
カナダワーホリ留学1年に準備すべき費用・資金は70万円。
ワーホリに行く前ネットによく「100万円以上必要」と書いてあったが英語力があればカナダで生活するためのお金はカナダで稼ぐことができるから。
それも現地で自分が興味のある仕事をすることで。
目次
カナダワーホリ留学で準備すべき費用は?「資金10万円で来た」人
カナダでワーホリや留学を一度でもしたことがある人は知っていると思うのだが、現地では「パーティ」がよくある。
パーティといっても、着飾って騒ぐ「Halloween Party(ハロウィンパーティ)」のようなものもあれば、
「Birthday Party(誕生日パーティ)」、
「Farewell Party(送別会)」、
「Potluck Party(ポトラック。食べ物や飲み物を持ち寄る形式のパーティ)」、
「Drinking Party(飲み会!)」などなど、
普段着でも何人かで集まって食べたり飲んだりすれば全部「パーティ」だった。
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
私はカナダでワーホリ留学を始めた当初は、語学学校に3ヶ月通っていた。
これはその時に知り合った日本人の友達から誘われて、学校を卒業した後に、ダウンタウン(中心部)にあるパブで開かれた
カナダではこのように、招待されたパーティに自分の友達を呼んだりできる。
『人数は多ければ多いほど良い」、という考え。
だから私は現地で「主催者に会うのは当日が初めて」なパーティに何度も参加したことがあるし、自分がパーティを主催した時も知らない人が多数来ていた。
そこで色んな人と話していたところ、
10万円だけ持って1ヶ月前にカナダに来た。
と言う日本人に出会った。
私も、一緒にいた友達もびっくりして聞き返したところ、
10万だけで、仕事が見つからなかったら日本に帰る覚悟で来た。
と言う。
友達が
え〜すごい! もしかして英語ペラペラなの??
と聞いたところ、
いや、全然話せない。
と笑っている。
私も友達も、ただ

なんでもその人は、
とにかく働かないといけないから、今はレストランの調理補助と皿洗いの仕事を掛け持ちしてる。
ほとんど毎日、一日中働いてるよ〜。
今日は休みだったから(日本人留学生の)ルームメイトが誘ってくれて(パーティに)来たんだけど、バンクーバーに留学生ってこんなにいるんだね!
いつも仕事ばっかりだから、気がつかなかった。
ということで、カナダでもこの1ヶ月間日本と変わらない生活をしていたため、久しぶりの休日を楽しんでいるということだった。
カナダにはワーホリで来たから、もっといい仕事があれば他の街に引っ越すかもしれないけど、できればバンクーバーに1年はいるつもり。
ということで、色々話すうちに「なんだか面白い人だなぁ・・」と思った私は、「今度友達も一緒に遊びに行こう!」と連絡先を交換したものの、お互い都合が合わずなかなか実現せず、そんなこんなでいつの間にか1ヶ月くらいが経った日のこと。
「ワーホリでお金がない」結果
私のスマホに突然、その人から
来週日本に帰ることにした。
というtext message(テキストメッセージ)が届いた。
カナダでは携帯専用のアドレスというものはなく、携帯の番号のみでメッセージをやり取りするのが一般的。
日本の「ショートメッセージ」のようなもの。それを「text message」と呼ぶ。略して「test」とも言う。
私はすぐに電話をかけ、

すると
ん~、それが、バイトクビになってさ。
また仕事探してもいいんだけど、(カナダでもずっと日本語環境にいるから)英語環境では働けそうにないし。
だったらオレ、カナダにいても意味ない?
むしろ日本語使って日本で働いたほうが稼げるじゃん、と思ってさ。
と言う。

