カナダの文化と英語上達の関係!は意外と知られてない

カナダ・バンフのMoraine Lake

カナダ・バンフのMoraine Lake

カナダの文化を知ることが英語上達に関係するとカナダでワーホリ留学するまで知らなかった。

まずはひたすら単語や文法を覚えようとしていたがそれは遠回りだったと現地で英語を学び話せるようになってから思った。

むしろ単語や文法の暗記をしているからこそ「日本人は中学〜大学の10年英語を勉強しても話せない」のだった。

カナダの文化を知ることは英語上達に繋がる!

「文化」とは何かと言うと、ある特定の集団における人々の考え方や価値観、習慣、ライフスタイル、そして人と人との関係性のこと。

culture/文化

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日本の学校の英語の授業では全くといっていいほど触れられないが、「日本語の文化」と「英語の文化」には、違いがある。

だからこれから「英語を習得したい、話せるようになりたい」と思っている人は、まず「英語の文化」を学ぶことがとても重要になる。

そう言う私は「英語圏の国」であるカナダでワーホリ留学するまで、まるで英語が話せなかった。

補足
どれくらいの英語力だったかというと、大学の友達とヨーロッパに旅行した時「イズ ディス これ?!(=コレはこれですか?!)」と言って友達を爆笑させたレベル。
カナダ・バンクーバーのサイエンスワールド

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カナダ・バンクーバーでワーホリを始めた私は、まずは現地の語学学校に3ヶ月通うことになった。

そこで毎日朝から夕方まで英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして、英語を勉強した。

そうして3ヶ月後、たしかに学校の「中」であれば「留学生の英語に慣れているネイティブの先生」「自分と似たような発音や文法のミスをする日本人や韓国人の留学生」となら話せるし、友達にもなれた。

けど学校を一歩「外」に出ると、ネイティブとは話が続かない。

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続かないどころか、見下されたような態度を取られたり、

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カフェで注文していても、なぜか冷たくあしらわれたり・・。
カフェ写真

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無給のボランティアでさえ、英語力が足りずにすぐクビになった。
夕どきのカナダプレイス

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注意
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。

クラスメートが10~15人もいる①グループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を②リスニングし、教材を使って③単語や文法を暗記する「①+②+③=日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

語学学校(ESL)の授業イメージ

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だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。

「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。

バンクーバーのLooout(展望台)

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カナダで3ヶ月経っても「英語が話せている」と思えず悩んでいたところ、知り合いから「マンツーマンで英語を教えている先生がいる」と聞き、そのレッスンを受けるようになった。

そのマンツーマンレッスンでは、語学学校の勉強とは違い、英語の「単語」や「文法」だけでなく
英語の・カナダの「文化」をはじめ、
発音」に、

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ネイティブみたいに自然で大人っぽい英語を話すための「英語の話しことば
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世界中のどの言語にも共通して存在しているが、教科書にも辞書にも書いてなく、学校や親から教えられることもない。こどもから大人へと成長する過程で、周囲の人々の会話を見聞きする中で自然に学び、いつのまにか意識することもなくしている「話し方のパターン」のこと。
例えば次に何を言うべきか考えながら日本語で「ええと・・」と言ったりするが、英語でも同様に「 Well..」と言ったりする。
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なども「暗記なし・教材なし・宿題なし」で学ぶようになった。

すると同じ3ヶ月で今度は現地の人と楽しくおしゃべりしたり、ネイティブの友達ができたり、

あなたの英語は日本人ぽくない

と言われたりするようになっていた。

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補足
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、

①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。

②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。

大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。

だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。

レッスンの一環で行った、アメリカ言語冒険旅行

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そして先生は、海外に行く「前」、そして海外に着いてからも日常会話にも自信が持てず悩んでいるワーホリメーカーや留学生を助けるため

  • 英語の「暗記」ではなく「話すこと」を重視した英語学習プログラム」

  • ワーキングホリデーや留学の「サポート」

が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。

当時は先生が1人で教えていたが、今は複数の先生方がいて、カナダ(バンクーバー)だけでなく、オーストラリア(シドニー)フィリピン(セブ島)での「現地レッスン」、さらにSkypeを使って世界中どこからでもレッスンが受けられるようになっている。

