、日本語を英語に直訳しただけの英語で話し、 かつ日本的な振る舞い(=日本語の文化)を押し通していたころの私は、現地の人たちから「英語を理解してもらえない・・」と嘆いていた。が、今考えると現地の人にとっては理解できなくて当たり前なのだった。

カナダのバンクーバーでワーホリを始め、日本式の英語の勉強(単語や文法やイディオムだけをひたすら暗記して、文化はスルー)を続けていた私は、3ヶ月たっても自分が英語を話せているという気がせず、知人から聞いてマンツーマンの英語レッスンを受けるようになり、そこで「英語の文化」を学ぶようになった。

それからは英語に自信がついていくのはもちろん、以前よりも現地の人たちと話がはずんだり、仲良くなるのがだんぜん早くなっていった。

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そして、自分が英語を話す時にいつも『何か』がチグハグで足りない気がする・・と感じていた理由が、やっとわかったのだった。

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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
自分がワーホリに行く前、 「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】をしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。
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