はじめに

マイワーホリは、下のような「日本人の定番ワーホリパターン」したくない人のためのブログです。

  1. 日本にいる間に英語の準備などほぼせずに出発して
  2. 現地で日本式の英語学習(=単語や文法の暗記)をくり返し
  3. 現地で英語を使う仕事をするレベルに到達せず
  4. 海外で1年過ごしても思ったほどの英語力がつかないまま帰国。
私はカナダでワーホリ留学を経験した時、「英語が全く話せない状態でワーホリをスタート」してしまいました。

日本にいる時には、高校の教科書を引っ張り出して「復習」したり、TOEICの教材を買って「独学」したり、洋画やiPod教材を使って「リスニング」しようとしてみたりと、自分なりに「英語を準備」したつもりでした。

だけどいざバンクーバーの空港(YVR)に着いてみると、職員が話す英語も空港アナウンスも、全く聞き取れない・理解できない。

危うくワーホリのビザをもらわずに空港の外に出てしまうところでした。

そこで初めて自分の英語力の低さに焦り、もっと英語を勉強してくるべきだったと後悔したのですが、もう後の祭り。

どうにかして英語が話せるようになりたい!

と思い、現地の語学学校(ESL)に通って英語を勉強することにしました。

それからは平日は朝から夕方まで学校で英語を勉強し、放課後や時には週末までも、図書館やカフェに行って英語を勉強する生活を3ヶ月過ごしました。

しかしそうやって英語「だけ」を毎日勉強しているにも関わらず、「自分の英語が伸びているという感覚」がありませんでした。

学校の「中」で「留学生に向けてゆっくり話してくれるネイティブの先生」や「自分と同じような発音や文法のミスをする日本人・韓国人のクラスメイト」となら話せるけど、学校を一歩「外」に出ると現地の人とは話が続かない・・。

ワーホリの経験者として言えることは、長期で生活をしようというのに現地の言葉が話せないと言うのは、ひとことで言って

ツライ。
です。
日常の「ちょっとしたこと」、例えばスーパーでの買い物や、移動や、カフェでコーヒーを買うことすらが、英語ができないが故に一気に難しいものになったり。

現地での銀行口座の開設や、携帯の契約など、日本では普通に一人でできることが、カナダではできない。

英語がわかる人たちに囲まれて、その人たちが談笑していると、もしや自分が笑われているのではと不安になったり・・。

日本語であれば何の苦もなく言える自分の考えや意見が、英語になると言いたいことの半分も出てこないため、カナダでは自分が5歳くらいの子どもになったように感じていました。

ワーホリビザをフルに活用できてない日本人

カナダで仕事も勉強も旅行もできる「ワーホリ」のビザを持っていれば、カナダでできないことなんてほとんどないはず。

それなのに、ワーホリの1年という限りある時間を、自分はカナダで最初の数ヶ月をただただ「英語を勉強すること」だけに使ってしまいました。

「海外に行けば英語は何とかなるはず・・」なんて考え(期待)は甘かったことに、カナダで数ヶ月を浪費してようやく気がつきました。

日本では中学と高校で6年間(実際は大学での教養課程など入れればそれ以上)も英語を勉強して、カナダでも毎日英語を勉強しているのに、話せるようになっている気が、全然しない。

こんなに英語を勉強しても話せないのなら、何をどうすれば良いのか?
そして自分は一体この先何年(何十年?)英語を勉強すればいいのか??
と絶望的な気持ちになっていました。

お金も時間も使ってカナダにきたのに、このまま「思ったほど英語が話せない」状態でワーホリを終えるのは絶対にイヤだ・・。

悩んでいた時、「マンツーマンで英語を教えている先生がいる」と知り合いから教えてもらいました。

まず驚いたのは、そこでは英語を「暗記なし・教材なし・宿題なし」で「経験」をして学ぶと言われたことでした。

始めは「そんなことできるのか?」と半信半疑でした。

自分が今まで何年もしてきた英語の勉強の仕方(=教材を使ってひたすら暗記)では話せるようになっていないという事は、頭では分かってはいても、やはり自分が慣れていることを変えるというのは、不安でもありました。