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また先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。

大学時代に「文部科学省奨学金留学生」として筑波大学で交換留学していたこともあるため、日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

英語マンツーマンレッスンの様子

いつもレッスンを受けていたバンクーバーのカフェ

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カナダの文化:「フレンドリーさ」。日本の文化:「礼儀正しさ」

まず大きな違いの一つが、「英語(カナダ)の文化」では Friendly(フレンドリーであること)が重要だが、「日本の文化」では Polite(礼儀正しくあること)が重要ということ。

例えば日本では、相手の年齢や立場によって、言葉づかいを細かく変える必要がある(敬語・謙譲語・丁寧語)。

そして特に自分より立場が上の人や、年上の人の名前を呼び捨てにしたりすることは、日本の文化では難しい。

一方、カナダの「英語の文化」では、年上や立場が上の人を問答無用に敬うという文化はない。

(もちろん相手との関係性にもよるが)英語では上司をファーストネームで呼ぶこともできたりする。

また「言語の構造」も違うため、例えば日本語だと、丁寧な言葉づかいをしようとすればするほど、語尾が長くなる。

おはよう(4文字)

おはようございます(9文字)
します(3文字)

いたします(5文字)

させていただきます(9文字)
 

でも英語では、文字数が多いからといって必ずしも丁寧になるというわけではないし、丁寧な言葉づかいをするために「語尾だけ」を変えるということも、ない。

カナダの接客:店員から聞く挨拶

例えばカナダで客が店に入ってきたとき、店員がよく言っているのは「Hi!」や「Hello!」、そして

Hi there!

だった。

私はこの言葉をカナダでワーホリするまで一度も聞いたことがなかった。

なので最初の頃は

これは「いらっしゃいませ」っていう意味なのかな?

と思っていた。

が、ネイティブの友達ができるようになってわかったのだが、これ、友達同士での挨拶でも普通に使われている。

どうやら「Hi」や「Hello」よりも、よりくだけた感覚で使えるようだと気づいた。

つまり、カナダではお客さんにも友達に対するのと同じ言葉づかいで挨拶できるのである(もちろん店の雰囲気や「格」にもよるが)。

日本だったら「いらっしゃいませ」は必須だし、少し高級な店に行くとお辞儀がつくときも。

一方、カナダでは高級な店であってもお辞儀はまず見たことがない。

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他、接客で使われる挨拶

またバンクーバーのダウンタウンにあるデニムショップに行った時には、私が店に入った瞬間、デニムのポケットに両手を突っ込んだまま(もちろん腕にはタトゥー)の店員から

Heeeeey, what’s up?

と挨拶された。

よく勘違いしている人がいるけれど、「What’s up?」はスラングじゃないし、短いから失礼というわけでもない。

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男女問わず年配の人でも使っているのを聞く言葉だし、フレンドリーな「文化」の中では、お客さんに対してすら使える言葉なのだった。

またダウンタウンのショッピングセンター内にあるカジュアル系ファッションショップの店員はいつも来店客に

Hey, how’s it going?

と挨拶していた。

Vancouver CanucksのロゴにもなっているOrca(シャチ)のオブジェ

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補足
それまで教科書で習う「Hello, how are you?」という挨拶しか知らなかった私には、はじめ彼らがなんと言っているのかもわからず、これが英語圏の国で実際に使われる、リアルな英語なのだと気づくまでに数ヶ月かかった・・。
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服装もカジュアルでフレンドリー!

他に「ああ、日本とは違う文化だなぁ〜」と思ったのは、ハロウィンのシーズン中にナイトバス(夜間の遅い時間帯に走るバス)に乗ったら、バスの運転手の女性が電池式のピカピカ光るガイコツのイヤリングをつけて勤務していたこと。

思わず

Cana
Wow, so cool!(わぁ、めっちゃかっこいい!)
と声をかけたら

Thanks!(ありがとう)

と笑顔で返してくれた。

席に座ってから、一緒にいた日本人の友達と

あんなイヤリングつけてバスの運転とか、日本じゃ絶対アリエナイよねぇ!?