ワーホリビザを有効活用するための知識
カナダでワーホリ中も帰国後も、「ワーホリという制度がそもそもない国」出身の人と話すと、
カナダで1年間生活ができて、勉強も仕事も旅行もできるの?
日本はそんな制度があっていいなあ
と言われることが、結構ある。
ワーホリメーカーの「英語力」
私もカナダではじめは語学学校に通っていたのでわかるのだが、
3ヶ月、毎日英語を勉強すれば話せるようになっているはず・・!
と思っていたのに、卒業する頃になっても思っていたほど英語が伸びていない状況に直面して、とにかく焦った。
当時は毎日、朝から夕方まで学校で英語を勉強し、放課後や週末までも図書館に行ったりして、英語を勉強していた。
だけど学校の「中」で(留学生の英語に慣れている)ネイティブの先生となら話ができても、学校の「外」に一歩出るとネイティブとは話が続かない。
続かないどころか、見下すような態度を取られたり、
英語を使って仕事をしたいという目標はワーホリ前から持っていたのだが、仕事どころか無給のボランティアでさえ英語力が足りずにすぐクビになり、当時の自分には「英語を使う仕事」なんて夢のまた夢、という気がした。
だから語学学校で出会った日本人の友達の多くが、カナダで数ヶ月英語を勉強した後に、英語よりも日本語をメインに使う職場でバイトを始めていたのも、私にはとてもよく理解ができた。
海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は日本の学校の英語の授業と変わらない。
クラスメートが10~15人もいる①グループレッスンだから授業内で話すチャンスはなかなかなく、大半の時間は先生の講義を②リスニングし、教材を使って③単語や文法を暗記する「①+②+③=日本式の英語の勉強」で、違うのは授業が全て英語で進むということくらいだった。

だから3ヶ月やそれ以上学校に通っても、英語が「思ったほど話せない」と悩んでいる人にたくさん出会った。
「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う人は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみてほしい。
ワーホリメーカーの「ビザの期限」
そしてこれも自分がカナダで実際に経験したことなのだが、ビザの残りが少なるにつれて、仕事を見つけるのも徐々に難しくなっていく。
というのも、トレーニングにかかる時間や仕事に慣れるまでの時間を考えると、例えば
だから、もし少しでも
カナダで英語を使う仕事をしてみたい
と考えている人は、カナダでの始めの数ヶ月を、英語「だけ」勉強して仕事探しは一切しないというのは、実はとてももったいない過ごし方になる。
ワーホリのお金を現地で働いて稼ぐ
言わずもがなだけれど、カナダは「英語圏の国」。
日本とは「言語」も「文化」も異なる「英語圏の国」で、「英語が話せる」ということ「英語の文化を理解している」ということは、「現地で希望の仕事をするための必須条件」とも言える。
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
その「必須条件」を満たすことができていれば、カナダで生活するためのお金も、遊んだり旅行をするためのお金も、カナダで稼いで、かつ貯金をすることだって、できる。
私は語学学校を卒業する頃になっても英語を話せているという気がせず、悩んでいたところ、知り合いから聞いてマンツーマンの英語レッスンを受けるようになった。
そこで、英語の「単語」や「文法」だけでなく、「文化」から学ぶようになり、そこで初めて現地で自分がしたい仕事をするための英語力になったという自信が持てるようになっていった。
私がカナダでワーホリ留学中にマンツーマンレッスンで英語を習った先生は、オーストラリアのメルボルン大学でLinguistic Science(言語教育科学)という学問を修め、言語学の2つの学位を取得した英語学習の専門家で、
①Applied Linguistic Science with the specialty of Methodology of Teaching Foreigner Languages (応用言語教育科学 外国語教育方法論):母国語と同等か、それに近いレベルに短期間で外国語でも到達するための教育法。 ②Psycho-Linguistic(心理言語学):人がとくに新しい言語を習得する際の心理的葛藤(カルチャーショックやホームシックなど)や、言語の認知処理等、言語と心理的な側面を結びつきを研究する学問。 |
大学で学んだことを基に、通常はカナダやアメリカなどの主に多民族国家で、子どもを対象に行われているイマージョン・プログラム(Wikipedia)を応用して「大人が短期間で外国語を習得するための学習法」を開発し、教えている。
だからこの英語の勉強の仕方は、先生のレッスン以外では学ぶことができず、レッスンは「暗記なし・教材なし・宿題なし」で英語を「経験」して「慣れ」ながらスピーキングを伸ばすことにフォーカスした内容になっていた。
例えば、カナダやアメリカ、南米などを先生も同行して旅行(言語冒険旅行)するコースなどもあった。
・英語の暗記(インプット)ではなく「話すこと(アウトプット)を重視した英語学習プログラム」
と
・ワーキングホリデーや留学の「サポート」
が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立。
先生自身は英語・日本語・中国語・スペイン語・ロシア語・ポーランド語の6カ国語を話すマルチリンガルで、母国語である英語以外はすべて自身が確立した学習法を使って習得したということだった。
また大学時代に文部科学省奨学金留学生として筑波大学で交換留学していたこともあるため日本の文化にもかなり詳しく、大学卒業後に早稲田大学や東京外国語大学で言語教育の講演をしたこともあるらしい。