それでもやはり、今までの英語の勉強を今後も続けて、話せるようになるとも思えず、藁にもすがるような気持ちでその先生のレッスンを受けるようになりました。

結果的には、そこから「日本人の定番ワーホリパターン」を脱することができ、3ヶ月で英語を習得することができました。

英語をいくら「暗記」しても、使わなければ忘れてしまいます。(これは脳の自然な働きです。)

でもカナダで英語を「経験」しながら学ぶことができたおかげで、帰国後とくに勉強しなくてもTOEIC970点が取れ、現在は東京の外資系企業で働いています。

ワーホリや語学留学でTOEICは伸びない?→970に上がった

帰国後受けたTOEICスコア

なぜ海外で英語を勉強しても話せないのか

当時は

なぜ毎日英語を勉強しているのに話せないのか?

まったく分からなかったのですが、今は理由がよくわかります。

海外で語学学校に通って英語を勉強しても、内容自体は「日本の学校」の英語の授業とほぼ変わらず、①グループレッスンで、ほとんどの時間は先生の講義を②リスニングし、あとは③単語や文法の暗記をすることになるから、なのだと思います。

というのも、英語で話すためには、
「アウトプット=頭にある知識を『口から出す』勉強」
が必要なのですが、
日本の学校の英語教育は、テストで点を取るための
「インプット=単語や文法の知識を『頭に入れる』勉強」
になっています。

残念ながら、これは海外の語学学校も同じで、授業の内容は

①グループレッスン + ②リスニング + ③暗記 (日本式の英語学習)
になっていました。

日本の学校で受けてきた英語の授業と同様、カナダでも授業の大半の時間は先生が喋るのを聞いている。

そしてクラスメートが10人以上もいるため、自分が発言できる時間なんて、授業時間を先生と生徒の人数で割れば多くても「数分」です。

違うのは、先生がネイティブで授業が全て英語で進むことくらい・・

と感じました。

さらにこれも後になってわかったことなのですが、英語には文法と単語の他にも学ぶべき領域があります(文化など)。
言語における各部分の割合実際は、言語における「文法」と「単語」が占める割合は、全体の20%ほどになっているそうです。

ですが、日本の学校教育でも現地の語学学校でも、習うのは文法と単語のみです。

全体の20%しか学んでいないのだから、いくら勉強しても話せるようにならないのは当然の結果でした。

だけど当時は、ワーホリのビザは1年という限定された時間しかないのに、3ヶ月たっても英語に進歩を感じられず、「なぜこんなに英語を勉強しているのに話せないのか?」がまるでわからず、焦りましたし、不安でした。

それに周りにも自分と同じように英語で悩んでいるワーホリメーカーや留学生がたくさんいました。

ワーホリ前の期待と不安

先にも書きましたが、私はカナダに行く前は

今は英語が話せなくても、24時間英語環境の場所で暮らせば、自然と話せるようになるはず

という「期待」を持っていました。

でも同時に、

日本の学校で英語を何年も勉強してきたのに話せない。
それが単に海外で学校に行ったからといって話せるようになるのだろうか?

英語の習得にワーホリのたった1年で足りるのだろうか?
1年たっても話せるようになってなかったらどうしよう・・

という「不安」もあるという、何とも矛盾した状態でした。

それでも英語を伸ばすために何をどう勉強したら良いのか、いくら調べても当時の自分にはわかりませんでしたし、「英語が話せないまま海外生活をしたらどうなるのか?」経験したことのない私には、想像することすら難しいことでした。