と話した。

日本だと、(とくに制服があるような仕事では)派手なアクセサリーはなかなかできないと思うが、カナダではノープロブレム!なのだった。

補足
フレンドリーな「文化」のカナダではこんな風に知らない人同士であっても「その〇〇いいね!」と話かけたり、話かけられたりすることが普通によくある。
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「自然が美しく、治安が良く、住みやすい都市バンクーバー」

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2018年8月25日
またカナダでワーホリ中、アメリカに旅行したときには、航空のチェックインカウンターで頭頂部に造花をつけた男性のスタッフが対応をしていた。(特にハロウィンのシーズンだったわけでもない。)

思わず写真を撮ろうかと思ったが、それもなんか失礼かな、と思い撮らなかった。

補足
今思えば、失礼どころかむしろ喜ばれたような気がする!のでシンプルに聞いてみればよかった。

その時も

日本の空港で頭頂部に造花をつけてお客さんの対応なんて、日本ではまずアリエナイな~

と思った。

日本でもし、公共交通機関の企業の社員が同じことをしていたら、

不真面目だ
安心感を損ねる
何を考えているのか
などなど、何だかものすごい非難を受けることだろう。

同様のことは、カナダワーホリから帰国後に行った、オーストラリアやニュージーランドでも感じた。

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英語初心者が「英語の文化」を学ぶメリット

たとえば、

Hi there!

Heeeeey, what’s up?

Hey, how’s it going?

も、日本人が言ったって何も問題はないはずのだが、

日本語ではこんな風に言わないから・・ 
と思って言えない人が、現実には多い。

そういう私もカナダで生活していて、

YOU GUYS(カタカナで書くと「ユーガイズ」)

GUYS

という、2人以上の人に呼びかける時に使う言葉を、ネイティブが頻繁に使っている、ということは知っていた。

知ってはいたが、現地のマンツーマン英語レッスンで習うまで、「自分でも使ってみよう!」とは思ったことがなかった。

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でも知ったなら、そういう「リアルな英語」をどんどん使ってみると良い。

私の場合、ネイティブが言うような「自然な・リアルな英語」を学び、自分も使うようにすると、ネイティブとも仲良くなるのが早くなったのを感じた。

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まとめ

英語の「文化」を学ぶと、ネイティブがなぜこんな話し方をするのか、なぜこんな行動をするかが理解しやすくなる。

そして理解ができると、自分でも同じように話したり、行動したりすることもできるようになる。

ネイティブが話すような自然な英語を話したり、ネイティブがするような自然な振る舞いを自分もすることができるようになる。

こういったことは、教科書や問題集を使って単語や文法をただ暗記していても、絶対に学べない。

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もちろん「ネイティブが言っているから」・「ネイティブがしているから」と言って、すべてその通りにしないといけないわけではない。

でもカナダのバンクーバーでワーホリ中にマンツーマンの英語レッスンを受け、そこでネイティブが話す言葉づかいやネイティブのような振る舞い方を学んでから、私はそれらを自分の中にもできるだけ取り入れるようにしていた。

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すると3ヶ月たつ頃には英語で現地の人と楽しくおしゃべりしたり、ネイティブの友達ができたり、「あなたの英語は日本人ぽくない」と言われたりするようにもなっていた。
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ABOUTこの記事をかいた人

加奈(Cana)

大学を卒業後、就職して働き始めるも学生時代から興味があった海外生活への興味が高まり、カナダのバンクーバーでワーキングホリデーを経験(2012年)。
現在は都内企業で英語を使う仕事をしています。
始めはカナダでも「日本式の英語の勉強=単語や文法の暗記」をしていたのですが、これで本当に英語が話せるようになるのか不安でした。 また周りにも同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。 自分はワーホリに行く前「海外で生活したのに英語が話せない」という【ワーホリの定番】はしたくないと思っていたので、滞在中に書いていた日記をもとにこのブログを作りました。
趣味は、読書とハイキングと風景写真を撮ったり見たりすること。バンクーバーはとてもフォトジェニックな街だと思いました。