
カナダのバンクーバーは住みやすいと聞いたことはないだろうか?
毎年発表されるエコノミスト誌のリサーチでは世界の住みやすい都市トップ10の常連になっているバンクーバーだが、実際のところはどうだろうか。
カナダ・バンクーバーは住みやすい都市トップ10常連
イギリスの経済誌「エコノミスト」は下のような指標に沿って世界140都市のliveability(住みやすさ)を調査していて、それによると2019年のランキングでバンクーバーは6位になっている。
- Stability(安定性:軽犯罪および凶悪犯罪の発生率、テロや軍事紛争の脅威など)
- Healthcare(ヘルスケア:公私で利用できる医療、医療の質など)
- Culture and environment(文化・環境:気候、汚職や検閲の度合い、できるスポーツなど)
- Education(教育:利用できる私立教育とその質など)
- Infrastructure(インフラ:道路網や公共交通機関の質、良質な住宅が手に入ること、通信の質、水やエネルギーの質など)
過去5年分のランキングを見ても、トップ10に入っているのはヨーロッパ、またはカナダ・オーストラリア・ニュージーランドといったイギリス連邦加盟国ばかり。ただし2018年からは日本、それも2都市も(!)入っている。
コンパクトな観光都市バンクーバー
私はバンクーバーでワーホリ留学した事がある(2012年)のだが、確かに「住みやすい」と思った。
日本の大都市に比べれば「Villege(村)」だと言う人もいるくらい、バンクーバーのダウンタウン(中心部)はコンパクトだけれど、海も山も川も湖も近くにある風光明媚な「自然融合都市」であり、街並みも計算して作られているため美しい。
バンクーバー都市圏の人口は約240万人とカナダの中では3番目に大きな街でもあることから、大きなイベントなどもそれなりに楽しめるし、とくに夏は世界中から観光客がやって来てにぎわう。
日本の忙しい生活から距離をおきたい・・
人にはおすすめ。
全体的にリラックスした雰囲気
具体的にどんなところが
リラックスしてるな〜
と感じたかと言うと、
街を歩く人のペースがゆっくりだし、
バンクーバーのダウンタウンの中でも目抜き通りである「Robson street.(ロブソン通り)」を、ピチピチのヨガパンツ+Tシャツ+ビーサンで現地女性達が闊歩していたり、
歩きながらバナナを食べている人がいたりしたこと。
ちなみにカナダでは食べながら歩くのはとくに行儀が悪いこととは思われてないようだった。
服屋でソフトクリームを食べながら商品を見ている人を見たときはさすがに驚いたが・・。
おやつがフルーツや生野菜
バナナといえば、バンクーバーで語学学校(ESL)に通っていた頃、クラスメイト全員が休憩時間にバナナを食べていてみんなで笑ったことがある。
おそらくバンクーバーはチョコレートやポテチのような加工品の値段が高い一方、生鮮食品の方が安い(買う量や店にもよるが)からだと思うのだが、フルーツや野菜を「おやつ」として食べるのがわりと一般的だった。
当時はホームステイをしていたので、ステイ先からはお弁当と一緒にバナナや、オレンジやリンゴ(もちろん皮付きの丸ごと!)を1日1個もらっていた。
で、そこのホストブラザーはよく「ベビーキャロット(baby carrot)」という、親指大くらいの小さい生のにんじんをおやつにしていた。
私はフルーツはとても好きなのだけど、生の野菜はちょっときついな・・と思っていた。
まとめ
日本とは言語も「文化」も大きく違うカナダ。
人々の考え方や価値観・行動パターン・ライフスタイル・人と人との関係性など。
2. Melbourne, Australia
3. Sydney,Australia
4. Osaka, Japan
5. Calgary,Canada
6. Vancouver, Canada
8. Toronto, Canada
8. Tokyo, Japan
9. Copenhagen, Denmark
10. Adelaide, Australia
出典:The Global Liveability IndexーThe Economist.