さらに当時は先生が1人だけで教えていたが、今は複数の先生方がいて、「先生1人・生徒1人のマンツーマンレッスン」どころか、「先生3人・生徒1人のレッスン(何人もの生徒に1人の先生がつく「グループレッスン」とは真逆!)」が受けられるようになっている。
余裕のないワーホリ費用&英語力0→帰国を早めていた友達
反対に、「英語圏の国」で働くのに英語が話せないということは、弱みになる。
そのため足元を見られて、給料も最低賃金すれすれだったりすることも、実際にある。
日本での生活と変わらない
と嘆いている人もいたし、
日本人であれば、カナダのワーホリビザを取得して、航空券を買って、カナダに行くこと自体は、誰でもできる。
けどだからと言って、みんながみんな、現地で英語を使う仕事ができるかと言うと、そうではないのが現実。
まとめ
ワーホリはお金がなくてもできる!現地で稼げば大丈夫!
それは確かに間違ってはいない。
なぜなら、カナダのバンクーバーのような、多くの日本人がワーホリするような都市はすでに日本人が多く生活していることもあって、日本人の留学生やワーホリメーカーを積極的に雇ってくれる店がたくさんり、日本人が「仕事を見つけること」自体はそれほど難しくないから。(シーズンにもよるが。)
ただし「仕事を見つけること」自体はそれほど難しくないが、ただし職種は、ジャパニーズレストランのサーバー(接客係)や皿洗いなどに限られ、さらにそういった仕事は足元を見られるので現地の最低時給であることが多々ある。
その貴重な時間を、
なぜ自分はカナダでこんなことしているんだろう・・
と思いながら過ごしたくはないと思うのは、私だけでもないはず。
自分はカナダで最初のはじめの3ヶ月を「英語の勉強だけ」で過ごしてしまい、後で後悔した。
だからこれからワーホリを考えている人は、日本にいる間から費用と英語の準備をしっかり行い、現地に着いたらすぐに英語を使う仕事に応募し始めることができるくらいの英語力になっておくことを私は絶対にお勧めする。
私がカナダで受けていたマンツーマンの英語レッスンプログラムは、私がワーホリ留学していた頃は先生が1人だけで教えておられましたが、現在は「英語学習」と「ワーホリや留学のサポート」が1つになった『留学エージェント』をカナダに設立され、英語を勉強しているのに英語が話せるようになっていない方のためのレッスン(「Rescue English」プログラム)をしておられます。
そのため今は先生の他にも日本人カウンセラーさんや複数の先生方がおられ、Skypeを使って世界中どこからでも受けられるようになっています。
家にいる時間を少しでも楽しく&充実させることができるよう、
ワーホリ留学に向けた特別コースの受付がスタートされたそうです。
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【SPECIAL WARIBIKI】
ワーキングホリデーや留学を予定されている方向け、
①日本にいるうちに8ヶ月〜最長12ヶ月(100時間)かけて英語や海外生活の準備ができるレッスン
と
②カナダ渡航後の現地での1ヶ月のレッスン
または
②旅行しながら英語を学び、上達させる「言語冒険旅行」
→に格安で参加できる『特別コース』。
◆レッスンの概要◆
①まず日本での準備レッスンでは レッスンの合間には、Skypeを使ってカナダにおられる先生が随時英語レベルのチェックをしてくださいます。 →どんな人でも、100時間で英語の「初級」から「中級」・「上級」レベルに確実に到達することができるようになっています。 |
② ・カナダでのレッスンでは 1ヶ月間のマンツーマンレッスンを無料で受け、現地で英語を使う仕事をするための準備をします! ・言語冒険旅行(English Experience Expedition)についてはこちらの記事を参照ください。 |
◆レッスンの目的と費用◆
①
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② カナダでのレッスン
言語冒険旅行
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→「ワーホリの準備資金は通常100〜150万円」と言われていますが、先生のレッスンでは70万円で済むようになっています。
レッスンを修了された生徒さんが働いておられた企業の例:
ANA, JAL, Qatar Airways, Guardia Indonesia, ZARA, H&M, La Costa, BANANAREPUBLIC, NETFLIXなど