そのため当時すでに大学を卒業して働いていた私は、仕事が休みの日には

英語の「勉強」(=単語や文法の暗記とリスニング)
をしては「自分なりに勉強したつもり」でカナダへ行きました。

そして現地に着いた瞬間に後悔したのは、前述の通りです。

まさに「日本人の定番ワーホリパターン」を真っ直ぐに進んでいました。

「ワーホリ留学の定番」で後悔しないために

実際には、「ただそこに住むだけで」大人が自然に外国語を習得するのは難しいのが現実です。

なぜなら、既に大人になった私たちは、子どもとは違って、すでに持っている母国語の知識や理屈を使って外国語を理解しようとしてしまうから。

「(自分の母国語である)日本語のフィルター」を通して、外国語の「文化(考え方や価値観など)」や「発音」や「単語」や「文法」を考えてしまいがちだから、です。

でもやっぱりそういったことが分かるようになったのも、「後」になってからのことでした。

多くのお金と時間を使うにも関わらず、それに見合った英語力が身につかない。
それで多くの人が悩んでいるのが「ワーホリ留学の現実」なのだと、私はカナダでワーホリを始めた「後」に知ることになりました。
補足
現地で出会ったワーホリ経験者からは、

ワーホリ留学の場合、9割ぐらいの人は思ったほどの英語力がつかないまま帰国している

と聞かされました。これは自分が現地で見聞きした実感とも合っているように思います。

日本でずっとしてきたのと同じ「日本式の英語学習」を、場所だけ変えて海外でくり返しても、結果は同じ英語が話せない状態のままです。
ただ、こういった失敗談はあまり大きな声では語られませんし、SNSのキラキラした写真からはまずわかりません。

日本人の定番ワーホリパターン
  1. 日本にいる間に英語の準備などほぼせずに出発して
  2. 現地で日本式の英語の勉強(=単語や文法の暗記)をくり返し
  3. 現地で英語を使う仕事をするレベルに到達せず
  4. 海外で1年過ごしても思ったほどの英語力がつかないまま帰国。

私の周りには、ワーホリ留学を始める「前」・海外に行く「前」に、日本で英語を準備することの重要性を教えてくれる人も、誰もいませんでした。

でも私は、そういったことを海外に行く「前」に知りたかったと思いましたし、自分と同じような後悔をするワーホリメーカーや留学生を1人でも減らせたら、と思いました。

そのためワーホリ中に書いていた日記をベースに、このブログを作りました。

補足①
「海外で英語を勉強しても話せるようにならないなんて信じられない」と思う方は、ぜひ「ワーホリ 失敗」や「留学 失敗」でググってみることをお勧めします。
ワーホリや留学の「リアルな現実」がより見えてくるはずです。
補足②
このブログのコメント欄からご連絡を頂き、私がバンクーバーで受けたのと同じマンツーマンレッスンを今現地で受けておられる生徒さん(Yuzukiさん)からメッセージを頂きましたのでご紹介します。(掲載の許可を頂いています)
Q1.英語の準備をすることなくカナダに着き、どのように感じましたか?

カナダにくる前は、カナダに行ってから英語の勉強頑張ろうと思っていました。
実際に来てみるとホームステイ先や学校の先生たちが何を言っているのか全く分からなくてすごく困ったのと同時に日本で英語の準備を何もしなかったことを後悔しました。

Q2.カナダでまず語学学校に通っておられたとのことでしたが、そこでの勉強はいかがでしたか?

語学学校に通う前は語学学校でちゃんと勉強すれば英語が話せるようになると思っていました。
実際に通うと先生の話を聞いたり、教科書を読んだりする時間が大半でした。
1週間通ったところでこのまま通い続けても英語を話せるようにはならないと確信しこのレッスンをはじめました。

Q3.これからワーホリや留学を予定されている方へメッセージをお願いします。

私はなにも準備をせずにカナダにきたこと、多大なお金を払って語学学校に通ったことを後悔してます。
これから来る人たちには私みたいな後悔をせず楽しくカナダでの生活をおくってほしいと思います。
定番のワーホリパターンをしたくない方、
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